北海道大学自転車競技部の練習日記

北海道大学体育会公認の自転車競技部の練習日記です。部員がそれぞれ記事を投稿していきます。

全学個ロード 山本

お疲れ様です、山本です。個ロードはサポートの関係と時期、金銭的な問題でかなり出るか悩んだ。けどOBの坂本さんが来てくれはることになって出ることができた。来年出れるかも分からん訳やから、出れてほんとに良かった。以下そのレースレポートです。

 

6/3~5

tttを終え札幌に帰ってきて、春タームの期末テストラッシュ。普段の授業を真面目に受けていたので直前になって友達に過去問もらったり、シケプリもらったり、分からないところ丁寧に教えてもらったりなんてしてませんよ。えっ?

まぁ上記の通り滑り込み勉強もあったので練習はローラーしか出来なかった。欲を言えばロードで山の感覚を思い出しときたかった。

 

6/6

京都へ移動。

なぜ群馬でレースなのに京都に移動するのか。それは京大の皆さんにお邪魔して移動するから。ほんと毎度快く受け入れて下さりありがとうございます。

実家に着いたら22時過ぎとあんまり時間なくて、チャリ組み立てて諸々済ませて就寝。

 

6/8

6:30起床。8:00にboxに集合。チャリやら荷物を積めて出発。朝から雨で、道中はかなりの大雨だったが無事宿着。17時過ぎやったかな?

素晴らしい宿でびびった。温泉に入って、すんごい豪勢な晩御飯を頂いた、お腹いっぱい。部屋に帰ると布団が引いてあり、用意やらして11時過ぎ(多分)に就寝。

 

6/9

6:30起床。朝から大変美味なご飯を頂き、CSCへ出発。選曲が陽キャやなぁ~

8時頃会場着、そこから準備。無事神原と坂井さんと合流、いろいろ済ませてアップは10時15分くらいから。Incrで心拍を上げて、vo2max域を2分ほど。早めに切り上げて新谷と並びに行く、そこまで前ではなく、真ん中くらいか。ちょい緊張していたが見知った人が多く安心感も大きかった。

 

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168km(6km×28周)  出走156人、完走50人

→DNF (おそらく22周完了時)

 

データ

133.05km 3h35m58sec

ave 37.0km/h 168bpm 86rpm ap193w np240w

max 71.3km/h 196bpm 137rpm 699w

 

スタートは中ほどからやったけど、初めて走るコースだったのとチキンだったのもあり、下りで着々と番手を落とす。そしてパレードが速ぇ。普通に400w以上出とる。パレードあけてからも3周?くらいはハイペース、めちゃきつい。どこかで落ち着くだろうと耐える。

案の定4周目くらいからガクッとペースが落ち、楽になった。気がついたら後ろがごそっといなくなってて、死神ポジションに。

その後はちょくちょくペースが上がったりはしたけど基本緩め。サイクリングまではいかないけどお話は出来るくらい。知ってる方々と小話しながらペダリングに気をつけて疲れを溜めない回し方を心がけた。神原に北大逃げのってへんから前引けよーとか冗談飛ばしてたら、神原が下りコーナーで飛ぶっていう。笑えないぜ。まぁ怪我が大したことなくて良かった、あと誰も巻き込まんかったのも。

補給は10周目付近で1回目を取ろうとするが入りのスピードが速すぎて2周連続で弾いてしまう。実際この周回は他大もほとんど取れてなかった。1本目は3回目で受け取ることができた。2本目は15周目くらいに受け取る。こちらも1回ははじいてしまった。もう少し上手く取りにいかんと。1周が短い今回やから何とかなったけど、インカレとかやと致命傷になりかねない。

話脱線しましたね、すみません。

レースはどっかで上がることは自明やったけど、その時がきたんは(多分)19周目、残り10周過ぎた辺り? ゴールライン後の下りからペースが上がってて、文字通り1列棒状、やべえ、これ絶対登りかち上がるやつや、と思ったはいいけどもう時すでに遅し。微妙に中切れも起きつつ上りに突入、がち踏みするも埋めきれずこぼれた。その後こぼれた人達でも足のある人たちが集まりだしたので乗るが、ちょい前から脚がぴきぴきと悲鳴を上げていて、上りのハイペースに堪らず千切れた。

その後は数人で集まったりもするも脚の残り具合がバラバラすぎてばらばら。ばらばらのばらばらになってからは2周ほど走り、足切り

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雑感

千切れてからのホームストレートでいろんな他大の知り合いの方から応援してもらえて、正直嬉しかったけどこんな姿を見せてるのが悔しかった。ペースアップのあとに後ろから上がってきたkmnパイセンや他の数名がその後メイン集団に復帰して完走してるのをみると、自分の走りは何も満足できないなと。

このままではインカレ完走なんて口が裂けても言えん。けど今は割と前向き。これがばちばちにロードレース向きに身体を仕上げての結果ならごり凹むけど。むしろこれからどこまで変われるかが楽しみや、そうでも思ってなやってられん。

あと後回しにしてた部内の技術面の練習もしななぁ。かく言う自分も決して上手くはないけど、少なくともそんな自分より下手なのはレース出る上で許されないと思う。向上心があればなんとかなるよ、知らんけど。ちゃんと対応します。

 

 

最後に、今回もたくさんの方にお世話になりました。まずなんと言っても補給をして下さった坂井さん、ありがとうございました。上手く取れなくて申し訳ないです、練習しておきます。そしてインカレでは必ずや結果を残します。そしてレース含め遠征にお邪魔させて頂いた京大の皆さん、ありがとうございました。本当に万全にレースに望むことが出来ました。遠征はとても楽しかったです。

付け足しみたいで変に聞こえるかも知れませんが、ニッセンケーブルさんにはとても感謝しています。修善寺に引き続きチェーン落ちやメカトラの選手が続出するなかノートラブルかつストレスフリーに自転車を進めることが出来たのはケーブルとワイヤーのおかげです。もう他のケーブルとワイヤーには戻れません。

 

 

次の学連はおそらくインカレになります。白馬はお金にめっちゃ余裕ができれば(できることは多分ない)出るかもしれません。高崎が昇格するんを見れんくて残念やけど仕方ないかなぁ。え?

ここには書いてませんが、なぜ完走できなかったか、自分の足りない部分はどこか、しっかり考えています。模試と一緒でただレースに出てるだけでは何も変わらない。レースに出て、それをフィードバックして、練習に取り入れるまでがレースやと思います、知らんけど。ってか誰やねん。

そんなこんなで、インカレまで自分の足りない部分を練習し、しっかり道内ロードレースで力を付けていきます!

ではまた練習日誌で!