北海道大学自転車競技部の練習日記

北海道大学体育会公認の自転車競技部の練習日記です。部員がそれぞれ記事を投稿していきます。

テストやらなんやらで投稿が滞ってました、すいません。

7月18日月曜日〜7月21日金曜日
雨で朝練が無かったり時間なかったりで木曜日ローラー1時間乗っただけなので日記は省略。

7月22日土曜日
出発前は特にトラブルも無く準備が終わり9時過ぎにサロベツに向けて出発。途中コンビニに寄りつつひたすら北上。道中利尻富士が綺麗に見えた。あの辺りはとても景色が良かった。サロベツに着いて試走した。試走した感じでは登りもそんなにキツくなく、アップダウンも言うほどでは無いなと言う印象であった。その後温泉にいって汗を流しキャンプ場へ向かった。屋根と壁があり思ったより快適に過ごせた。夜ご飯もおいしく食べられたので満足(来年も肉を焼いたりするならタレを忘れないようにしましょう)。とても星空が綺麗で流れ星まで見ることが出来た。その後11時前には就寝した。

7月23日日曜日
朝5時に起床。長袖長ズボンに寝袋だったがめちゃくちゃ寒かった。会場に着いてからは受付や出走サインをして軽くコースでアップをした。その後寒くて冷えたのでスタート前にもローラーを回して汗をかいた。スタートラインに並び前から3列目くらいを確保した状態でスタート。走り出したらだいたい20番手くらいの位置になった。そこから位置を上げてだいたい10番手くらいにいるようにした。平地は30km/hほどでだいぶゆっくりだったが、1週目の長い登りでかなりペースが上がり、集団が半分くらいにまで減った。その後のアップダウンでも抜け出しを試みている人がいたがイマイチキレがなく決まらず。そのまま1周目が終わった。2週目は比較的ペースが落ち着いたが、また登りで半分くらいになり2週目終わった時点で10人ちょっとだった気がする。3週目も登りまでは比較的ゆっくりだったが登りでペースがかなり上がって、2、3人ちぎれていった。その後のアップダウン区間でアタックとチェックの繰り返しでペースが上がり気付いたら5人になっていた。スプリントに持ち込みたくなかったのでアタックが吸収されスプリントに向けて落ち着いた隙を狙ってゴールから800mくらい手前の下りでアタックした。割と後ろとの差が開いたので全開でプッシュしたがゴール前の登りで垂れて結局全員に抜かされ5位でフィニッシュ。昨日は大した事ないと思っていた登りとアップダウンでこれほど苦しめられるとは思いもしなかった。平地ではローテを回してはいたが全く上手く回らなかった。気付いたら自分が連続で牽いてるみたいなことがあった。あとS-3は危ない走りをする人が多い。最後まで残ってた人は大丈夫だったがそれ以外の人は結構危なげなところもあり一緒に走ってて怖かった。その後S-2(ワンツーフィニッシュすごかったです。)とエリートのレースを見届け帰路についた。

反省1
余計なところで足を使いすぎた。登りのペースアップのたびに完全にオーバーペースで登っていたが無理せず下りで追いつくべきだった。

反省2
90度コーナーの前で減速が足りず急ブレーキになり後輪ロックしてドリフトしてしまった。自分だけでなく周りにも危ないので気をつけたい。原因はブレーキの引きしろの長さだと思う。

反省3
前回の豊羽でもそうだったが足をつってしまった。水分は意識して取っていたので足りなかったのはミネラル系かもしれない。次のレースまでにミネラル系の補給を用意しておこう。

反省4?
最後のアタックが果たして正しかったのかどうか。たらればいってもしょうがないが、あのアタックする足をスプリントに使っていたらもう少しいい順位が取れたかも知れないとか考えてしまった。いずれにせよもっとスプリント力は強化したい。

反省5?
表彰式に出そびれた。片付けなどをしていたから仕方ないがせっかくなので出ておきたかった。次はきちんと表彰台に乗りたいところ。

よかったところ
登りで千切れずについていけた。キツかったが何が何でも千切れたらダメだと思って踏みまくってなんとかついていけた。レースでは多少キツくてもメンタルで抑え込めばいける。
前の方でレースが展開できたので気付いたら逃げが決まってるようなことや、中切れの被害にも合わずに済んだ。

サロベツは結果だけ見ればまあまあだが課題がたくさん見つかった。ただ自分向きのコースではあるので来年は結果にこだわりたい。
次に狙うレースはツール市民なのでそれまでの夏合宿などで追い込んで強くなりたい。

最後になりますが、選手のみなさんサポートのみなさんお疲れ様でした。
特にサポートのみなさんは色々準備やら手伝いやらありがとうございました!