北海道大学自転車競技部の練習日記

北海道大学体育会公認の自転車競技部の練習日記です。部員がそれぞれ記事を投稿していきます。

モチベ維持の秘訣『変化を楽しむ』

こんにちは、今年大会に出られる予定はないものの週3〜4の有酸素運動(軽め)・週2のウェイト・週1〜2の自重トレは一応継続してるトレーニング好きな二階堂です。
先に言っておきますが、今回は練習日記ではありません。(練習日記のブログなのに笑笑)
我らが北大のチャリ部(例年だと特に1年)は冬場のモチベ維持に悩まされる人が多いので、モチベ維持について書きます。


『トレーニングが長く続く人』って思いの外少ないもんで、それってなんでだろうって話を下で展開します。
そして結論として、日々のトレーニングで『変化』を意識しようぜって話をします。後輩は特に暇な日にでも少し読んでみてください。きっといつか役に立つ考え方です。

 

 


さて、なぜトレーニングって長く続きにくいんでしょうか?


①すぐ怪我を負ったり体調が崩れる
②時間が割けない
③モチベが維持できない


大きく分けてこんな感じでしょうか。
②、③は救いようのない甘ちゃんなわけですが、中でも③は甘え中の甘えです。僕はトレーニングが趣味なのでモチベが減少する頻度は低いですが、そうなる事が全くない訳ではないので気持ちは本当にわかります。


じゃあなぜ、モチベが維持しにくいのでしょうか?


①他の物事より優先順位が低い
②目標が漠然としている
③成果を発揮する機会が直近にない(ex.次の大会まで日にちがある)


理由はこんなものが考えられますね。
①、②の場合はそもそもトレーニングをやる意味がない可能性があるので、今回は触れません。現在のチャリ部員の場合、③の場合が多いのではないでしょうか。


そんな人には、『日々の変化を楽しむ事』がオススメです。


なぜなら、③の人は練習を継続する必要性を感じつつも、『日々の練習のマンネリ化』がボトルネックとなっているからです。大会のないトレーニングばかりの日々に飽きちゃってるわけですね。
解決策は数多ありますが、それをすべて言っても野暮なので、一つ例をあげます。

 


【当たり前を疑う】です。

 


下の写真は今日僕がスクワットした時の物です。

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僕は大学3年頃から本格的に100kg以上の重量を担いでスクワットを始め、筋トレ歴は7年目になります。当然、スクワットの基本姿勢なんて熟知してるのです。ですがご覧の通り、怪我に繋がりやすく、尻が沈みきらない💩みたいなフォームになっていました。


イメージと身体の動作がリンクしていなかったのです。


そこで、地元のパワーリフティング協会の方からもアドバイスをいただき、右のように改善する事ができました。重量は140kg(左図)から60kg(右図)に落としていますが、こういうフォーム改善に向けた基礎トレは『パフォーマンス』『怪我防止』これら両面において非常に重要です。


このように、日々当たり前のようにやっている事が本当に合っているのかを疑い、その改善を楽しむ。ここまでやるとトレーニングの新たな魅力に気づくと思います。


あくまで僕が考える事であり、これを肯定するも否定するも自由です。大切なのは、この話を聞いて実際にどうアクションするか。ぜひ、後輩には頭と身体をフルに使って競技生活を楽しんでほしいなと思います。

 


というわけで、最後まで読んでくれてありがとうございます!
次からまたちゃんと練習日記を書きたいと思います。笑
それではまた次回!✌︎('ω')