北海道大学自転車競技部の練習日記

北海道大学体育会公認の自転車競技部の練習日記です。部員がそれぞれ記事を投稿していきます。

人のふり見て我がふり直せ

こんにちは、3年目の大宮です。最近突き抜けるような青天に心動かされます。
今回は1年生を意識して語注をつけてみました。少しでもロードレースやチャリ部のことについて知ってもらえたら幸いです!


4/12日
バイトでオフ。


4/13月
o野君と朝里へサイクリング。さっぽろ湖が凍っていてびっくりした。そして、寒い。

 

あれ、写真の載せ方がわからないぞ。


83.19km 3:20:55 ave.24.8km/h, 128w


[o野君:北海○科学大学の3年生。大学こそ違えどよく一緒に練習したり、時には飲みに行くことも。その身軽な体躯で軽やかに登っていく。平坦はちょっと苦手。1年生もそのうち会うかもね!
朝里(あさり):朝里峠の略。札幌中心地と小樽の中間に位置し、約10kmと少し長めの登り。道も比較的綺麗なため部練でよく使う。
サイクリング:自転車に乗って走るのを楽しむこと。競技部とはいえたまにはゆるく走ることもある。一部の部員とサイクリングをしようとするとがっつり練習になるため、相手を見極める必要がある。]


4/14火
手稲。iとtとo野君。
行き道の向かい風でSST的な。
手稲でo野君と合流し、とりあえず上まで。私は勝手にSST。2本目途中で登頂し終了した。


15:00 243w
11:11 248w


下ってちょっと休憩。ここで午後から講義があるiは早退。お疲れ様でした。
tとo野君と3人で何をしようか会議。3m-3mをやりたかったが、ジャンケンで負けて橋までTT。tに先行を許したら意外と捕まらなかった。


8:41 281w


帰り道、かなりの追い風が吹いていたので[稲積公園〜発寒駅]のセグメントで踏んだ。ちなみに1位の人は2:26 641w。強過ぎる。今回この上ない好条件で臨んだがまるで敵わなかった。


2:40 301w


その後流して帰宅。
総じてSSTを中心にL4の練習になったのでは。


43.32km 1:50:34 ave.23.5km/h, 160w


[手稲:手稲山の略。札幌市西区手稲区にまたがる山。8.5kmで平均斜度は6.1%。大学構内から30分ほどでつく、比較的近場の山。札幌近郊のサイクリスト御用達の定番スポット。ちなみにこの登りの最速記録保持者が部内にいる。どんな人かは会ってからのお楽しみ!
i:北海道大学自転車競技部3年。工学部。パリピ。多分。
t:同上。法学部。キムタク。多分。
向かい風:進行方向に対して逆向きの空気の流れ。サイクリストの敵。北海道はどこも風が強いためこれにかなり苦しむ。
SST:Sweet Spot Trainigの略。手軽に強くなれる練習メニュー。詳しくは調べてみよう!
3m-3m:Vo2maxと呼ばれる、ロードレースにおいて1、2を争う重要な出力域を効率よく鍛える練習メニュー。簡単に言うと3分頑張って3分休むのを3〜5セットほど繰り返す。
TT:Time Trialの略。指定された区間を走破するのに要した時間を競う。最も単純だが、最も力の差が出る競技。
L4:詳しくは調べてみてね!]


4/15水
オフ。


4/16木
バイトでオフ。


4/17金
手稲1本と朝里。o野君とsmkwさん(小樽まで)。
手稲でレース走。序盤から5倍を超えておりかなりきつかった。20分出力を更新したと思っていたらそうでもなかったが、タイムは自己ベストを更新できたので嬉しく思う。


25:28 277w


その後小樽までサイクリング。朝里の麓でsmkwさんとは解散。お疲れ様でした。
朝里で3m-3m×3。5本やりたかったが、3本目後半で明らかに垂れ3本で終了。


309w 311w 302w


朝里まで来てするメニューじゃないなと後から思った。旭山で済むやん。
定山渓側に下りず、引き返して帰路へ。


今日は暖かいのもあってか、ウォーキングやジョギング、サイクリングをしている人が相当見られた。また、サイクリングをしている3名が歩道から急に車道に下りてきたために急ブレーキを要する場面もあった。改めて手信号の必要性や自らの行動を見直す良い機会となった。

 

100.66km 3:41:54 ave.27.2km/h, 155w


帰ってテレビをつけたら緊急事態宣言が全国展開になっていた。しかも北海道が特定警戒地域に指定されている。今日はものすごく不適切な行動を取ってしまっていた。反省します…。当面は家でおとなしく練習します。


[n倍:自分の体重に対する出力の比率。単位はW/kg。この値が同じならば、理論上体重50kgの人も体重100kgの人も同じ速度で登坂することになる。
旭山:大学から最も近い練習場所。かなり勾配のきつい短めの坂。主に短時間高強度のインターバルの練習で使われる。上述の3m-3mにぴったりの長さ。勾配がきつい分、下りは気をつけよう。
手信号:隊列を組んで走る際、先頭の人が気付いた路面の異変やこれから行う右左折や進路変更、停止等の集団内で共有すべき情報を後ろに伝える際に用いる合図。この習得は必須。入部したら教えるので覚えてね!]


4/18土
バイトでオフ。とりあえず家で練習できるようにローラーをポチりたい。