北海道大学自転車競技部の練習日記

北海道大学体育会公認の自転車競技部の練習日記です。部員がそれぞれ記事を投稿していきます。

全国地域別自転車道路競走大会

こんにちは。2年の田代脩です。8月8日に行われた全国地域別自転車道路競走大会にs3クラスで出場してきました。

 

7月31日

ワクチン接種

なんだか体調悪くなった

8月5日

リハビリライド

ほぼサイクリング

8月6日

新港with伊藤

小周回5周スプリントも添えて

強度は軽い練習だったが、とても疲れた

北海道暑すぎます

 

8月7日オフ

オリンピックの女子マラソンを観戦した

あのペースでフルマラソンは信じられない…

すごかった

 

0時くらいに就寝

 

8月8日当日

5時起き

朝食はコンビニのパンとおにぎりとモンスター

 

モエレ沼公園は台風の影響なのか、強風が吹き荒れていた

テントを張ろうとするも強風で断念

1日直射日光に晒されることになった(めちゃくちゃ日焼けした)

出走サインの30分前からアップ開始

今回は90~100ケイデンスくらいで軽いギアから徐々にギアを重くしていく感じでアップしてみた

最後は240wくらいで踏んで終わりにしたが、少し足りなかったかも?

あまり汗もかけず、心拍も上げきれなかった

 

今回のs3の出走者はなんとたったの11人

HCFポイントが入らないレースという認識だったためか、少なかった。(リザルトにはポイントついてた)

s3の中での実力者も数名出走することが分かっていたので簡単なレースにはならないと思っていたが、これだけ少人数でのレースは珍しいのか、少し異様な雰囲気だった。少し緊張感がないような感じだった。

 

スタートのクリートキャッチは落ち着いて1発で決めることができ、前から3番目に着けた。

伊藤は2番目

先頭の1人が飛び出してる形

それについて行く人がおらず、道新杯よりスローな展開になった

少し前を引いた後、なかなかトレインに入れず、後方に下がってしまった

よく覚えていないが、そのまま向かい風ゾーンや坂ポイントでズルズルと遅れてしまい、2周目か3周目には既にちぎれていた。

強風のためか、前との少しの差が命取りになった

 

結局約6周、1人で走ることになった。3周目で心が折れてペースダウンしてしまったため、先頭集団はあっという間に見えなくなった。

それでもDNFだけは避けたいと思い、必死に回した

先頭集団がスローペースだったため、なんとか完走はできた

 

結果は9位

 

DNFを除けば最下位だ

 

強風の中1人で走るのは本当に地獄だった

もう二度とこんなレースはしまいと誓った

正直、毎周回ごとのY田さんとおっちゃん達の激励がなかったら死んでた…

Y田さんには勝手にお世話になってます

 

スローペースだったにもかかわらず序盤でちぎれてしまったことは本当に悔しかった

 

明らかに前日までの準備が不足しているし、ポイントが無いレースだということから気持ちも少し緩んでいた

 

こういう結果になって当然かもしれない

 

地足を鍛えるのはもちろんだが、レースの中での判断力も足りないなと感じた

誰かの後ろに着くことばかりに執着すると、結果的に後ろに下がってしまい、なか切れとかインターバルとか、良くない要素が多くなる

前のポジションを取れたなら、多少風を受けたとしても、集団が落ち着くまではキープすべきかもしれない

序盤はとにかく前の方にいることが大事だと改めて感じた

 

最後に、今回はオリンピックの交通規制などもあり、普段とは違う形での遠征となりましたが、鈴木さんのおかげでスムーズに遠征することが出来ました。ほんとに何から何まで鈴木さんに頼りっぱなしですみませんでした。手厚いサポートありがとうございました。また、コロナ禍のなか大会を開催してくださった関係者の皆様もありがとうございました。