北海道大学自転車競技部の練習日記

北海道大学体育会公認の自転車競技部の練習日記です。部員がそれぞれ記事を投稿していきます。

3/15~18まで鴨川合宿に参加しました。

初日から左半身の擦過傷と打撲、右足首のアキレス腱が痛み、不安でしかありませんでしたが、様子見ながら何とか4日間もってくれました。

1日目 計70km弱

駒沢さんが道案内してくださり、国体周回+小周回を走った。始めの方の坂でゴリゴリ踏んでしまったためかアキレス腱が痛み始めた。ダム前の坂で千切り合いになったときは、負担かけないようにケイデンスを高めにして何とか付いていった。ところで、左脚の傷と衣服が擦れる痛みで、ペダリングに変な癖がついてしまった気がする。

2日目  計146km  国体4周

前日のグループ分けで決まったメンバーと走った。脚の状態を見ながら無理をしない範囲で臨んだ。最初はローテの流れが悪く、ペースもそこそこ速かったので、ジワジワと脚が削られていった。皆容赦なかった。午前に2.5周、休憩を挟んで午後に1.5周走った訳だが、休憩後の練習では脚が重く、辛かった。終始、ケイデンス高めで回していた訳だが、普段ゴリゴリ踏むタイプなので、多少ペダリングの改善に繋がったかなと思いたい。

3日目  計136km  フラワーライン+国体1.5周

前日と同じクラスで走った。アキレス腱の痛みは相変わらず。フラワーラインではペース走で、行きは向かい風、帰りは追い風。前日の疲れもそうだが、最初から長く牽いていたせいか、フラワーライン走っただけで、脚があまりない。セブンで休憩後、国体周回を走った。毎度、坂でペースが上がるので、インターバルトレーニングになった。平地では皆飛ばすので、自分も皆に合わせた。ダム近くの坂では千切り合いになり、アタックをするも先頭に出てしまい、首都大と駒沢の人に不意を突かれた。かといって、逆に自分が不意を突いたとしても千切れないだろう。後は宿まで、流し。帰った後は、またアキレス腱が痛むので、電気治療で対応した。

4日目  計68km 養老峠5.5本

メニューが足りないという事で、全体練習の後に、国体周回か小周回に行こうと思ったが、アキレス腱が限界を向かえたので、おとなしく宿に戻った。峠5本だけだったので、午後の練習も考えて軽めに登った(最初の3本まで)。登坂練習では、勿論個人ペースで。自分は心拍170以上上げないように踏んだ。4本目の登り始めから踏んでも進まず、重いので自転車見てみたらパンクしていた。パンク修理半年ぶりで手こずった。その間に、皆メニューを済ませたということだったので、同じ所で走っていた他のグループに混ぜてもらった(ありがとうございます)。ローテションをする感じだったので、自分もそれに従った。先頭を牽くときは、心拍数を見て自分のftpで踏むことにした。その後は一人で1本本気で登る。途中で、アキレス腱がかなり痛み始め、右足が痙攣していたので、とりあえずゴールまで登って宿に直行した。完全に油断し、調子に乗ってしまった… 要反省。

これにて、合宿が終わる訳だが、4日間振り返ってみるとあっという間だったが、他大の人と知り合えたことはよかった。ただ、練習に関しては物足りなさを感じる。来年は、万全な状態で合宿に参加したいと思う。