北海道大学自転車競技部の練習日記

北海道大学体育会公認の自転車競技部の練習日記です。部員がそれぞれ記事を投稿していきます。

インカレ直前合宿 山本

山本です。今回、個ロードの際に児玉さんにお声かけいただき、インカレ前に筑波大主催の直前合宿に参加させていただきました。児玉さん、かけるさんはじめ一緒に走ってくださった皆さん、ありがとうございました!

 

(すみません、インカレのレポートは色んな思いをまとめることがまだできていなくて、もう少し後になりそうです。鮮度ガタ落ちやけど堪忍してください、まぁ元々そこまで需要はないんやけど。)

 

 

 

8/26

1日目。

レースから逆算して追い込みをかけれる日はこの日と次の日。ミーティングで1日目を時間短め強度上げめ、2日目を時間長め淡々と、に決定。

2グループに分かれて、自分は横山さん,齋藤(筑波大)、杉山(阪大)、野本(神大)、長澤パイセンの5人と走ることに。本番と同じ美麻周回を1周コース試走のち、上りをあげめ平坦下りを流し目で6周。久しぶりの高強度ということと、思っていた以上に平坦下りも踏み目で後半はひたすら耐えてた。パイセンは不調そうで4周目から5人に、5周目ラストの上りで少し遅れてしまうが6周目入ってすぐの交差点で前が車通るのを待っていたので追いつけた。まぁまた旧コースに戻った後の長い上りで千切れ(確か)、ふらふら〜と周って終わり。

この合宿のメンバーにせめて対等に渡り合うくらいじゃないと完走とか口に出せないと思ってただけあってこの差はかなり精神的にきた。

97.6km 3h12m

 

 

8/27

2日目。

予定通り距離を伸ばして美麻周回10周。本番は13周なので5日前ということを考えたら妥当な距離&時間かなと。メンバーは変わらず、横山さん,齋藤(筑波大)、杉山(阪大)、野本(神大)、長澤パイセン、自分。

10周なので、淡々とペース走を想定していたが、普通に脚の差があるからか、上りではあはあする。昨日の筋疲労感も相まってベースのペースは問題ないものの上りで脚が削れていってる感が否めない。8周目で経験上これ以上vo2max付近で踏むと数日残る筋疲労が生じると思ったので、一言かけてグループから離れる。その後は4時間は走ろうと決めて、筋肉にダメージのないようend~tempoペースで淡々と回す。9周後時間調整でショートコース1周して終わり。

レース前で無理をしない&長時間ライドに体を慣らす、は達成したのでまずまず。

123.7km 4h1m

 

 

8/28

オフ。

関西カーに便乗させていただいてお昼食べに行ったり、宿でみんなとぐだぐだしたり。丁度雨であった。

 

 

8/29

3日目。

雨が少し残る中、サクッと刺激入れということで美麻周回3周。メンバーはしっかり覚えてない、すみません。上りちょいあげめで周り、3周目は旧コース入った後の長い上りでばちばちやって、確か岡本(関学)が遅れて齋藤と野本との3人に、後のちょい上りとラストの上りも踏んで終わり。2日目前、8分目でやめたのと、昨日の温泉とマッサージが効いていたのか、かなり楽に上りを走らせれた。ちなみに岡本が千切れる時のギャヒーンは聞けなかった。

44.5km 1h31m

 

 

8/30

4日目。

明日に前日刺激を入れるので、流し。雨ということもあって完全オフでもよかったが、動かんとちょい嫌な感じなのと、純粋に時間を持て余しすぎて暇だったのでローラー。

1時間ほど、endペースで、4回ほど高回転のもがきを入れただけ。練習以外の時間でしっかりセルフケアできているので脚はいい感じ。

1h

 

 

8/31

5日目。

前日刺激で美麻周回2周。メンバーは野本、杉山、岡本、中山。もがきはやらず、上りでジワぶみを数回。そろそろ緊張してた感もあって1周目は身体が少しギクシャクしてしまったが、2周目はいい感じに刺激を入れられた。これまでで一番調整はうまくいったと思う。根本の脚の不足が否めないが、これ以上のことは1週間ではできない、そう思えるまでにはなった。

29.6km 1h3m

 

 

学連春合宿で見知ったメンバーも多いものの、みんなクラス2ということで脚の揃った練習がこの上ない調整になった。練習外でもたくさん刺激をもらえたし、純粋にみんなで生活するのも楽しかった。部内の合宿ではどうしても練習外の過ごし方なんかで意識や本気度の差を感じてしまい、残念に思ってしまうこともあった。その辺りは自分らがフィードバックしたり、交流を繋いで感じてもらうしかないのかなとぼんやり考えたりもした。

 

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某後輩のやらかしによってくそ高値でタイヤを買わされたY氏。