北海道大学自転車競技部の練習日記

北海道大学体育会公認の自転車競技部の練習日記です。部員がそれぞれ記事を投稿していきます。

札市民レースレポート

こんにちは、3年の田代です。先日札市民に参加してきました。

 

レース前

天気が悪く前2日はお休み。生活リズムも崩れてて4時寝12時起きとか。優勝狙えないレースだったのでモチベーションゲロ低かった。

そんなこんなで前日は4時間くらいの睡眠になってしまった。

 

アップ

アップはいつも通り1時間弱くらい実走で。特に決まったメニューとかはやらずにケイデンス高めで適当に回した。

 

レース

スタート位置は一番前。

序盤に3人くらいの有力選手の逃げが形成され、そこに後から3名の選手が合流。全ては小橋さん次第だと思っていたため、小橋さんの動きに合わせ、第2集団に残る。逃げに乗っても小橋さん含む10数人の集団からは逃げきれないと思っていた。

 

集団内では基本的に前で動いた。というか前引いた後に後ろが隙間を開けてくるから、前で動かざるを得なかった。

中盤、Mr.中切れ製造機ことITOが坂で中切れを作り、小橋さん含む数名と10mくらい差ができる。ブリッジする人がいなくてヤバいと思ったので、そこは本気で踏んでブリッジ。付いてくる人おらず第2集団は6名ほどになってしまった。

 

終盤、途中で2人ほど脱落するも小橋さんを筆頭にローテして先頭集団と15秒差まで詰める。このまま行けば追いつけるかもという希望が湧いた矢先、13周目の坂で小橋さんが猛烈アタック。異次元の速さで飛んでいってしまった…

必死に追いかけるも虚しく、前方に見えていた先頭集団を諦めて後ろを待った。そこからは中曽含む3人でダラダラ走って、最後は横並びでスプリント勝負しようという話に。

早駆けからの徐々上げロングスプリントで勝利。中曽が最後クリート外れたっぽいので、今度はちゃんと勝負したいな。

 

結果は8位。ツール・ド・北海道組がほとんどいなかったとはいえ、エリート完走はちょっと嬉しい。

 

レース中の反省点は序盤の判断ミス。結果的に有力選手が多い逃げに乗るべきだった。小橋さんが1人でアタックして第2集団丸ごと置いていかれる可能性もあったわけで、そしたらもう前を追える人はいなかった。人数的にも最終的に追う方が少なくなって、かなりキツイ展開になってしまった。

 

今回意外と自分が走れることが分かったので、来年もし時間があればきちんと準備して臨みたいと思う。

 

最後に、大会関係者の皆様、写真やビデオを撮ってくれたVIENTOの皆様、ありがとうございました!

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