北海道大学自転車競技部の練習日記

北海道大学体育会公認の自転車競技部の練習日記です。部員がそれぞれ記事を投稿していきます。

鴨川合宿後半

こんにちは、毎日投稿をすると言いながら早速途切れた二階堂です。
投稿が滞ってしまい内容がやや忘れかけているので合同合宿を詳しめに書こうかなと思います。
距離TSSNPは左に曲がるとセブンがある交差点を過ぎてイントロに入ったあたりからで、終わりは帰りのその交差点です。

・北大合宿5日目
たしかしいたけ村経由の大周回2周。どんな感じだっただろうか、覚えていない。
107km,TSS208.6,NP197.9w

・北大合宿6日目
オフ、Wi-Fiを探す旅に出た。見つからなかった。辛かった。
9

・北大合宿7日目
200キロ超えライド。大周回6周?。最後の最後で長澤さんの鬼引き発動。だいぶ大変だったが付き切れはなんとかしなかった、このおかげでこれ以後の他の人の引きによる辛さがなくなった。長澤さん、強し。
204km,TSS375.2,NP195.5w

・北大合宿8日目
オフ。恒例の鴨シー。しっかりシャチくじ3回引きました。

・北大合宿最終日
養老でメニュー練。1本目試走で2本目3本目は共にほぼ15分くらい。Ave274w、278w。心拍Ave165、170とかだった。次の日からの事も考え追い込みはせず、ローラーでやってたことを登りでやってみただけ。思ったより足軽かった。
44km,TSS128.3,NP209.6w

・合同合宿1日目
北大メンバー4人+筑波大東工大の2人だったのでメンツはあまり変わらず。大周回4周。3周目までの牽引はAve210w〜230wくらいで。4周目は時間短くして240w弱。牽く時は出力低くスピード速くを意識してるがこれがなかなかうまくいかない。これくらいだと多分後ろ普通に楽だったと思う。最後の信号まで引き、そこから小島さん列車の最後尾についた状態からラストの登りに入ったが思ったより足はあった。調子良かったのかもしれない。最後山本が牽引し自分とたつやが発射される感じになったが結局位置は変わらずそのまま2位。最後捲れなかったのは悔しいが、この日約140kmを牽引含めて余裕を持って走れるようになって合宿前半より身体が長距離に適応してきたことを実感できて嬉しかった。
141km,TSS277.1,NP203.4w

・合同合宿2日目
メンバーは前日+東工大の方だったが前半でたつやと小島さんは先に帰還することになったので後半は5人。しいたけ経由の大周回3周(1.5+1.5)。この日はなんと言っても股擦れによるデキモノのせいでサドルに座るだけで激痛だった。正直痛みのレベルとしてはペダリングどころではなかったので本気で練習不参加を考えたが翌日が雨予報ということもありとりあえず参加した。特に前半の1.5周は痛みに悶えて足も回らずカスカスだった。とりあえずセブンで牛丼を食べ、後半に向けて走り出す。前述したデキモノによる痛みに加え足も重く不調を悟った。この日大周回での牽引はAve210〜250wほどでみんなと同じくらいの時間にした。が、この日の状態的にしいたけでのレース走時にモリモリイーブンで牽引していくよりかは誰かしらのアタックによるインターバルが多くなるだろうということとその方が自分に有利だと思い、牽きは下りでさらっと3分くらい?に抑えアタック合戦に備えた。アタックが何回かあったり楽しい感じになってきたところでペースアップ。最後の1分くらいは後ろ見て勝利を確信して距離的に抜かれない5倍ほどで終えたが、それを含めたラスト2分半を均すと6.3倍くらい。全体の3分の1くらいは山本が牽いて後半は牽制状態だった。いい牽きでした。
事前に話し合っていたペースアップ箇所はもう一つあってそれはもちろん最後の登り。その前にラストの信号を曲がってから半分くらいの地点まで260wで牽引。登りに入るまで3分ほど後ろで休んでから入ろうと思ったが、案の定そこまで休まらず。たしかトンネル前に山本がアタック。他の人が微妙に反応を拒んでいたので自分が反応。後ろ見て減ったかなと思いきや少なくとも2人はついてきてた。トンネル出てしばらくしてから筑波大の方がアタック。そしてラスト150mあたりで山本アタック。どちらも付いていく。前日の反省を活かしラスト50m?あたりで頑張ってヌルヌルスプリント。疲れて腰が上がらないのでシッティング。最高出力842wとあまりスプリントになっていないが、30秒578wと今日の調子のわりにそこそこ頑張れた。東工大の方が後ろ2mくらいに迫ってきたがしいたけの時に続き1位。迫ってきた彼はスプリント能力が強く、山本は牽引力が高い。筑波の彼はアタックを何度もしていたし各々が頭を使って走っていてとても楽しかった。今日は色々と調子が悪い中で最も自分を追い込める(最も勝つ確率の高い)走りをしっかり出来たんじゃないかなと思う。どんな形であれ負けは負けだし勝ちは勝ち。しっかりその時々で結果に繋がる走りを身につけるために目的を持って練習していこう。
141km,TSS301.5,NP203.8w