北海道大学自転車競技部の練習日記

北海道大学体育会公認の自転車競技部の練習日記です。部員がそれぞれ記事を投稿していきます。

俺たちのツール・ド・北海道2018


2018年のツール・ド・北海道は突然終わりました。

9/5は小野さんで自転車を完璧にしてもらい、家に帰って決戦ホイールに替えて、いやぁ、かっけぇって眺めながら準備した。荷物の車への積込みはサポートの方々がして下さったので、早めに就寝。
9/6の深夜3:00頃に地震で飛び起きた。人生で最大の揺れで、かなりびびった。窓開けて逃げ道確保しつつ、テレビで状況を確認したら震度6強と。怖くて寝る気にならんくてテレビ見てると停電なった。親や兄と電話してから明日に向けて寝た。
朝起きたら停電も終わってるやろと思ってたら電気つかへんやん。SNS見つつ状況は掴めてきたけど、ツールに出るつもりではいた。集合を遅らせることになったのでスーパーやコンビニに行こうと思ったらすごい、どこも長蛇の列。まぁツールに行くからと並ばずに出発に備える。その後一旦部のみんなで集まって監督と合流、ツール協会の緊急会議の結果を待つ。
会議の結果、警察などの各関係部署が協力できないので中止になった。そりゃあ、人命が何よりも優先、こればかりは仕方ない。

そんなこんなで2018ツールは終わった。



9/6
中止が決まり、虚無オブザイヤー。家に帰ったがすることも無く、スーパーに並ぶ気力もなく、ふて寝。ちょっと起きたりもしたけど16時頃までばたっと寝てた。16時に起きたら電気が復旧してた、北電さんには頭が上がらない。
そこからはまだ停電の続く北区の友達に電気を分けたり、買い物に行ったり、友達を家に泊まらせてあげたり。
ツールで頭いっぱいやったけど、よくよく思えば被災者や、って感じた。


9/7
朝から友達と買い出しに奔走。なんかとか食べ物を確保。その後はまだ電気の戻らない友達たちが充電しに家に代わる代わる訪れた。
ローラーを30分だけ回した。
まだ電気が復旧しない友達が2日目のお泊まり。


9/8
余震が続く中、家で友達とぐだぐだ。友達が帰ってからローラーは1.5時間ほど回した。
地震後からすぐに外を走っている練習仲間の方々もいたが、色々と考えて自粛しておいた。