北海道大学自転車競技部の練習日記

北海道大学体育会公認の自転車競技部の練習日記です。部員がそれぞれ記事を投稿していきます。

札幌市民スポーツ大会サイクルロードレース

 

こんにちは、3年目の大宮です。昨日開催されました札市民のレースレポートです。例によって前日から。


9/19土 レース前日
手稲までの線路沿いを往復で15kmほど。
boraが未だに馴染んでいないのでダンシング多め。Maxは803W。


15.91km 37:32 ave.25.4km, 129W


かくして今回、1度たりともboraで気持ちよくもがけることなくレース当日を迎えることになった。


<今日は何の日>
1888年 ベルギーでヨーロッパ初の美人コンテスト


<誕生日>
1967年 細田守(アニメーション映画監督)
1981年 ダミアーノ・クネゴ(自転車ロードレース選手)


9/20日 レース当日

5:00起床。

6:00体育館集合でモエレ沼公園へ。

7:00受付の後試走へ。

10:00頃後輪が突然のパンク。換えのチューブラーを準備していなかったため、水口が使用予定だったrovalに交換。本当にごめんなさい。ただ、その後の乗った感じと実際にレースで走った感じだと圧倒的にrovalの方がTCRとの相性が良かった。

13:00過ぎからアップ。最初は固定ローラーを使っていたが、結局3本ローラーに変更。


14:00エリートカテゴリで出走。

序盤から長澤さんが逃げ、神原が追走を潰すという展開が延々と続く。

(お二方の後ろにいることが多かったので)集団内でk橋さんとm野さんが話しているのをよく見かけ、同調して交互にアタックしているのは明らかだった。この時点で神原や山本さんとこのことを共有し、互いに負担を分散させてこの動きをチェックする必要があったが、残念なことにそうする余裕は私にはなかった。その後、実際にk橋さん単独で長澤さんにブリッジをかけられてしまい、ここに北大から1人送り込めたらまた違う展開になっていたのかもしれない。

最終周の登りの後の2つのコーナーで前と間が空いてしまい、それを埋めていたのを最後に撃沈。スプリントどころではなかった。

 


結果:16位/20人完走


終わってみれば後ろから5番目。結局長澤さんや山本さん、神原に負んぶに抱っこで、自分にエリートで走るだけの実力がないことが(文字通り脇腹が)痛いほどわかった。練習あるのみである。

 


また、本レースに向けて行ってきたつもりの"クリテ練"がクリテ練になっていなかった可能性もある。実際のレースではL7の出力時間が7分を超えていた(走り方の問題?)のに対し、最近の"クリテ練"ではL7が多くて3分、特に下級生が多いときはL5〜L6でのベタ踏みがメインで、クリテ対策としてはもう少し工夫が必要であった。
今後はメニュー練などを入れながら無酸素インターバルを重点的に補強する必要を感じた。


33.34km 47:54 ave.41.8km/h, 206W NP:227W

 


1日を通してみると、boraのパンクの他に大したトラブルもなく、何より部員が1人も落車に巻き込まれたりせず怪我なく終えられたのは良かった。今回初レースの1年目2人も完走し、エリートとS2でそれぞれ表彰台、エリートに1人昇格もし、なんだか良かった(語彙力


<今日は何の日>
1519年 マゼラン、世界一周航海に出発
1869年 明治政府が蝦夷地を「北海道」に改称


<誕生日>
1830年 吉田松陰(長州藩士、思想家)


最後に、コロナ渦の中大会の開催・運営に当たってくださった関係者の皆様、会場まで駆けつけて下さった荒井さんをはじめ応援して下さった皆様、ありがとうございました!


次は3週間後の道新杯です。

仕事できるよう頑張ります…!