北海道大学自転車競技部の練習日記

北海道大学体育会公認の自転車競技部の練習日記です。部員がそれぞれ記事を投稿していきます。

サロベツ100マイルロード 山本

お疲れ様です、山本です。サロベツ100マイルロードレースにエリート/地域別に出場してきました。毎度長々と需要のないつまらないレースレポートを書いているので簡潔に書きます。長澤パイセンとkmbrが展開を詳しく書いてくれるはずなので。

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・エリート 20×8=160km

7/8Laps DNF(自ら降りた)  141.6km 3h58m 1789mup

ave35.6km/h 167bpm ap164w   max68.4km/h 201bpm 1087w   NP228w

 

⑴長澤パイセンに聞きつつ、パイセンと神原のために働く。

⑵さらにパイセンに言われた通りに働く。

⑶原因はあれやけど脚が攣る。

⑷完走するために出てるわけでもなく、今後の練習に支障をきたすようなことをするレースではないので自らレースを降りる。

 

以上!

 

 

 

 

 

さすがにこれでは応援してもらった方やサポートしてくれた方々に失礼なのでもう少し詳しく書きます(結局書くんかい)。

 

1周目

有力選手の逃げを潰す。3~5回は逃げに乗る。が、肝心の有力選手のブリッジに反応できなかった。4名が逃げる。

 

2~3周

逃げに乗せたチームが露骨に蓋をする。まぁチーム戦なので分かる、全然イライラしない。ただ、残った有力選手らとローテを始めるがローテに加わってまで乱してくる。そこまでするほど逃げに乗ってるチームメイトに勝算があるのか?と色々考えながら抜かして無理やり回す。Forceの方やイナーメの方がチームとして協力してくれる。パイセンとkmbrを温存。

前が落としたため、3周完了少し前に吸収。カウンターの対応もパイセンから任されたので、前々で備える。もっとバチバチなるのかと思いきや、すぐ収まる。ホットスポットをわんちゃんあるんじゃね、ともがくが既に先行してる小橋さんや佐野さんを捲れる訳もなく。その後この3人で少し抜け出したが少しして吸収。

 

4周目

ペースががくっと落ちる。かなり脚を使って疲れていたのでパイセンに一言いって後方で休ませてもらう。

ちらほら逃げができるが誰も追わない。確か佐野さんが逃げたがこれも誰も追わない。

 

5周目

牧野さんや小橋さんからそろそろガツンと上げて振るいにかけようと提案を受け、北大3人も参加して裏の長い上りをかち上げ。半分程度まで減るが、またしても回らない人たちによってペースが落ちる。まぁ思い切りがない側も悪い、自分もどうせ最後まで残る気はなかったのだからここで捨て身で回せばよかった、チキった。

 

6周目

6周目に入る手前の補給で思いっ切り斜行され、急ブレーキ。踏み直したときに両太腿が攣った。ギアが重くトルクをかけ過ぎたからやと思う。少ししたら後ろから上りで遅れた集団が追いついてくる。その後の上りでは断続的にアタックがかかる。1回攣った脚は5w/kg出すのも辛く、後ろで耐えるのみ。長い上りで千切れる。平坦を同じく千切れた人たちと回すが高出力が出ない。その後のアップダウンも粘る。追いつきそうで追いつかない。最後の直角コーナー辺りでオールアウト。1人へなへな走る。

 

7周目

降りようと思っていたが、補給所でヨシダから渡されたボトルにツーランが付けてあって、ヨシダはやっぱすげえやつだわと思う。無理せん程度に走ろうと決意。その後少ししてグルペットに追いつかれる。とりあえず乗る。結構多く十数名。内山さんが仕切って下さり、ローテを回す。が、先頭200wくらいなのに中切れする人や集団内で片脚ペダリングし出す人、前で急にペースをあげる人などでこの上なく走りづらい。上りでペースが上がり、これ以上攣りなどで脚を痛めたくなかったので集団から降りる。1人淡々と回す。周回完了前に室工大の2年生の子に追いつく。少しおしゃべり。

せっかく合流したのだから一緒に最終周走りたかったが、このままぐだぐだ20km走ってもなんのメリットもない。脚に異変なく踏めるのならまだしも無闇に脚を傷つける必要なんてない、目指しているレースはあくまでもインカレ。申し訳ないが自分は降りますと言って別れる。

 

そんなこんなでレースを降りた。

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Photo by  山下智昭 さん

 

・雑感

チームとしては最後に2人が逃げたりと存在感は去年に比べたら示せたのかもしれない。目標の一つである地域別優勝も達成出来た。が、満足は1mmもしていない。S-2,3を見ても思う。確かに客観的に見て北大はかなり成功を収めた方だ。けど満足はできない。もっと上を目指せる力がある。シーズン開始時は2人だったエリートも5人になった。もっともっとできること、目指せることがあるはず。今の2年とパイセンには少し話したけど、真剣にあの大きな目標をみんなで目指してみません?今の2年4人にはそれを達成できる可能性を感じる。チームとしてのまとまりを生むとかチームとして強くなるってこういうのが必要だと思うんです。

 

まぁとりあえず自分はインカレで納得のいく結果を出せるよう、後輩にもっと新しい世界を見せれるよう頑張ります。

 

とりあえず往復の運転が疲れた。行き半分運転してくれはったパイセン、帰り半分運転してくれた飯塚ありがとう。

 

最後になりましたが、いつも応援してくださるOBの方々、スポンサー様、北海道自転車乗りの方々、ありがとうございました。

そして多忙な中サポートに来てくれたヨシダ、本当にありがとう。自分のよく分からないこだわりとか、意味不明な思考をも汲み取ってくれるヨシダは大切な同期です。これからもよろしく、また練習しよーぜ。