北海道大学自転車競技部の練習日記

北海道大学体育会公認の自転車競技部の練習日記です。部員がそれぞれ記事を投稿していきます。

札市民クリテ 山本

おつかれさまです、山本です。道内最終レースの札幌市民体育大会ロードレースに出場してきたので、そのレースレポートです。といってもほとんど中身ありません。

 

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<作戦的な何か>

エリートに出走するのは長澤パイセン、亜門さん、山本、飯塚、大宮、の5人。

自分は大宮や飯塚がギリ残れるくらいの厳しい展開を作ってパイセンや自分がさらに逃げ、スプリントなら大宮で、と考えてた。

当日のミーティング的なやつでパイセンから、亜門さん大宮が集団待ち、残りの3人は逃げに乗っていく感じ、んでスプリントは自分か、集団になれば大宮となった。まぁ大差はないけど、まさか自分が勝ちに行くとは考えてなかったのでびっくり。けど基本的な、1人の勝利よりチームの存在感をみせつつ上位にたくさん、は変わらずだった。

 

 

<レース>

1年が場所を取ってくれてたおかげで最前列に並ぶことができた。横に長澤さんと太郎さんと、見知った顔で安心するけど、他の人たちをよく知らなさすぎる。ただ、なんとなくみんな道新杯の記憶があるのか、スタートからがつがつ行かないと、的なオーラは感じた。

スタートして直線はそこまで上がらず、というか上げらないのは知っていた。第1コーナー抜けてからやなぁって思ってたらいきなり2台前くらいが落車。いやいや、前から4~6人目とかよ?!エリートクラスだよ!?って思いながら急減速して巻き込まれた人に突っ込んで止まる。

怪我もないので直ぐに走ろうとしたが、後ろの人が自分の後輪に当たってしまい、チェーンが外れてた。直して、stiも叩いて戻して、飯塚も止まってるのを見たが待てないので1人で走り出す。

ずーと300~350wくらいで巡航してたら中切れにあったか巻き込まれた選手にどんどん追いつく、追いつく度に「回せるなら回しましょう」と声をかけるが次後ろ見るといない。けど待ってられるようなペースでも状況でもないのでそのままいく。

少ししたら大宮に合流。一瞬降りてきてくれたんかと思ったが、さすがにそんなことは無いし、もしそうだとしたら少し怒らなあかん。もちろん中切れにあって遅れてたらしいので、2人で回す。

2人はかなり脚が揃ってるので、ちゃんと回る、先頭は320w~、30~90secくらいで淡々と。途中亜門さんや内山さんといった見知った人にも追いつき合流するが、回してるといなくなってしまった。メイン集団とは最初2minくらいあったのをぐっと縮めて中盤は30secくらいを推移していたが、なんせ2人で、それでも先頭は5~6w/kgは踏んでてこれやから、たった30secやんとか思うかもやけど縮まらん。

ターミネーターな大宮が息を切らしてきたので、長めに引いたりするが自分も脚パンでだんだん300wが出んくなってくる。ラスト4,5周くらい?で普通に千切れたっぽい4人くらいの集団に追いついたので、ペースを落とした。大宮と休みつつ、けどこの集団も例に漏れず脚並み揃わずローテ回らない人もいてグダグダ感。

追いついた自分と大宮が余裕あったので、声をかけつつ回す。気持ち長めに引く。前の人がペース落ちたら変わるを心がけてたが、やはり2人のときより遅く、集団はあっという間に見えなくなった。

だんだん普通に引いてるだけでも中切れが起こったりしてしまってたので、ラスト周のクランク前に「大宮いくぞ~」って大声で公開アタック。無理やり2人になって、後はホームストレートで疲れたね~とかいいながら譲ってもらってゴール。

 

 

<雑感>

データ取れてなかったからなんにもやけど、50min、多分np260wは超えてるんちゃうくらい、終盤ペース落とすまでかなりいい感じだった(レースとしては全然良くない)ので、データ欲しかったなぁ。

今回得られた経験としては、エリートでも走力はもちろん走行技術差もかなりある(自分が上手いとは過信してません)、エリートでもある程度は通用しそう(今回のレース展開から何言ってんねん感)、大宮がかなり自脚強くなってるからtttにかなり期待がもてる(けどまだ全然足りない)。

 

道内シーズンが終わり、恐らく学連含め今年はレース終わり。学連クリテたくさん出れたらそれに越したことはないけど、金銭面と来年度のターゲットレースを考えると去年の冬や今年度の春先みたいなことはしてられん。

 

 

最後に車動かしてくれた大宮、当日応援とサポートに来てくださったとりさきさん、三浦さん、いつも支えてくださっているスポンサー様、ありがとうございました。