北海道大学自転車競技部の練習日記

北海道大学体育会公認の自転車競技部の練習日記です。部員がそれぞれ記事を投稿していきます。

サロベツ100マイル

結果9位
テーマは圧倒的な実力のバークハウス選手をチェックして独走させず、サバイバルな展開を避けて部員の完走率をあげること 笑。

これに関しては概ね実行できて、バークハウス選手はキレ的にアタックというよりペースアップに近いので、逐一彼のアタックに反応するのはキレのない僕にはちょうどいい練習メニューとなった。序盤は栗山や木村が積極的な走りを見せていて良かった。中盤は選抜有力候補の織田選手、栗栖選手の二人逃げが発生する。
選抜のかかったこのレース、各選手様々な思惑が渦巻く中、このような気合の入った走りは、やる気があまりなかった自分にもスイッチをいれてくれた。元々選抜とか興味がないし、いい練習としか思ってなかったので。
あと走り終わった後に、中盤きつそうだったと言われたのだが、そりゃあもうキツかった、お腹がアレで吐きそうでした。前日のバランスの悪いジンギスカンの食べ方のせいかな。終盤は消化して復活したけど。

話は戻って、この二人逃げが吸収されてからはかなり牽制気味になり、平地で誰かが逃げてもただ泳がせるのみ。有力選手は終盤勝負にそなえて足を溜め始めている様子。ここらへんは終始なにもしない人がいたりと、三者三様の動きを見せていた。
自分はたいしてキレのないアタックを数発したくらいだと思っていたけど、強い走りをしていた二人から強かった的なことを言われたので、まぁそれなりに動いていたということかな?
自分で自分の走りをたいして覚えていないあたり適当に走りすぎですが。最終周回の登りのアタックもきれがなかった。
そして最後のアップダウンでバークハウス選手に反応する足がなく、独走させた時点で自分のレースは終わり。先頭バークハウス選手、単独追走で栗栖選手、少し離れて7人の集団の構図になる。
選抜は興味がないのでスプリントの発射台的な感じでゴール。しかし結局OB山川氏のラインを塞ぐ結果になってしまったようで申し訳なかった。ここらへんはきちんと連携を取るべきであった。

バークハウス選手が圧倒的に強かったのは分かっていたが、次に強い走りをしていたのは間違いなく栗栖選手だった。中盤の二人逃げと、終盤の走り、最後の単独での追走など、走りをみていて感動する強さだった。

そんな感じで自分の最後の全道終了。やっぱ道内レースは楽しめるレベルだし、いい練習になるし、何より気分的に楽だと改めて思った。あんま疲れないし。
そして三回目の参加でようやく抽選回に当たっていろいろGET、思い残すことはない!

最後にサポートしてくれた部員達ありがとうございました!