お疲れ様です、山本です。RCS第3戦の修善寺オープンロードに出場するために今回も遠征してきました。
まず始めに、現地で手厚いサポートをして下さったOBの村木さん、片桐さん、大東さん、菅原さん、ありがとうございました。また、長澤パイセン、神原高崎、スムーズな楽しい遠征をありがとうございました。そして、会場やレース中にたくさん応援など声をかけて下さった他大学の皆さん、北海道から来てるだけのモブキャラな自分を覚えてもらえているだけで感動です。名前を呼んでもらえてとても力になりました。最後にお母さん、いつもありがとう。
情けないことにレースの中身があまりにもスッカスカなので遠征丸ごとについて書きます。ちなみにレースレポートは生魚より鮮度が大事やと思ってます。あっ、もう腐っとるやん。
5/11
お昼前の便で北海道から羽田空港へ。シーコン×4の大所帯でじゃまに思われていることは、周りの目を気にしすぎる京都市民の僕じゃなくても想像に容易い。シーコン持ちで移動するときは日本人を(以下略)。
ハイエースをレンタルしていざ修善寺へ。前日受付に間に合うべく、免許取って3ヶ月&運転たったの数回の山本はナビに努める。長澤さんありがとうございました。
無事受付を済ませたのち、宿にチェックイン、チャリ組み立て、晩メシ、買い出し、風呂、就寝。そこそこスムーズだったのにチャリ乗る時間が無かったってことは、もっと早く来なきゃ行けないってことですね、反省。
5/12
朝は時間通り起きたがいろいろあり、会場入りが遅れる。OBさんを待たせる形になってしまい申し訳ございませんでした。ここら辺の時間管理が足りてないところですね(n回目の気づき)…
OBさん方の迅速なサポートで高崎もしっかりアップ出来ていた模様。アップのやり方の指導も1度必要かもしれない、と飯山のときも含め思った。
トイレに何度も行きつつ、軽めにアップ試走で感触を確かめつつメインのアップ。1.5周、長澤さんと走るが普通にキツい、薄々気づいていたけど、テーパリングをミスっていたようだ。
~レース~
5km(185mup)×20Laps=100km
Results→114出走31完走 11周目DNF
スタートはそこそこ前だったけどパレードと最初の上りでどんどん番手を落とす。すみません、今度からは後ろでゆっくりスタートします。
ホームストレートの下り番手上げやすいねと思いながら下っていたら、その後のカーブ前に集団はかなりのブレーキ、嫌な予感がしていたら大落車が前方で起きた。すぐさま内側に回避しつつちらりと見たら長澤さんが吹っ飛んでるのが目に入り、背筋が凍った。
ただもうどうしようもないのでそのまま集団に着いていく。1号橋後の上りは毎周ペースが上がっていなかったので位置キープ、その後の下りでぐいっと位置を上げる走りを心がけた。
秀峰亭までの上りはずるずる位置を落としつつ省エネ。が、今思えばここで省エネしてる以上にそのあとのホームストレートまでの上りで脚を使っていたかもしれない。
途中神原が逃げを追走してると聞きびっくりしたけど、自分は6w/kg以上踏むと残り時間が進む時限爆弾みたいな感じで、何にも出来ない。
その後も上りをへなへな位置落としつつ上り、2号橋までのくだりで上げるという走りを繰り返す、ほぼ記憶が無い。
こんな感じで後半まで行くと有難いなぁとへなへな思ってると8周目(多分)の1号橋後にペースが少し上がった。完全に油断して(自称)省エネ走行をしていたので、ほぼ一番後ろからもりもり踏む。これで一気に時間が減り、爆発寸前に。
あんまり記憶ないけどその後の秀峰亭までの上りで爆発し千切れた。
その後は2周ほど、信大の西部さんと一緒に走って、最後にM山を吸収して仲良く足切り。
1h41m ave225w 180bpm np265w max718w 204bpm
→簡潔なまとめ
・テーパリングの完全なミス、これは理由は明確
・減りきらなかった体重、これも理由は明確
・L6強度のインターバル能力の低さ
・L5,6域の絶対値の低さ
・ここ最近続くポジションとペダリングの違和
感、筋肉の質の変化、これがまだ分からない
レース後はOBさんに助けてもらい、片付けを無事終え、長澤さんの元へ。ここでOBさん方が対応してくださり、とても助けられました。部員3人だけだったら… と思うと感謝の気持ちでいっぱいです。
~ツアー・オブ・帰宅~
駐車場でチャリ4台のパッキングというパレードランを終えた後、山本がハンドルを握りアクチュアルスタート。
コースは130kmの平坦ステージ。途中高速(道路)区間もあるが、最後ゴールスプリントになることは想像に容易い。スプリンターのいないチームぽくだいは安全に集団ゴール(レンタカー返却時間)を目指す。
序盤から停車をミスり駐車料金を体を乗り出して押し込むというトラブルがあったが、なんとか軌道に乗り走行。程なくして高速に無事突入、集団のペースが一気に上がる。山本は不慣れであるので大人しく左側を走行し、右からの追い上げを容認。着々と番手を落としつつも安全に走行、すると上りでの減速が原因か集団が停滞する、いわゆる渋滞に突入。前の選手の背中を見つつの30km/hほどの走行が続く。
フィードゾーンの海老名に到着、ここで長澤さんとお別れ。お大事にしてください…
気を取り直して集団に再合流。渋滞を抜け、前を追走。途中コースアウトしてしまい、タイムロス(+マネーロス640円)。さらに、山本の自脚(経験)不足からどんどん遅れを重ね、タイムアウト(返却時間)ぎりぎりでゴール。お情けでの完走となった。
完走した3人は疲れた体でその日の宿泊地(羽田空港国際線ターミナル)へ向かうのであった…… 疲れた身体に空港泊は染みた…
そんなこんなで今回の遠征も終わった。ここ最近は自分の脚の筋肉の変化にもやもやする日々が続いている。パワーが出ないわけではないけれど、このままで自分の目指すレースで戦えるかと聞かれると?である。なんとかせねば、なんとかします、してみせます。それに向けては長期的な計画で、もう一度練り直そう。