北海道大学自転車競技部の練習日記

北海道大学体育会公認の自転車競技部の練習日記です。部員がそれぞれ記事を投稿していきます。

こんにちは、10日でバイトを辞めることにした二階堂です。授業、実験、レポートで平日は1日終わるのに無謀すぎでした。
この週は函館来て最もしんどい1週間でした。

4月23日月曜日
週末の疲れもありオフ。

4月24日火曜日
朝練したかったが予報通り雨。全然やる気がおきず21時になってようやくやる気が起きてきてローラーに乗る。最近心拍がガンガン上がる。故意的に増量してるのもあり出力も上がってきていることから合宿を経て調子が上がってきてる気がする。
38m,64

4月25日水曜日
強めな雨。元々する予定はなかったが実験後友達に誘われウェイト。スクワットやったけど、先々週と違いピーク時と同じくらい上がった。マッスルメモリー。とは言ってもまだまだなのでぼちぼち刺激入れ程度に継続していこう。その後家帰ってローラーでインターバルやろうと思ったら全然足的な問題で話にならないのですぐやめて流し。
20m,16

4月26日木曜日
ようやく晴れた。バイトのせいで気が滅入っていて進んでやる気にならなかったが藤井さんと共に朝練。やっぱり自転車乗っていると気分がスッキリする。朝練にしては出力&タイム的に悪くはなかったし何より精神的に楽になったので朝練して良かった。何度藤井さんに助けてもらっているのだろうか。メニューとしては20mちょい淡々と登ってからスプリント3本。ひさびさにアップライトポジションで登ったら踏み心地が良く感じた。
41km,124

4月27日金曜日
バイト授業実験レポートで1日終了。の予定だったが昼休み急いで家に帰りローラーで短いインターバル練。この週は平日に3度もバイトが入り完全に過労。しばらく勉強に影響が出そうなのでバイトはやれないと感じました。
15m,26

4月28日土曜日
この日は猪股さんのおかげで城岱にてバイクペーサー練ができた。メンバーは堂田さん、青木さん、自分。当初の予定としては3分走5本全力。
しかし1本目完遂できたのが自分のみで2本目は自分も2分で脱落し誰も完遂できなかったため3本目と4本目は2分、5本目は各自頂上まで追い込むという感じに。出力は4本目まで6.4倍〜6.9倍。最後はヘロヘロで4分5.5倍ほど。垂れないようにと猪股さんにサイコンにガムテープを貼られたが効果はすごくあったと思います、なまら辛かったです。笑 それを終えてから堂田さんと2人で鹿部の方行ったりしてぐるっと回る。終盤で堂田さんがきつくなってきて自分が長めにひいてから『最後の(2kmほどの)登り流しますか?追い込みますか?』と聞いたら追い込むとの返事が返ってきたのでそこからスパートがかかったががっつりぶっ千切られた。堂田さんはラストスパートがとんでもなく強い。登りのラストスパートの力は今まで見た人の中でもかなり上の方だと思う。クリテで活躍した三國さんが平地で最後の追い込みスプリントで足を使った状態でも高い出力を出していたような、あんな感じのスパート力。自分にはまだない半端ない力を堂田さんは持っていた。お互いの苦手なものを刺激しあっていいねと話し合いながら別れ、帰宅。別れてからの帰り道の流し込みで4時間4分NP229wだったのでなかなかやばかった。初めて100kmでTSS300こえた。(震え声
ちなみにこの後19時〜24時までコンビニバイトだった。
103km,306.1

4月29日日曜日
7時40分に集合だったため6時半起床。5時間しか睡眠取れず。少しでも足軽くするため浴槽に湯を張り急いで入浴。一昨年のツール市民の朝に温泉に入りすごい血の巡りが良くなって足が軽くなるような感じがして以来、入浴には好印象を抱いている。ちょうど集合時間に着き、猪股さんに疲労具合を聞かれたので疲れてますって言ったらそれは勘違いだと言われたのでそう思うことにした。今回は昨日のメンバー+7人くらいで約100km走るとの事だったので淡々と行くと思いきやいつも通り猪股さんのアタックにより点火。道新杯も近いので後先考えず積極的にアタックをかける事に注力。アタックする毎に人数が減り三回アタックしてようやく2人に。付いてきたのは工藤さん。アタックしてからそこそこ踏んでいたはずだがピタリと付いてきていた。そこからは2人で第1休憩地点(ゴール)を目指す。だいたい工藤さんも時々ひいてくださりガンガン飛ばす。追走もチラチラ見えていたがそのまま突き離しラスト300m付近の小さな丘で工藤さん離して逃げ切り。この時点で42km。後半の60kmは3つほど長くも短くもない登りがあるコース。結論から言うと後半になるにつれて疲労で走れなくなった。最初から諦めるのでは練習にならないので頑張って付いていこうとするも堂田さんの馬力と難波くんの淡々とした登りに付いていくことはできず。心拍自体は大丈夫だが先に足がきて前に進めない。昨日の暮らしを考えれば当然だけどそれでも登りには課題があるなと強く感じた。先日堂田さんには城岱でも最後のスプリントで負けているし。鉄山の登りで清水さんの言うところの明らかに異常な乳酸の出方を初めて感じ身体的に良い状態ではなかったため、ラストのスプリントポイントは流そうかと思ったがやはりそれも自分の性に合わないなと思いできる限り頑張る事にした。やはりこれまた猪股さんのアタックで点火。自分もアタックを試みるが決まらず。堂田さんがアタック。かなり強力で誰も反応しなかったので頑張って追う。無酸素域はこの日使い切ってるのでシッティングでじわじわ詰めた。そこから堂田さんと2人でローテし逃げてラスト腰を上げたスプリントはできず終了。全体を通して昨日今日でかなりヤバい疲労状態だったけど平坦だけそこそこ踏めたことは成長したところなのかもしれない。ヒルリピートが課題。練習あるのみ。
部員と走れなくなってからは函館のみなさんと走ることでモチベーションを維持し自転車に乗ること自体を楽しめています。機会を与えてくださり本当に毎度感謝でいっぱいです。
112km,291

週計6回→255km,11h6m
平日は雨やらバイトやらレポートやらであまり走れなかったけど、休日だいぶ強度高く走ることができた。環境に感謝。
来週は帰省が楽しみです( ^ω^ )