北海道大学自転車競技部の練習日記

北海道大学体育会公認の自転車競技部の練習日記です。部員がそれぞれ記事を投稿していきます。

5/14 道新杯 s-2 2pt(5位)
レース前
5時前起床、そこそこ寝れたので結構スッキリした寝起きだった。調子はいい方。筋肉痛も無し。
工具袋を忘れたりしたが、それ以外特にトラブル無く会場入りできた。会場は晴れ気味で風向きは去年と逆でホームストレートが向かい風になっていた。少し肌寒かった。
試走は3周、特にバック側のコーナリングを確認した。アップは2回に分け、流しそこそこ1分走2、3回30秒2、3回。心拍を上げてしっかり汗をかいた。会場には他チームの友人知人がたくさんいて、常に誰かと話せるので楽しいし緊張がほぐれる。

レース
珍しくクリートキャッチがワンテンポ遅れたが、みんなと同じくらいなので特に遅れることなくスタートダッシュ。ポイント2くらいの段差で早速チェーン落ちして止まったが、場慣れのおかげか落ち着いて上げて最後尾くらいで復帰。1周目のホームで集団が緩んだところで大外から一気に先頭に出れた。まあまあ脚を使ったが、息は大して上がらなかった。
2、3周目は先頭〜中盤でヒラヒラした。ホームストレートでは、早めに外から前に出て内から落ちるようにすれば安全に風下に逃げれて楽できた。
4周目ポイント周回で多少ペースが上がったがキツくない程度だったので、1回目もがいて3位。その流れでmknが飛び出し、それにnrtとtwrさんが続いてその後ろに自分がいたが、前の2人に続くのをやめ、2人も遅れてきた集団に収まってしまった。それが最後、mknが1人逃げ切ってしまった。結果的に前の2人についていけばよかったが、いろいろありその場では落ちることを選択してしまったのが失敗だった。集団も追いかける能力はあったかもしれないが、ポイント周回でもがく度にその後が落ち着いてしまって、集団の速度が上がらなかったのが逃げ切られた原因だと思う。
5周目以降自分の動きは、2回目のポイント周回を1周間違えて1人意味無くもがいたり、なかなか前に出れず3回目のポイント周回で中切れを埋めたりしたくらい。たまに引く時以外は集団中盤〜最後尾にいて特に何もできず、ダメダメだった。道新杯は直角コーナーが無くドラフティングしたまま1周するので、前にいても後ろにいても大して変わらない気がする。クリテというよりロードレースみたい。ラスト2?周で、片桐さんに最後2位取れば表彰台あると教えてもらい気合いを入れ直すが、左ふくらはぎが攣りかけで、最終周入る前に二階堂にもう無理と伝えた。せっかくだからリードアウトして消えようと思い、息を潜めて最終コーナーの立ち上がりで外からじわじわ捲ってみたら意外と伸び行けるかなぁと思いながら踏み込んでたら、案の定ふくらはぎがガチーンで最後までもがけず惰性でゴール。去年と同様高校同期2人と走ったが、今度は2人に負けてとても悔しい。


日記を見返すと、この前の高岡でも左太ももを攣っており、左側もしくは体の使い方に何か問題があるのかもしれない。あと、レース前にbcaaのタブレットを飲みすぎたせいかりんごジュースを飲みすぎたせいか、中盤までずっと酸っぱいのが胃から逆流してきて辛かった。当たり前すぎるが適量が重要。ボトルの水が出辛く、レース中ほとんど水を取れなかったのも良くなかった。
レース前は、カフェインを買い忘れて行田のようにギンギンで挑めなかったのが失敗だった。アップは上手くできたと感じるので今後に活かしたい。

理事長杯は先のレースで脚がいっぱいで攣ったところが悪化しても良くないので、山本と強度高めのサイクリングをした。コーナリングとか走りの参考になっていれば幸いである。

サポートに来てくれた1年生、さとそう、そして片桐さんありがとうございました🙇1年生は、次の藻岩の主役なので、レースの流れなど思い出して昇格目指して頑張ってください。15分くらいの短いレースだけど、その分しんどさが凝縮されているので集中して挑みましょう。