北海道大学自転車競技部の練習日記

北海道大学体育会公認の自転車競技部の練習日記です。部員がそれぞれ記事を投稿していきます。

6/29(日) きじひき高原ヒルクライム
35:03 s2 2位(1位のアダムさんが車連登録なしのためためエリート昇格)



レース前:車で試走しコース状況確認。ローラー20分。整列遅れたがローリングスタート+ヒルクライムなので後ろでもいいやと思ってたら、前の方に並んでたアダムさんが隣に入れてくれた。立花選手、アダムさん、三浦君のことはマークする。エンガルのときとは違い三浦は北大チームではあるが、今はただの敵である

コース:ざっくりと
キャンプ場(5km登り)→下り→展望台(2km登り)→下り→頂上(1km登り)→下りゴール

レース:
スタート〜キャンプ場:
リアルスタート切られ華々しく平地菅原飛び出し。華々しく回収。自分も落車にまきこまれたくなかったので先頭。登りはじめて立花さんがひきはじめ早くも集団バラバラ。最初から集団縦長。その後、エリート佐々木選手がひきはじめキャンプ場つくまでにはもはやアダムさん、自分、三浦君、佐々木選手の4人になる。こんな序盤で少人数になることは予想外。キャンプ場まで佐々木選手ほぼ引き。自分は足ためるため+観察したかったので前引かず。アダムさんも先頭出ず足ためてる模様。

〜展望台:
下ったあと佐々木選手から三浦君が先頭変わる。三浦君に変わる。佐々木選手と先頭の三浦君と少し間が空いたのが、ペースは早くないので中切れしたとしてもすぐ三浦君に追い付ける+三浦君にダメージ与えたかったので自分もすぐには追わずちぎれそうな感じに見せる。その後合流。ここからは三浦君が自分ペースで登っていきその後ろで、アダムさん、自分が足をためるという感じで進む。佐々木選手ちぎれ3人に。展望台つき三浦君チェーン落ち、そのままいこうかなと思ったが、アダムさんが緩めて三浦君を待ったので自分も自粛。

〜頂上:
三浦君は常に一定の上体のブレで登る+アダムさんはポーカーフェイスなので、どのくらい足が残ってるか確かめるためちょっとしたアタック。アダムさんは普通についてきたが、三浦君はついては来るが反応が遅いので疲れていることがわかる。その後アダムさんがアタック、自分はついてくが三浦君はついてこれない。アダムさんが再び頂上付近でアタックしてちぎられ頂上通過。

〜下りゴール:
霧がありアダムさんは下り緩めてて(待ってないといってるが待ってくれてたような気がする)、自分は踏み込み残り500mで追い付く、後ろにつかれるとおもったが、そのまま進みゴール前でスプリントだったのだが、ギヤが軽すぎて足が空回り。たとえギヤがちゃんとしてても、下りで緩め足があるアダムさんと、飛ばして追い付いた自分とでは余力に差があり負けてた。

35:02 Av 182bpm? , MAX 192bpm

総括:地元レース+照準としてる大会ではなかったためあまり緊張せず臨めたのは良かった。最後の方は足に少し来てるなと感じた程度だったので、なぜもう少しアダムさんの2回目のアタックのときにがんばれなかっまのか?自分に納得がいかない。負けたのにエリート昇格というのもなんかむなしく感じた。エリートに上がった実感がない

反省:今回は足をためて、余裕のある状態で頂上に来たのにちぎられた。最後に一瞬の出力勝負で決まってしまった感じがした。もとから練習で自分の出力が低いことはわかってたし、ゴール付近の勝負では勝てないのはわかっていた、勝ちを狙うなら序盤から巡航速度をあげて、体力勝負にするべきだったが、三浦君の実力がわからない+きつさから逃げたい+リスク回避したいという心理からそれができずに後ろで足をためる判断をしてしまう。アダムさんにゴール付近まで一緒にいた時点で自分の敗けだった。
改めて自分がゴール付近では弱いことがわかったし、これからはそれを考えてレースを走るべき。

レース解散後、温泉→函館のチャリだーの方々と交流会でバイキング。揚げ物禁止令を解き、食い過ぎた。しばらく節制します
アダムさんに城岱を19:19で走れればツールのトップ集団に残れると言われた。あと2分もちぢめないといけないけとひとまずはこのタイムを目標にします