北海道大学自転車競技部の練習日記

北海道大学体育会公認の自転車競技部の練習日記です。部員がそれぞれ記事を投稿していきます。

霊峰木曽おんたけヒルクライム2021

こんにちは。2年の田代脩です。10月31日に長野で行われた学連のレースに参加してきたのでレースレポートを書きます。拙い文章ですが、ご了承ください🙇‍♂️

 

 

学連のレースに参加するのはこのレースが初めてだった。輪行するのも初めてのことで、色々と不安が尽きなかった。

 

前日までの練習

なかなかまとまった時間が取れず、長い距離を登る練習ができなかった。前日の土曜日は旭山を3本登って刺激を入れた。

 

当日

朝食を取ったあと、軽く試走をした。途中でスローパンクしていることに気づき、ゆっくり降った。その後、会場に行き、アップをした。長澤さんのローラーを借りようと思ったが、ディスクに対応していなかったため、長澤さんの自転車でアップをさせてもらった。前もって言っておくべきだったと反省している。サドル高が合わなかったので、とりあえず足を回す程度でアップは終わりにした。

 

その後パレードスタート位置に向かった。そこで、クリートの位置がおかしくなっていることに気づいた。会場の地面が砂だったため、砂が入ってズレてしまったのかもしれない。サドルバックは置いてきてしまったため、工具が無く、力ずくで元の位置に近づけた。元々緩んでいたのかもしれない。

 

9名ずつコールされて、正式スタート位置まで交通ルールを守りながら向かった。正式スタート位置ではパレードスタートでのコール順に並ぶことになっていたが、かなり曖昧な感じで、結局早い者勝ちになっていた。スタート位置はかなり後方で、前に80名ほどいたと思う。

 

色々とアナウンスがあった後、一斉スタートした。道が狭いため、なかなか前に出ることはできなかった。学連のレースは皆最初にもがくと聞いていたので、落車などを警戒していたが、もがくほどの速さではなかった。しかし、集団のペースがなかなか落ちず、気づいたらちぎれていた。スタート後の速いペースが落ちないのが、流石だと思った。

 

ちぎれた後は集団からちぎれてきた人を抜かしながら登った。その過程で3人の集団となり、回しながら登ることになった。そのおかげでペースを落とさずに登ることが出来た。終盤にさらに2人を吸収。しかし、ラスト2キロ程度のところで限界が来てちぎれてしまった。ちぎれてからは後ろの選手も遠かったため、垂れたままゴール。

 

結果は全体順位が65/92、クラス3では26/48だった。平均パワーは246w(4.64倍)

タイムは34分57秒(11.5km)

 

順位も酷いが、体感より15wほど平均パワーが低くて驚いた。後で載せるが、パワーの詳細を見ると、踏む度にパワーが暴れていることが分かった。元々レシオの割に速度が出ない傾向があって、ペダリングが下手くそだという自覚はあったが、今回はレシオも酷かった。アップ不足か、初めての遠征で多少の疲れなどもあったのか、考えられる原因は沢山あるが、それを差し置いても自分の弱さを痛感するレースとなった。

 

最後に、今回サポートして下さった長澤さん、本当にありがとうございました!この2日間はお世話になりっぱなしでした💦移動中に色々とためになるお話も聞けて良かったです。手厚いサポートの割に結果が振るわず申し訳ないです…来年までに強くなってまた挑戦したいと思います!

 

全体

f:id:tour-de-hokkaido:20211103184049j:image

部分的に拡大して見るとこんな感じ
f:id:tour-de-hokkaido:20211103184046j:image

どなたかアドバイスを下さいm(_ _)m