北海道大学自転車競技部の練習日記

北海道大学体育会公認の自転車競技部の練習日記です。部員がそれぞれ記事を投稿していきます。

合宿6日目

こんにちは、二階堂です。
後述の通り、昨日の練習で己の調子の悪さを完全に数値で見せつけられてうひゃーってなってます。

〜6.7日目ハイライト〜
・高崎、お盆にお盆をひっくり返す
・山本、いよいよ二階堂のボケをスルー
・鈴木、マッサージの痛みで悲鳴を超え爆笑

〜6日目練習〜
3ステのKOM付近でメニュー練。まず逆走で5kmほどみんなで登る。基本的にペースアップしてからは宮崎さんのスリップストリームにあえて入らないようにした。結局最後の最後でもってぃーを刺しきれず長澤さん宮崎さんもってぃーに次ぎ4着。13分ちょい324w(左右差考慮すると5.11〜5.26w/kg)。この数値夏休み前の自分が見たら悪い意味で驚きそう。最近風邪の治りかけだからか痰がひどくて特に中盤がやたらと呼吸困難だった。合宿始まってから己の力不足を感じっぱなしだが、出力見ると6日にあったニセヒルの途中通過(13分半)の出力より低いってのを見てこっち来てから調子かなり悪い事をパワーという絶対的な数値をもって確信した。数値は嘘をつかない。にしてもこんなにもベストで走れていない日が続くのはなんでだ…。単純に風邪気味だからなのかなんなのか…。かなり辛い期間である。
そして30s30sも全部もりもり踏める感覚がなかったので完遂できる程度の出力でしかできなかった。15s2mに関しては一本目894wで15s出し切ったわけでもないMAX919wという記録すら更新できなかった。3本目806wで4本目タレッタレで90%切ったので5本目はスキップ。ちなみにMAXは1184w。しょぼすぎ。ベストの90%も出てない。

現在の自分で部でトップなのは15sだけだ。他の領域はなかなか他に劣っている。宮崎さんに30s30s後にきっぱり弱体化したねと言われたがそれは全くもってそうだと思う。少なくとも今は。函館での練習不足は言うまでもなく、30s30sで競い合ったりパワマで倒れるまで追い込む事もしていない自分が勝ったら逆に不思議だ。まず調子を回復させつつ実力不足の分はツールまでの残り時間でみっちり追い込んで意地でも埋める。差を見せつけられているこの合宿。この日記で自分は色々ごちゃごちゃ言ってるが最終的に自分の調子がどうであろうが周りに追いつき追い越す勢いで練習するしかないし、原因不明の不調に振り回されてたって仕方ない。ピンチは成長のチャンス。大ジャンプする前の屈みの時期。弱いと言われようが何度千切られようが抜き返すまでやるべきことを全力でやる。それだけだ。