北海道大学自転車競技部の練習日記

北海道大学体育会公認の自転車競技部の練習日記です。部員がそれぞれ記事を投稿していきます。

7/26(土)
湾岸クリテリウム クラス3C(1.45km×8周回) 13位 完走率13/30
レース前:2時間前に到着して準備、試走が8:00〜で3A出走が8:30からなのであわただしい。試走は3周ほどする・コースは直線折り返し、途中坂があって(踏み直し時に勢いでダンシングでいく感じの坂)かなりふるい落としが厳しそう。大東君が3位でゴール。自分も絶対勝負にカラメルと思った。またコーナーはin側で回れというアドバイスは的確だった。out側はスピードに振り回される、往路の180度ターンは下り坂+逆バンクで落車ポイントだと思った。暑さでたってるだけできつい

UP:自分は固定ローラーしか使えない+3本ローラーが不調だったので3Bの鈴木君のUPがおわってから20分ほど。足は回して温めないといけない
が、暑すぎてこぐ気にならず、また緊張とかではなく暑さにより異常な心拍になり、ドンドンばててきてしまう。かなり北海道勢にはきつい

start+1周目:整列は2列目inより。startが切られたが前が詰まって進めず最初から後ろから5人目くらい。最初の立ち上がりで無理にポジション上げようとすると、足が死ぬので焦らずゆっくりポジを上げることにする。明らかに最初から千切れていきそうな選手や走行がふらつく選手がいていろいろと恐いなと思いながら進む。

2周目:立ち上がりというよりは直線で徐々にポジを上げる。慶応の選手がコーナーで落車して危うく巻き込まれるところだった。

3〜5周目:あまり記憶にないが5〜10番手くらいに位置取る、これは
序盤は決して自分から動かないという戒め。基本的に前を引きはしないか、前に出ても足は使わない。散発的なアタックはあるものの決まりはしない。坂の立ち上がりで数度中切れに巻き込まれそうになり、前がムリそうだと少し切り離しを考えながら全力で加速して結構成功。むしろ後ろにいすぎたと思った。順天の選手に「きついなー」といわれた?ので自分も「きついねー」と言い換えす。お互い周りよりも元気なことを確認・・・苦笑

6周目:startエリア後のコーナーで落車発生。7番手あたりの自分はまきこまれそうになり原則。同時にそれを見た日体大アタック。落車で中切れが発生して後ろも集団復帰は無理そうなのでここは全力で先頭に戻るために踏むがさすがに先頭集団にもどるの
で精いっぱいで日体大の逃げには対応できなかった。

7周目:集団はぐっと減り、メインはさきほどの順天の選手と東海大の選手、自分の3人。自分は6周目半中切れからの復帰後なのできつい+足貯めるため前に出ず、見合う。日体大は逃げていくが、もとからこの選手は強いことがわかっていたので追走の選択肢はなったので焦りはない。往路kジョーなーで先頭にではする。start地点通過後の踏み直しで余力的にきつそうだなと思ってたら案の定きつい。無理にこれで踏むわけにもいかず一旦ちぎれた。TT巡航で行けば絶対戻れると思う+前の2人も牽制状態だったので次のコーナー行くまでにはおいつく

8周目:2人においつきいきのUターン。ここで頭の中ではゴールスプリン
トでいくか早掛けでいくか考えて、今一番自分にあるのは独走力であるから「早駆→独走逃げ切り」のプランで行くことを決意。これは2人がずっと牽制してたというのもあり、自分が一気に後ろからでても再びお見合いが見込めるというのも考慮に入れてた。このコーナーが重要だと思ってコーナーに入った、が、スリップして落車。呆然としてコーナーからたちあがれず。

その後:しばらく立ち上がれず、その後立ち上がりゴール。自分と同じコーナーで、自分とからまずに2人のうちのもう一人も落車。そして残った1人も最終コーナーで落車。結局2位争いでにらみ合った3人は誰も生き残れず2位になれず、5番手の選手が2位になる。

MAX195bpm


括:学連クリテには2戦目。今シーズン何レースか出ることでかなりレース中は落ち着いて判断できるようになってきた。クリテにしてはかなりきついコースだったため実力差が出やすく、クラス3は実力差が大きく、中切れがすぐ怒っていた。自分は今回後ろ目にじんどったため中切れに巻き込まれそうになり数度足を使ったので、もっと前を引いてでも前方に一度っ多宝が楽だしその実力はあると思った。また6周目コーナー後落車で日体大がアタックした時に、その後の2位集団のなかで一番後ろにいたのが自分だった、確かほかの2人は落車の前の方にいた。それで足を集団復帰のために足を使ったのも痛かったしなにより後ろにいて落車の危機+減速で日体大のアタックに乗れなかったのが何より痛いのでやはり
前にいるべきだった。クリテの踏み直しはまだ8周目をみると弱さがあるが、対応できる程度には成長できていた。コーナーのアウトインアウトも練習しててよかった。

これから:インカレ出場ができなくなり自分の夏休みのプランにぽっかりと穴が開いてしまった。しかし4月からの懸命に練習した4ケ月を無駄にせず、かわりにこれをツールド北海道市民にぶつけるしかない、目標はロードで勝つこと+総合優勝飾ること。しっかり練習すれば不可能な目標ではないと思う。また今回の落車はゴール目前にしての焦りもあったと思う、レースをだいぶ冷静に判断することができるようになったが最終局面ではまだまだ、これからは最後どんなにきつくても冷静でいれるようにならないと。サロベツ
前半のアタック合戦でも今回のクリテでも思ったが、以前よりもかなり短時間のインターバルに対応できるようになった、(30s30srest)のおかげかなと思う。これからも取り入れる、またより短時間のインターバル(7sや15s)も取り入れてみたいと思う。だがそれだけではなく、2分走や15分走など練習はちゃんとバランスよくやるねば。学連レースでクラス3なら十分しょうぶできることは分かった。レースにでれればはやくクラス2に上がりたい。湾岸までについてしまった脂肪もおとすため努力する。