北海道大学自転車競技部の練習日記

北海道大学体育会公認の自転車競技部の練習日記です。部員がそれぞれ記事を投稿していきます。

テストだったり課題が落ち着いたので白馬について


1日目 3A  4位(13pt)
スタート位置は15分ぐらい前に駐車場から移動して前から5,6番目くらいで並んだ。去年は前から1,2番目ぐらいに並んでいたが、ローリングスタートでリアルスタートの時には前に上がれることがわかっていたのでスタートに気を使う必要がなかった。ポイント周回のG地点前のコーナーを最低でも4番目で曲がらないと絡めないので、終始前で位置取りしようと心掛けた。

1回目のポイントは最終コーナー前でアタックしてそのまま単独であまり無駄脚を使わないよう(最後は後ろと5mもなかったと思う) して5pt獲得。 最終的に20ptぐらいを目安にとれればいいと考えていた。振り返ってみると、学連のポイント形式のレースでいつも初めのポイント周回は良くも悪くもアタックしてる気がする。
2回目のポイントは他の選手との位置の関係で絡むことができず、もがかず。
3回目のポイントはここでポイントを取らなければ最終ゴールで1位をにならなくては勝つことができないので、全力でいったが全く掛からず。 スプリントにはあまり期待が出来ないだろうと、このとき考えていた。

4回目(ゴール)のポイント。スプリントでは分が悪いと思い、最終回では2番手で走り、最終コーナーの一つ前のコーナーの立ち上がりからそのままアタック。結果的にはゴール前30mぐらいで3人に抜かれそのまま4位でフィニッシュ。

2日目 3B  12位
ゴール一発勝負なのでなるべく脚を使わないような走りを考えていた。具体的には5番手ぐらいをキープしようと。 結論から言えば、この考えが甘かった。消極的に走りすぎた。実際は8番手付近で走っていたことが長かった。度々起きる中切れとコーナーミス(自分ではない)で徐々に脚を削られていった。ラスト3周回のときに中切れで集団から少し離れてしまい(原因となった選手は怪しい感じがしてたのでそれを処理できなかった自分が悪い) すぐに全開で追うことはせずに、コーナー直前のギリギリまでブレーキングを我慢して差を縮め、集団後ろにラスト2周回の序盤の唯一の右コーナー手前で追いついた。その右コーナーで集団真ん中で落車が発生。立ち上がり時に後輪が土で滑ったことが原因だろう。レース中盤にも同じことがあった。完全に集団分裂し、後ろに取り残されしまい復帰しようとは思ったが、気持ちが切れた。その後は適当に流してゴール。去年に続き、2日目も落車がらみで駄目だった。去年は積極的に走って2番手で落車に巻き込まれたけれど、今年は頭で分かっていて実行できなかったという点で最悪。



多くの人に期待・応援してもらっていただけにそれを裏切る結果となってしまい申し訳ないと思っています。
当日、白馬に来てくださった皆様方には本当に感謝しています。ありがとうございました。


2月から6月ぐらいまで長く続いていた不調のままなら、完走すらできていなかったと思う。何とかここまでもってくることができた。まだまだ学連は諦めることができない。