北海道大学自転車競技部の練習日記

北海道大学体育会公認の自転車競技部の練習日記です。部員がそれぞれ記事を投稿していきます。

6/2・3(埼玉TTT・ITT)
 
チームとしては今年前半の最も重要な大会。真冬からこの日を見据えていろいろと計画準備してきた。無事に終えたことは本当によかったし、肩の荷がおりました。
準備することはすべてやったつもりだし、今更、実力がどうにかなるわけでもないと割り切っていたので、緊張はなかった。
 
 
6/2 <TTT:94km>
二日間全く自転車に乗れなかったので、脚の調子は不安だったが、試走の時点であいらぼでのマッサージのおかげか脚の調子が良いことを確認。
前後輪初めてのホイールだったので、ターンの減速だけは慎重にということを確認して出走。
 
1周目:ローテは均等に30秒間隔。試走で鷲尾が調子がよくないとの事だったので、自分は気持ち長めに牽いてみる。
特に問題なく、声をかけながらローテを回し、他校に抜かされても動じず、ターンも北生振よりも幅が広いので余裕をもって無難にクリア。
行きは44km/h、帰りは38km/hくらい。
 
2周目:鷲尾が復活して、下條がきつくなったので、牽く時間を調節。自分の引く時間を守ることに集中。行きは43km/h、帰りは37km/hくらい。
 
3周目:行きは三國が長めに牽く。行きの途中からきつくなってくる。最終ターンをクリアしてからは我慢大会。残り、10kmくらいで三國が足を攣ってきれる。先頭交代の途中だったのでハスることもなく幸運だった。残り7kmくらいはほとんどツキイチでダンシングしながらごまかして我慢。行きは42km/h、帰りは35km/hくらい。
 
走る前にかなりの量の補給を丁寧にとったので、ドリンクだけで十分だった。
 
6/3<ITT:30.8km>
一番最初のスタートだったので、時間に余裕がなかった。
後半たれることはなかったが、足が重すぎてお粗末な走りだった。
 
 
今年のメンバーは経験者が一人もいなかったということもあり、4月から見据えて練習をした。
経験者ゼロという状況と部の目標では、それぐらいの時間を割くのは当然だったと思う。
逆に言えば、TTTのメンバー総入れ替えなどという状況は、今後、基本的に作らないようにということでもある。
唯一反省があるとすれば、TTヘルメットは絶対来年買うということ。
結果は良くはないし、チームとしての実力差を痛感することにもなったが、ひとり1人に大きな収穫があったので、とても価値のある遠征だったと思う。
来年は経験者がいるわけだから、効率よく練習ができるはず。
 
時間は多くはないけど、まだ残されているので、白馬に焦点をあてて練習していこうと思います。
 
最後に、全日程を安全に運転してくださり、サポートもしてくださった栗山さん、宿を提供してくださった鷲尾のご家族、応援に来てくださった三國と下條のご両親に改めて、この場を借りて、感謝を伝えさせていただきます。
本当にありがとうございました。