北海道大学自転車競技部の練習日記

北海道大学体育会公認の自転車競技部の練習日記です。部員がそれぞれ記事を投稿していきます。

TTT反省

まず始めに、サポートしてくださったOBの皆様ありがとうございました!!

反省を全て正直に書きます。

まず始めに結果から言うと22チーム中21位で1チームDNFなので実質ビリ、去年自分は出ていないが2年連続ビリになってしまった。それぞれ区分けして反省していく。
〜事前の練習〜
去年よりも早めに始めたことと先輩方がすでに去年TTTを経験済みだったことから、良い形になるのは早かったと思う。自分を含めメンバーの体調不良や寝坊で練習できなかったことがあったので、来年は気をつけてほしい(これからも自分も気をつけます)。そしてこれが個人の一番の反省なのだが、ポジションが結局首尾一貫として出せなかった。個人のタイムを計測した際に体重がほぼ自分と変わらない鳥崎さんと比べ数秒速いくらいでほぼタイムは変わらなかったのだが平均ワットが30wも違ったのだが、多分そのロスは本番もあったと思う。自分がサッカーをやめた理由である股関節の件も原因の1つかもしれない。もちろん試行錯誤を繰り返したが、最後までTTポジションで踏める感覚がなかった。
〜レース以外の部分&事前準備〜
機材関係はほとんど鳥崎さんに任せきりになっていた。そして移動や宿、スケジュールも先輩方が手配してくださり自分はひたすらついていくという形で申し訳なかったのですが先輩方のおかげで驚くほどスムーズにレースの準備ができました、本当に本当にありがとうございます!!
これからはもっと機材について自分で学んでいかなきゃなと強く思った。それと道内レースはしっかり自分も準備に携わっていかねば。
〜レース〜
一往復目
→前半飛ばしすぎないことは重要だが往路はもう少し上げて良かったかなとも思った。しかし風向きが変わりまくるという中速度維持で走っていたので、あくまでこれは結果論。始めはディスクの風の受ける感覚に慣れることを意識した、思い返せば危険なシーンがなかったのは良かった点かもしれない。復路は追い風かと思いきや横風気味だったが、一往復を終えて足は思いの外残っていた。
二往復目
→往路の序盤で補給した後に試しに少しロードポジションで走ってみたらやはりかなり楽に感じた、この理由は上記の通りである。往路の中盤で唐突にかなりきつくなったが、先輩方が長めにひいてくれたおかげで折り返し地点でかなり回復した。復路序盤で鳥崎さんが攣ってしまったのでペースダウン。往路終盤で亜門さんも攣りかけたとのことで意図的に復路中盤まで長めにひいた。そこからは亜門さんと回しつつペースを徐々上げしていきそのままゴール。二往復目の往路中盤では本当に死にかけたがゴールする頃にまだ微妙に足が残っていた、自分のミス。

長々と書いたが、次TTTに出る人に伝えたいことは『全力を出せるようにしてほしい』ということだ。具体的に言えば、しっかりポジションを出す事と足を攣らないようにケアをしておくことは最低限必要である。当たり前のことであるが地味に難しい。今回のTTTでは自分の脚の無さももちろん痛感したが、不完全燃焼な部分も多くあった。

なんにせよ、練習が足りないのだ。
怪我なしを前提として練習量を増やし、頭を使っていく必要がある。
もうこんな悔しい思いをしたくない。
本当に、もっともっと練習します。