北海道大学自転車競技部の練習日記

北海道大学体育会公認の自転車競技部の練習日記です。部員がそれぞれ記事を投稿していきます。

3分で振り返るTTT2019

こんにちは。

2年生の飯塚です。お世話になっております。

今回、自分にとって学連初レースとなる、ちーむたいむとらいあるTTT、いんでぃびぃじゅあるたいむとらいあるITTに参加しました。

 

ほぼ全てが新鮮でしたが、自分なりに書けたらなと思います。

 

前日移動

 

10時の飛行機で✈️。

バックに携帯工具があり、焦り。

12時半羽田着、14時出発。

そこからレンタカーで宿のキャビン熊谷へ。

レンタカーの受付のお姉さんがめっちゃ可愛い。+10w

道が混んでいて、思った以上に時間がかかる。

車の中では飯塚とymmtさんが熱唱。

飯塚も新しい音楽に手を染めようかしら。

一番のクライマックスは

「愛を込めて花束を」

 

道中で

スポドリ2.0l(ウォーターローディング?

冷やし中華

おにぎり2個

 

できるだけ炭水化物中心に。

 

キャビンに18時半到着。既に夕暮れで、河川敷でのアップができす。渋滞があったのだ。高速ケチったのが反省。

 

そのまま、チャリ組み立てて、なんだかんだで20時。時間がない。

 

夕飯

豆乳200ml

焼きそば

鶏肉の皮

スポドリ1l

後何か。何かが思い出せない。

あと鶏肉の皮が脂質の塊だって、俺は信じない。

 

その後はミーティングして、マーサッジして就寝。学連行くときはコミュケっていうやつを見るべきだと思った。

 

明日の用意して11時前には就寝。

 

TTT当日

6時に起床。

スティクパン10本と水500ml

固形物は出走前の3時間前を意識して詰め込む。気持ち悪いがしゃーない。

KNBR、吉田さんと合流。

KNBR授業おつかれ。吉田さん、本当にありがとうございました。

 

7時移動

チャイルドロックを、真剣に故障だと思い込み、かなり焦る。

 

8時〜9時会場入り

テント設営、ローラ、受付など初めてで困る。

ここで学連を経験している人がとても頼もしかった。この辺りから村木さんが来てくれる。カッコいい。

 

10時ごろ試走開始。

ymmtさん先頭で330w、310w、300w試し引き。案外みんな踏める様子だったので330wで突っ込むことに。

 

この時の反省として、サイコンがバグってフリーズしたこと。中古として最高の条件で聖人片桐さんから譲り受けたものだが、スピードが確認できずかなり焦った。新しいの買おうかな。

 

その後は検車。前の大学、めっちゃ、サドル規定に関して口論してた。思った以上に厳しい。かなり焦ったが、北大としては普通にパス。良かった。事前に先輩から資料をもらって………

 

その後は出走に向けてあっぷ。

150w 10min

300〜330w 2min

200w 2min

150w 2min

 

ジェル2本

つーらん2個

水 ペット1個ぐらい?

 

体を慣らすのと、今日の先頭の強度の確認。あくまで足が慣れれば良きかなと。

音楽を聴いて集中。その後は補給の確認(誰がどのドリンクを、持っているかなど)

 

初めてのケツモチスタートで緊張したが無事に転ばずスタートをきれる。

オーダーは

KNBR 2min

飯塚 30s

ymmtさん 2min

O宮 30s

でターゲットが330w。

往路が追い風で50km/hはゆうに超える。

DISCやばし。自分は序盤は30sきっかり踏む。自分の体力を理解した上で頑張りすぎずに。

 

基本的、補給は後ろについた時、ドリンク。ロングボドルが飲みづらいのが難点。失敗した。

10km毎にジェル。

 

 

15km通過で往路終了。復路開始。

ここまではとてもいい調子だったが、思った以上に向かい風が強く驚く。向かい風は後ろで休める分、先頭に出ると、足を一瞬止めるだけでスピードが下がるので、出力維持がマスト。キツすぎる。

 

復路の途中でどこかの大学を抜く。

どこかあまり覚えてない。

その後関西大学に抜かれたのは覚えている。ターゲットを維持しながら、できるだけ関西から離れないように踏む。

 

30km通過し、折り返し。2周目。

綺麗に亜門さんからスポドリをもらうが、初載のボトルを捨てるのを忘れて焦る。最初ターン入る前に投げておけば良かったかも。

とりあえず飲んで、2周目が始まる。

 

だんだん臀部とハムが気になり始めるが、まだいけると思い踏む。2周目から序盤に余力を残してたぶん、1min行くか行かないぐらいで引き始める。やはり追い風は踏みやすい。みんなきつい感じだが、速度維持はできてる感じ。先頭交代でymmtさんが声をかけてくれる。何気ないが、案外力になったり。

 

40km地点からだんだん足がきつくなる。KNBRもymmtさんもキツそうやった。しかし、O宮がまだいる。練習以上に踏ん張ってる。まだ踏める。しかしこの辺りから自分の隊列への意識がきつくなり始める。後ろに下がったら、出来るだけ筋肉の部位を変えたり、ダンシングしたりしてごまかす。復路前にジェル補給。じえは飲んでから数十分しないと意味ないらしい。とにかく、飲む。

 

45km通過で2周目最後の復路。

向かい風がやはりきつい。脚も削れてるので、呼吸よりも脚が痛い。腰が痛い。尾骶骨が痛い。そこまでポジションは悪くないはずなのに、長時間同じファームになれてないのかもしれない

 

この辺りから、ymmtさんから先頭の秒数を減らして強度維持の作戦に変更の指示。最初爆風で聴こえず、理解できず2度同じ内容を聞く。申し訳ない。

 

50km少し過ぎた辺りで地点で大宮かドロップ。

(違ってたらごめん🙏)。遂に俺がどかしたら、チーム成績が消えるので必死について行く。

30sは維持できなくともある程度先頭で踏む。

 

川沿に残りの距離が表示されるが、逆に後7キロかよとも思えてしまうので、見ない見ない。

 

復路は既に脚がなく、先頭に出るだけですぐ変わる。その代わりにymmtさんとKNBRが1分ごとで引く。やばいなぁ、なんでそんな脚があるんだよ。ここら辺で明らかに距離耐性?自脚?の差を思い知るが、そんなことよりもついてく。

あと3kmあたりから、最後の力を振り絞って、先頭30s引く。何故、向かい風はこんなにきついのか。

 

あと1kmあたりからは気力。脚とかじゃない、気力。ラストスプリントだから、10秒も引かないぐらいでどんどん交換。最後は自分が先頭でガンバみ。

 

結果としては

13位/21校(19校完走)

 

Ave.43.75km/h

 

感想としては

すごく疲れた。脚が痛い。

去年より順位が上がって、あべも上がったので満足してるが、あべ44には載せたかった。だけど、このTTTはymmtさんとKNBRがTTTの2文字を占めるぐらい、頑張ってたし、実際それ主体で成り立っていた。だから、あべ44に乗せれなかったのは自分の後半の振る舞いが原因って何と無く察してるし、分かっとる。

 

だけど、後の1文字は俺と大宮が占めているわけで、逆に俺らがいないとTTTは成立しない。だから、そこは最後まで走りきった、絞りきった俺らも褒めたいと思います笑笑

力合わせて、去年より結果を上げたことは胸を張りたい!!

 

技術的な反省でいうと

①先頭交代の時、先頭のリードアウトが隊列から結構距離があること。村木さんの写真で判明。強豪校は確かにほぼゼロ距離。ここはもっと詰められたかもしれない。

 

②パワーの考え方。最近思うのが、今効率の良いペダリングよりもパワーの絶対値を高くするペダリングになってる気がすること。ほかのみんなよりも体重が重いのは明らかだが、少しワットの差がありすぎなんやないかと。もちろんパワーメーターの各々の差もあるが、踏み方が違うの……きっと。パワーよりもスピードのあるペダリングを。あと、サドル少しあげてみるのも手。

 

もうちょい、本読んでみて、調べてみる。

 

③筋肉の使い分けが上手ではない。最近、意識できるようになったが、あくまで意識。今回はハムと臀筋を使い分けたはずだが、臀筋が限界を後半迎えてた。多分、臀筋を知らぬうちに酷使してたのかと。使い分けは大事である。ペダリング、ダンシングを利用して、省エネサイクリングする必要がある。でも、一番は鍛えることだとおもうけど。

 

④最後に脚の差があったこと。まぁ、これはしゃーないけど、もうちょい差を縮めたかった。いや、これは自分のトレーニング不足?才能?不足の問題だけど、もっと自分が粘れたら、44にのったかと。特に自分は向かい風での振る舞いがビミョーなのかなと。風との付き合い方を。

 

 

逆に色々な良い発見もあった!!

 

①何より、TTT練を通して、平地に対しての自脚が上がったこと。すごく強くなった気がする。これが思い込みでないことを願う。山は暫く登ってないから、知らないけど。

 

②バイクコントロールが上がったこと。DHバーはブレーキがない。その中で250、あべ40超で踏みながら、バイク間は狭める必要がある。ロードレースではなかなか分からない感覚。あと向かい風の中でのコントロールが上手くなったって信じてる。

 

③前日の食事準備、補給、つーらんの効果はとてもあると分かったこと。今までは形式に従ってその行為をしてたが、今回はそれを強く感じた。チャリはピュアスポーツ。体のコンディションっていうのがどれだけ大事か改めて知れた。

 

④サポートの大切さ。今回は亜門さんが忙しい中、ずっと帯同してくれた。吉田さんもピンチの時に来てくれた。OBさん、村木さん、篠原さんのおかげで、ローラも足りたし、決輪を運ぶ手間が省けた。練習ではサポートの意味って?てなるけど、大会では絶対必要!今回のようなTTTなら尚更!

車の移動、ドリンク、スケジュールの調整、りっしょう、機材の用意、当日の仕切り、その他にもある。いっぱいある。

ありがとうございました。

仕事の内容は重いがマネージャー、サポートの重要性を感じた。コネクトも大事。

 

あと、サポートから解放された後の亜門さんの羽田空港でのテンションの上がり具合は忘れない。本当にありがとうございました。

 

 

 

 

 

ここらは余文です。飛ばしてください。

 

⑤大宮はあいみょん心酔。

どうやら、マリーゴールドから貴方解剖純恋歌に移行した模様。ねえーーーえ。

 

⑥KNBR、実はmiwaのメグロ川にハマってる。

本人は知らないと思うけど、彼は車内で2回反応してた。

 

⑦ブレーキを踏んでキーを回さないと、エンジンは回らない。チャイルドロックの概念を知る。ymmtさん申し訳ない。

 

⑧ぶるとぅーすの接続方法のコツを覚える。

 

⑨小島さんごっつあんしてくれる。

 

⑩豆乳は美味しい。

 

⑪亜門さんは焼きまんじゅうに心酔。彼はもう戻れない。

 

⑫ymmtさんと約4時間どらいぶでーと。ついでに俺は運転しなかった☆。

ymmtさんが見せてくれたMVめっちゃハマった。

 

⑬飯塚の家族来る。久しぶり。

 

 

結論としては、初めての学連レースだが、すごくいい思い出となった。まだ次の学連に出るかかは未定だが、来年はTTTはでたい。

 

だけど、TTTを行う上で、朝練、部練との兼ね合い、メンバー選考、時間的な問題など、いっぱいあった(詳しくはymmtさんの練習日記さんしょー)。そこは改善していくしかない。

 

最後に改めて、

TTTに協力してくださった、OBの方々、亜門さん、吉田さん、そして応援に来てくれた家族、本当にありがとうございました。

感謝です。まじ謝謝おぶ謝謝。

 

そして何よりも北大として一緒に走り抜けたチームメイト、ありがとうございました。

 

 

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