どうも、神原です。
この度静岡県で開催されたRCS第3戦修善寺オープンロードレースに参加してきました。
このレースは獲得標高約3000m、「学連最難関」・「インカレの前哨戦」と呼ばれる程難易度が高いレースで有名です。
自分はクラス2最初のレースということで今の実力を図ることをメインに据え、あわよくば完走と思い走ってきました。今回のレースも例に漏れず厳しいサバイバルなレースとなりました。結果は後半のペースアップで徐々に脚が削られていき、ラスト3周を残してdnf(do not finish)となりました。以下レース一週間前から、反省や至らない点、良かった点等見ながら振り返っていきます。
5/5
ttt練 with o宮、ymmt先輩
95kmくらい。牽くときの速度ムラや安定感がまだ足りない
5/6
旭山記念公園20本。with ymmt先輩、ngsw先輩、tksk
辛すぎた。記憶ない。
5/7
オフ。マッサージ。
5/8
オフ。揉み返しがやばい。
5/9
itt練。風強いむり。
5/10
active recovery。
5/11
移動日。羽田空港から長澤先輩と山本先輩に運転して頂き、現地まで連れていって頂く。途中高崎が運良く女の子の連絡先をゲットしたりなど。
受付を済ませホテルに行き、雰囲気めっちゃ良さげでテンション上がり、地元のチェーン店の中華料理屋さんでごはん食べ買い出しして温泉行って就寝。この温泉が素晴らしすぎた。
遠征毎回充実してて遠征に惚れそう。金がもたないけど。
5/12
朝6:30に起床。睡眠時間は6時間くらい?
ご飯食べて先輩に運転して頂き会場へ。
obの先輩方が既に着いており、とても申し訳ない。
クラス1+2の出走は11:30で遅かったのでゆっくり準備。高崎の応援をしてると予想以上に厳しいレースのようで割りと憂鬱になってきた。
何度か軽量化を図り試走してあっという間にスタート時間。ビビって後ろに並ぼうとするが高崎に諭され前の方に並ぶ。これが結果的には良かった。あざした。
出走して最初の下りから皆ビュンビュン飛ばす。飛ばすだけならまだしも下りで無理やり場所とってくるとか止めてください。
怖いなあとか思いながら下ってたらホームストレート後下り集団前方で青のジャージの人がコーナーアウトコースから60km/hくらいで壁に激突して自転車ごとバウンドして吹っ飛ぶ。そこに長澤先輩含め後続が次々突っ込む大規模落車発生。自分は同じ位置のイン側で下ってたので事なきを得たが光景を目の当たりにし背筋凍って泣きそうになる。argon18ポキってたし。
その後すぐの登りで取り敢えず気持ちを落ち着かせ、下りは細心の注意を払うことを決意。これが結果として登りで番手を上げて下りで番手を落とすという超コスパ悪い走りに繋がったのですが。
しばらく集団は集中力の欠けた雰囲気でチェーン落ちや落車が続いたが、3周目辺りでやっと数が絞れてきて集団の雰囲気も落ち着いた感じ。
そこで脚が割りとあったのと、自分の下りスキルの無さから集団で下るのが嫌になったのとでちょっと遊んでみようかと思って集団を飛び出して先頭の追走開始。1周一人で回って結構追い付けて来てるかな?と思って後ろみたら集団に吸収されそうになってたので大人しく戻る。結果的には無駄足だったがこんな経験中々ないので個人的には満足。
その後は集団で周回をこなしていったが、8周目でいきなりのペースアップ。主犯は集団コントロールしてた日大辺りかな?
ペースアップの時に運良く集団中盤にいたので対応できたが、後ろはインターバルかかって相当きつかったに違いない。と思って後ろみたら半分くらいに減ってて戦慄した。この時点で集団に40人くらいかな?が残っていた。ここまででnp300wくらい。
こっからひたすら耐久走。1周np290wくらいで、ジェル飲みながら水掛けながらひっついてくが15周目終わる付近で脚の筋肉が痛みだし200wも出なくなり、集団からプッツンして150wでヘロヘロ走りながら足切りまち。途中信州大学の熊野先輩に声を掛けて頂き力を貰った、と言いたい所だが情けないことに10wくらいしか上がらなかった。ですがめちゃくちゃありがたかったです。ありがとうございました。
17周終わって足切りされて終了。終わってみたら110人中完走31人なんていうヤバいレースだった。直後視界がぐるぐるしてたので脱水症状だったかも。足に力が入らなかったのでハンガーノックだったかも。補給とるのが本当に難しいが、重大な反省点。
それからこれはレース前から薄々気付いていたが、距離耐性が結構落ちてる。個人ロード前までにちょっとはマシにしないと...
あと諸々の技術経験不足。まさかave約65km/h、max77km/hで下るなんて思いもしなかった。しかも集団で。他からみたら自分も危ないやつだったかも。申し訳ないです。
経験はレースに出るのが手っ取り早く習得できそう。技術は普段の練習の意識しかない。
そっから色々して山本先輩に運転して頂き、空港泊して帰宅で終わり。
まずは、一番感謝したいのは、今回サポートに来てくださったobの先輩方、本当にありがとうございました。
サポートがなければ出走さえも厳しいレースでした。今回のレースに出れたのは先輩方のおかげです。
それから運転等レースに必要なことを諸々して頂いた山本先輩、長澤先輩、ありがとうございました。免許取ります(2回目)。楽しい遠征にしてくれたり、補給をしてくれた高崎、ありがとう。
それから長澤先輩、お大事になさって下さい、そして早く一緒に走りましょう。先輩に千切られたいです。
次はttt、itt、個人ロード。やることしかないのに金も時間もないなんていうヤバめの状況だが、やれるだけやっていきたい。moreの精神が無いものに結果なんてついてくる筈がない。