北海道大学自転車競技部の練習日記

北海道大学体育会公認の自転車競技部の練習日記です。部員がそれぞれ記事を投稿していきます。

2018年のもってぃー

お疲れ様です、山本です。

今年は多くの方々に大変お世話になりました。

去年と同じくほとんど何も残せず情けないです。とりあえず今年を月ごとに振り返って、自分の悪かったところなどを自ら発見出来たらと思います。

 

・1月

このころはまだ1回生。総理ってこともあったし、期末テストのためにきっぱり自転車に乗らなかった。1度6時間ローラーやった後は体幹とかをたまに、という程度。

これはそう決めていたので後悔してない。

 

・2月

上旬に1回生終了。

中旬から京都に帰省して1人合宿。距離を1人で乗り込んだり、京大のM氏にお世話になったりしてベースを作ることが出来た。

あとはこの時期からパワーメーターを導入して、自分の調子や強さ、脚の使い方をより深く知ることができるようになったと思う。

 

・3月

引き続き京都で乗り込んだあと、北大合宿&学連合宿へ。正直1人や2人でしか練習していなかったので着いていけるか心配だったが、内容も平和そのものだったので問題なかった。むしろ1人でtempo走やend走をやってたので平坦で自転車を進ませる力が付いていた。

来年はtttの練習もできるし、みんな冬しっかり練習するでしょうから後半はバチバチやりましょう、楽しみ。

 

・4月

新歓が始まったが上手く練習時間を確保して練習することができた、と思う。ただ合宿明けはいわゆる燃え尽きでくたばってた。

ttt練も始まり、個人練ではttバイクに慣れるためローラーでsst走や、道新杯と修善寺に向けたvo2max域のインターバルをこなした。

 

・5月

練習はtttに向けてがメイン。寒い朝もメンバーの時間の合う曜日で朝練をした。先輩方からは新しく学ぶことも多く、何よりも平坦を踏める自脚が付いた。

レースは道新杯はS-3優勝を最低目標にして見事負けて2位、修善寺は機材トラブルあるも準備不足でDNFと散々。早速シーズン計画ダダ崩れで中々なスタートに。

もっと練習積めたなぁと今になって思う。

 

・6月

今シーズン1発目の重要レース、ttt。

先輩方とのレースはもちろん、遠征自体も楽しくキツかったけど充実そのものだった。体重は60kgと前シーズンより3kgくらい増やせてパワーも出せる身体になってたけど絞りは足りなかった。ベストは尽くせたけど結果はもっと出せそうやし、出さないといけない。来年ノウハウを活かしつつもっと上を目指したい。

選抜は練習不足が露呈してほんとに情けない結果に。来年出ていいか分からないけど、出れるなら完走とか要らないから積極的にレースを動かします。

翌週の留萌ttではさすがにS-3を卒業できた。優勝は嬉しいものやけど、道新杯で上がれてたら余裕もってエリートに上がれてたのになと思うと辛かった。

レースが続いたのもあり、あまり疲労を溜める練習が出来なかったのが課題。

 

・7月

7月入ってからはもっぱら宮崎さんとクリテ練。無酸素のインターバルやスプリント、有酸素域での立ち上がりなどをしっかり強化出来た。あとは鳥崎さんのおかげでクリテの走り方も練習コースを通して学べた。

レースは学連クリテ2連チャン。草津は慣れるというもありあまり結果は気にしなかったが、白馬の2日連続5位はかなりメンタルにきた。レースの立ち回りは上手いほうだと思っていたけれど、こんなにも上手くいかないないこともあるのかと思った。

 

・8月

夏休みに入り、合宿へ。

春からの自脚強化の貯金もあり、合宿ではだんだんと自信を持てるようになっていった。といっても長澤さん宮崎さんには到底かなわず、ツールで昨年以上の結果を出すには自分が少なくとも完走しないとという勝手な責任もあり心配にならずにはいられなかった。

合宿後は部外の大学生の方々にアドバイスをいただきつつ、練習に参加させてもらい、調子を整えることに集中した。自転車の事だけを考える日々はプレッシャーもありつつも充実していた。

 

・9月

インカレいいなぁと思いつつ、かなり絞れた自分の脚を労りつつツールに備えた。 ただ、ツールは中止になった。やるせなさとかはもちろんあったけど、こればかりはどうしようもない。 ある程度落ち着いてから練習を再開。ここでも宮崎さんに助けられ、モチベを保ちつつ練習を続けることが出来た。

自分史上1番出来上がった脚で望んだけいはんなも結果は6位と目も当てられなかった。不運だねとか言われるけど自分がポンコツで足りない部分があるからなんやと感じてる。来年は決めきれる選手にならないと。

 

・10月

10月は納会レースくらいしか記憶にない。納会は1年メインなのに出しゃばり過ぎたかな。普段レース走なんかしないからテンションが上がってしまったってのと、今年は1年の実力が拮抗しているってのもあった。嫌な先輩に思われてなければ救いです。といいつつ来年の納会もがんがん動きますよ。

 

・11月

12月の学連クリテに向けてこつこつ練習を重ねる。クリテレベルの距離耐性は貯金で乗り切れると考えて、スプリントやもがきのインターバルに絞って重点的に。授業は忙しかったが上手く両立できた。

 

・12月

何とか調子を合わせれた幸手クリテは落車DNF。1人で4万くらい費やして埼玉来て何してんねんおれは、と思いほんとに情けなくなった。怪我を治すのに1週間安静にし、そのあとはまたZwiftからぼちぼち再開。

 

 

今年北大でただ1人バカみたいに飛行機乗ってレース出て、目に見えた結果はほぼ残せなかったことにとても憤りも感じたし、悲しくなった。そんなこといいつつも練習は続ける。なぜならチャリしかないから。また来年頑張ろう。

今年は部内では特に長澤さんや宮崎さん、部外では親はもちろん京大のM君はじめ多くの他大の方、道内のお強い大学生の皆さん、OBOGさん、スポンサー様にお世話になりました。本当にありがとうございました。結果を残せないただの弱いやつですが、もう少し待っていただければと思います。必ず結果を残します。引き続き来年もよろしくお願いします。

来年は部内でもがんがん千切り合い、千切り愛もあるみたいやし部員全体で強くなれたらなと。

 

 

最後に2018年を自分のお気に入りの4枚の写真で〆。

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