北海道大学自転車競技部の練習日記

北海道大学体育会公認の自転車競技部の練習日記です。部員がそれぞれ記事を投稿していきます。

2/28 鹿屋合宿6日目

この日は雨でしたが、外でメニュー練をすることにしました。宿の近場の坂で、Vo2maxレベルの30s-30sインターバルを20本と、無酸素域の30s-30sインターバルを8本、1~2セットやる予定でしたが、途中でほぼ新品のチェーンが切れたことにより、半分も完遂できませんでした。調子もよろしくはなかったので、あまり練習せずに終わりました。

3/1 鹿屋合宿7日目

この日は、大隅半島の下半分を周回するようなコースでした。序盤50kmは平坦、中盤65kmは長い登り3本と短い登り2本、終盤45kmは下りと平坦というレイアウトでした。序盤は耐久走ペースで走りましたが、昨日に続き調子がよくないことが分かり、憂鬱になりました。中盤の登りは、だらだら続く登りで大して踏んでないのに脚がじわじわ削られました。登った後はテクニカルな長い下りをこなし、短い登り2本を中々なペースで進み、次の長い登りではインターバルがかかる中、千切れそうになりながらも何とか耐えきりました。道も汚く&狭く、精神をすり減らされるコースでした。皆も意外と疲れていたようで、国道に出てからの最後の長い登りは緩いペースで走りました。登り終えてから下り基調でしたが、ローテーションしても強い向かい風により全然進まず、長い時間苦しむことになりました。そうこうしているうちに街に出て、コンビニで休憩しました。ハンガーノックの症状が出ていたので、適量の糖質を取り、宿へ出発。海岸線なので風は非常に強く、心身ともに疲れていたので、ローテーションの位置取りや先頭でのペース配分ができず、苦労しました。レースの終盤でも、気持ちを切らさず集中できるようにしなくてはと思いました。最後の坂ではレース走をし、意外と脚が残っていることが確認できました。恐らく中盤~休憩まで踏めなかったのは補給不足によるものだと思いました。お腹が減ってから食べても遅いというのは承知でしたが、やはりタイミングが難しいですね。

今回の合宿で一番キツい練習となり、疲労具合が半端ないです。明日は佐多岬に行くそうですが、自分の脚と相談しつつ走りたいと思います。