こんにちは、B4の渡部岳洋です。
今回は10/7~10/11に開催された第80回国民スポーツ大会「青の煌めきあおもり国スポ
」に北海道代表男子A選手とし出場したレースレポートです。今年はインカレトラックが院試直後で調整できなかったこともあり、本気で挑めるということから今年1のターゲットレースとしてとらえて取り組みました。1週間の遠征なので長編です。
国スポに向けて
まず今回参加種目はケイリン、1㎞TT、チームスプリント、ロードレースの4種目。直近のインカレでも走った2種目を特に自分として力を入れつつ、チースプとロードもベストを尽くそうと考えた。ただロードは短距離種目がメインである以上練習の基本は短時間高強度+ウエイトとして連日4日トレーニングを行う中で疲労がたまって強度の上げられなくなった日に距離を乗るよう構成した。またチームスプリントは事前にバンクで練習ができない以上、動画を見たり走順をこれまでの走りから考えて作るくらいしかできることはなかった。
競技を本気で始めた当初から国スポ(当時国体)は自分にとって憧れの大会であり、男子Aとなると有名な選手たちも多数出場ということで気持ちもこれまで以上に入っていた。前回出場は7年前の2019年、当時高校1年。今の自分と同じ(大学4年)だった二階堂さんと一緒に出たのは懐かしい思い出。
9月頭は一時的に不調になり出力も落ちていたが、10秒~1分程度の出力、3分のインターバルをはさんだ時の連続で出せる出力はこれまでの最高値まで来ていた。
いずれ再チャレンジするときの目安として直近1か月
15秒 1033w
30秒 939w
1分 723w
3分 454w
20分 320w
精神面でも不安だった院試も無事合格と分かりストレスもなくなりきつい練習でも楽しめた。同レベルからそれより上のレベルの選手と練習できず対人走に不安があったので、ケイリンに向けては実際にレースでどう走るかをある程度想定した。
参加メンバーは男子Aが自分1人、男子Bにてらはる、かんじ。
監督の福島さん、サポートに惠田さんを含めたチーム北海道5人で国スポに臨んだ。
10/6
前日夜から朝にかけてフェリーで八戸に移動。昼過ぎにバンク試走。実に5年ぶりくらいのバンクでのローテ。そういやまともにチームメイトいたことなかったな。移動での疲労や2週間程度かけて朝方に体をシフトしておいたおかげで22時半には自然と就寝、毎日崩さず。
10/7
チームスプリント
1走てらはる、2走自分、3走かんじ
60×15
朝一の種目。函館競輪場で改修工事が入った関係もありチースプに向けた合わせ練習など一度もせず本番を迎えた。3人とも経験がなく、高校生2人は長距離・ロードの選手であり、3人ともスタートが苦手、、など言い出したらタイムが出せない理由など無限に上げられるが現時点のベストを出せるよう臨んだ。訳あって当初の予定順ではなかったが走力に見合った順番ではあったと思う。
目標はしっかり団体種目の経験を積むこと、ビリ回避
結果:33/33位(最下位) 1分09秒893
Lap 1周27.56 2周20.67 3周21.56
全体としてスタートで詰まった後、2走の自分が速く追いついてしまい逆に3走を置いていく。前で詰まっているためそれ以上加速できず伸び悩み、最後はきつくなって垂れた。トラブルや余計な疲労なく走れた上にバンクの感触を確かめられたことはよかった。今後このメンバーでチースプをやることはまずないだろう笑。今後やるにあたって経験できたこと、また他のチームの走りを生で見れたことはいい経験になった。
ケイリン1回戦
1組目 2番手
60×14
公式戦3回目のケイリン。これまでも戦略を立てて挑んではいたが経験不足から中途半端なものになってしまった。今回はより考えてそれに必要な練習も積み上げた。
初めての前方からの展開。初めての7車立て。2位まで順位決定戦に上がれる。有力候補は2人いて、1人は先行勝負をすることが多い選手。直線の短い八戸のバンクにおいて勝負所は比較的限定されるためある程度予測はついていた。ペーサー離脱後先頭に並んで後ろからの加速に対応。思った以上に動けたと思ったが、追い切れず。むしろ後ろの2人を引き連れる形で走ってしまい4着。前の選手に飛びつけていれば全く別の結果になっていただろう。2回のインカレも確かに悔しかったが実力的にも走り的にもまだまだで経験不足もあり勝手にしょうがないと納得していたけど今回は走りもはまった感じがあったのに粘れず負け本当に悔しい。高校生たちにもサポートしてもらってこの結果、申し訳ない。

10/8
ケイリン敗者復活戦
4組目 1番手
60×14
またも前方。かなりケイリン(と競輪)の動画は見たが1番手からの走り方はよくわからずイメージできなかった。勝つイメージが微妙にわかず。敗者復活なので1位のみ上がり。今回も有力候補は2人で間違いなくどちらかが上がるだろうと確信。1人は調子が微妙だったが1人は調子よさそう。長距離の実力者だけどバランスよく強いイメージだし展開作っていくだろうからそれに合わせて追い込めるかどうか。ただ真後ろにいたらしい。
ペーサー離脱後後ろの様子を確認しながらペースアップを考えたが遅かった。すぐ横に並ばれ自由に動けなくなる。すぐに前と横に選手がいる状態で踏めなくなりそのまま終わった。脚的には不完全燃焼だった。レースがうまかった。
高校生2人は安定した走りでどちらも決勝を決めた。
10/9
1㎞TT
61×15
ハンドルをインカレから変更しポジションをずっと調整していたがいじりすぎて検車に引っかかってしまった。すぐに変更して対応したが結果的にいいポジションに収まった。
結果:31/40位 1:09:854
Lap 14.57-11.39-9.67-10.97-11.18-12.07
スタートは詰まったけど自分比ではましな感じ。コーナーの加速がうまく伸びずシッティングに移行。2周目はよかったが3周目で垂れてしまった。DH以降のペースダウンはなかったけど、DHで回転を維持できなかった。ギアを上げれば垂れなかっただろうけどその分加速がうまくいかないだろうからタイムは伸びていないだろう。
タイムだけ見たらインカレより速い(??)とはいえ自己ベストからは遠いが湿度の関係もあってか軒並みタイムが出ておらず(大会新はできていたけど)有力選手ともタイム差はいつもより小さかった。かなり追い込むことはでき、まともに歩けなかった。回復のためにいろいろやってはいたが疲労は次の日まで持ち越した。とりあえず現時点でのベストだろう。

10/10
レースはなし
かんじのスクラッチのサポート後ロードの試走。YouTube等でコースの情報はあらかた入れてから青森にはいったが想像以上にのぼりがきつい。下りのヘアピンも怖い。元々短距離種目がメインであってロードはコース特性的に完走の可能性は低いだろうとおもっていたけど想像以上だった。3/7周生き残るが目標。夕方ミーティングを終えすぐ寝た。
10/11
ロードレース
DNF(2/7周完了時)
5:00に起床、最小限の食事をとって移動。荷物を準備してアップ。後方位置からスタート。5キロほどローリングをした後1個目の登りでスタート。強いアタックがあったわけではなくがペースがかなり上がる。すぐ下った後2個目のメインの0.6キロ、10%以上の坂に入った。集団後方に下がらないつもりだったがそもそも前に上がれず下って登りに入ってしまった。ここですぐに遅れてしまった。気を抜いていたわけでもないがstravaを見たら1キロもない登りで30秒遅かったらしい。この登りで遅れた10人程度とローテを回したが下りは上げれても登りでひたすらタイム差が開きあっという間にタイムアウト。

結局4種目も出場する機会に恵まれ北海道代表として出場した国スポで入賞してポイントを稼ぐどころか大きな見せ場も作れず終えてしまった。他3つは厳しかったとはいえケイリンは特に力を入れていたので悔しい。ただ大学4年間だとこんな本気でやれて楽しめた大会は他になかったと思う。個人的には成長を感じられたしケイリンはやれることも増えてきた。おそらく学部生最後の大会だけどベストは尽くせた。あくまで自分は来年も選手は続けるつもりだし国スポは目指すだろうけど、来年以降も選ばれるという保証はないので最後のつもりでやり切った。
国スポのレース以外の感想としては、高校生2人が強いうえにしっかり考えとかもあって一緒にいてこちらも勉強になることばかり。サポートしてもらったり助かりました。
あと他の都道府県と比べて人数が少ない問題もそうだけど、あんまり北海道では注目されてない大会なのかなと思ったり。割と他の県だとプロとか強豪選手も揃ってるし予選も人が集まってるイメージ。せっかくの祭りみたいな大会だしもっとみんな目指せばレベルアップするのかなと思った。
最後にチーム北海道皆さん、1週間ありがとうございました。来年はどんな立場になるかはわかりませんがチーム北海道に関われるようまた1年積み上げます。