楽しみにしていた道選との練習。前日の筋肉の張りはすこしあるが、北大内では一番ベストな足に近いであろう。足を消費しないことをできるだけ意識。序盤のアップダウン区間で、三輪さんを中心にかなりペースをあげるので、かなり苦しむ。後ろ乗り+高ケイデンス100-110rpmで足を守ろうにも、出力帯が高すぎて対応できず、否応なく80rpmくらい。そのままパノラマライン。熊坂さん、ハヤセンがずっと280Wぐらいで引き続け、かなり苦しむ。おそらく自分の苦手な出力帯なのと、疲れでその出力帯が特に落ちてる。右に曲がり小道に入りペースがどんどん上がり始める。ここまでくると、もう序盤で脱落することはないという安心感からか気持ちが楽になる、出力帯もあがり、ぐいぐい踏んでく。木村がペースアップし、三輪さんがペースアップ。ここで三輪さんと2人に。巡行自体が三輪さんの方が強いため、おとなしくいつもどおりゴール直前の2分で頑張るか迷ったが、ちょい刺しになり顰蹙なので、ペースは上げる物の前に出る。高回転で400Wで30sくらい出力し、切れればいいなと思ったが無理だった。呼吸何とか立て直しゴール目前でスプリントしようと思ったが、まえにだしてもらえずオールアウト。心肺の負荷に相談しつつ高ケイデンスと踏むぺだリングを使い分け序盤をこなし、呼吸を立て直して後ろにつけた点はよかった。
その後は平地ローテ。一部木村がアタックして、強度が爆上げされたりする。札幌に来てから、しっかりと平地で踏むということだけを主に考えて練習していたので、かなり踏め、自信がついた。蘭越セコマ休憩。
その後新見峠。しかし、休憩後の乳酸除去が遅い+ドデカミンを飲みすぎて炭酸で胃からCo2が上がってきてほんとにきつい。最初の登りは足、心肺ではないところでめちゃくちゃ(苦しみ、練習の質としては非常に低かった。登り途中で熊坂さんに脇をしめるようにアドバイスをもらう、脇をしめることで、わきしたの筋肉に力が入り、それと連動して体幹系の筋肉に入力しやすくなるようだ。自分としては体がぶれず、体がたち、胸周りに空間が生まれ、呼吸が楽になった感じ。しかし、説明をうけたのと過去の経験則「ハンドルを遠ざけるようにおす、腕を突っ張る感じ」にすると体幹がぶれないというのが、結局は脇下の筋肉に力が入り、体がぶれていないのだと大いに納得。今後意識する。最後のに段坂は5分弱ということが分かっていたので、あったくされてもついていけるラインでぎりぎりまで出力。11日の合宿初日では木村にドラフティングして300Wでへばったのに、今日は320Wほどだせたので調子が上がっている。ちゃんとメニューをやっていたので、導選メンバーよりも短時間の入力は強いことが分かった、しかし、30分走などの実力はまけてるかん。今日走った感じで、もし遠軽やれば自分も導選いなれるぐらいの走りはできることを実感したとともに、セレクションされて出場するメンバーに引けをとらない実力を自分が持っていることに安心した。
満足食堂でとんかつラーメン。びりやーどで社会的ファール判定に苦しむ。
パノラマ〜神仙沼小道頂上 28:14くらい 269.8W 87.6rpm
新見峠 18:51 260.1W 85.4rpm
二段坂5分弱 4:24 322.6W 87.7rpm
練習後60.8kg (温泉前は60.8kgだったが、温泉上がってからは60.4kg)
第4ステージがニセヒルを含むということで、ニセヒル登る。昨日もそこまで疲労が残らず、今日はかなり踏めるだろうと思っていたら、全く踏めない。自分の感覚と実際の足とのずれが生じていることに管理ショックを受けた。250Wでもかなりきつい。熊坂さんの引きに耐えつつ、ほんとに踏めない感がきつかった。おそらく5分くらいまでの出力ならまだ勝負できるが、FTPや30分走の出力帯が疲労で著しく下がってしまっている。足を守ろうと高ケイデンスしようとしても出力が足りず、ずっと踏み続ける感じ。グロッキーなままたんたんと距離こなし終了。本戦もこんな感じになってくのかな?(西尾)はやとの下腹部の体幹がすごかった。今合宿では、足を守る意識で高ケイデンスのぺだリングの感覚が戻ったのが一番の収穫。またかなりうまく足を回せている。登坂中も、合宿前は70rpmぐらいだったが、こっちにきてから85rpmなどかなり足が回ってきている。またダンシングとシッティング切り替え時の体のブレも意識せずに減らすことが可能となっているほか、走り自体のブレも減ってきた。
練習後62.0kg