北海道大学自転車競技部の練習日記

北海道大学体育会公認の自転車競技部の練習日記です。部員がそれぞれ記事を投稿していきます。

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高岡で一年生のアタック練習

最初の2周は普通にローテしたが一年生にはきつかったようだ。最後はスプリント。実戦に近付ける為、発射台になる。シッティングで400wから800wまで徐々に上げて、一旦ローテを渡す。栗山、篠原さん、下條、自分の順になる。下條に「行け行け」と指示するが何をしてよいかわからんようで、お手本にスプリントして一着。1200wくらい。

一旦休憩してからアタック練習。一年生にアタックさせて先輩が追う→追いついたら次の一年がアタック
これを繰り返す。
S3を想定して、追走時の牽引はだいたい280〜300wで行った。4周目の最後はスプリント。同様に自分がレース並のスピードに上げていったが、栗山がロングスプリントを仕掛けた。自分が瞬殺しても面白くないので、一年生を前に出してスプリントしろと指示するが、追える足はもうない様子。
しょうがないのでかなり先行している栗山を指して終了。以下一年目の走りの感想。

下條→下ハンドルを持ってダンシングした事があまりないのか、とんでもないフォームでアタック(と呼べるのかわからない)した。先輩から何も教えられなかったのか。しかし独走力は一番持っていて、一気に突き放す力がつけば割とおっさん達を苦戦させるかも。とにもかくにも今の力じゃ十勝でアタックやらスプリントは無理だから朝練で鍛えるように。

鷲尾→アタックのフォームや独走も割とできていたが、多分すぐに蜂の巣にされるレベル。あとは練習やレースで繰り返して磨いていけばよいと思う。しかしスプリンターを自称するなら2周回目のスプリント時に切れていたのは頂けない。

清水→周回の時にすでに力尽きていたが、ガッツあるアタックをしていて良かった。フォームは下條よりはマシなひどさ。前の選手につくのが下手で昔の自分を見ているようだった、うまく付いて楽をするように。あと牽引するときに一生懸命引くハートはいいが、そのあと付けずに切れるのは良くない。限界を見極める事も重要。足が足りないなら頭を使って補うように。水を農家の人にもらっていたようで、とても面白かった。


以上先輩はニヤニヤしながら一年生の走りを見る楽しい練習だった。

その後旧道×3
160kmくらい。