北海道大学自転車競技部の練習日記

北海道大学体育会公認の自転車競技部の練習日記です。部員がそれぞれ記事を投稿していきます。

道新杯

こんにちは、刻々と迫っているテスト期間に怯えている二階堂です。怯えすぎて手が滑ったために先日ゲーム(ポケモン)を買ってしまいました。
今回は道新杯のレースレポートを書きます。

結果:エリート13位,理事長杯3位

自分の予定としては宮崎さんが多分逃げ切り勝利するだろうから長澤さんにひいてもらってスプリントでポイント取ろうという感じであった。結論から言えば自分のプランは大失敗に終わった。まず反省点としてはクリートキャッチの大失敗。先頭スタートしたのに気がつけば最後尾。それはまだなんとかなるし最初のスプリントは見送って徐々に挽回しようと思っていた。何周目か忘れたが宮崎さんの逃げを追おうと追走集団ができそうな雰囲気になり、長澤さんが蓋をしてくると言ったのでその間自分は後ろで休むことを決断した。そんなこんなでどういう展開だったか忘れたが、なにかしらのタイミングで何人か抜け出しその中に長澤さんも混じっていたがまた自分の集団と合流するだろうと見送った。これが一番の判断ミス。その後自分のポイント獲得の望みを繋ぐためになんとか長澤さんの集団にジョインしようと一人で思いきって抜け出すもあと7mほどのとこで詰められず。もちろん集団で回して追いつく事を考えず1人で抜け出したのは他の人を連れてまで自分のポイント獲得を優先するより自分のジョインが成功しようが失敗しようが長澤さんが少数の集団のままでポイントを積んでいく方が確実に良いと判断したためです。そもそももっと前に自分がその集団にジョインしてればこんな事にはならなかった…。この時点で自分の入賞の可能性が潰えたが、後はチームメイトが先行してるので集団はほぼひかず。そして最後に最終集団でスプリントしてのりとさんの次にゴールを切ったがポイントがないので順位も低かった。あまりにも後ろでスプリントに向けて足を残すために逃げを見送り続けて決定的な場面も見逃しレースが終わった感じ。エリートの強い人達と戦う上でうまく立ち回れず位置取りも下手くそで判断もダメダメ、無駄足を使って結局何もできなかった。
理事長杯も宮崎さんの特急に乗れればなと思ったが2周目?かいつか忘れたが千切れた。圧倒的力不足。しかし最後まで1つでも上の順位を目指す事に変わりはない。千切れてからしばらくして平田さんと合流。宮崎さんが先行してる以上前をひくメリットは1つもなかったので申し訳なかったが平田さんに付かせていただいた。すると途中から徐々に宍戸さんが追い上げてきてるのが見え、そのあたりから平田さんが少し緩めてラスト半周のとこでジョイン。自分、平田さん、宍戸さんの3人になった。ジョインした勢いで宍戸さんがややカウンターアタック気味に前へ出たのでしっかりつく。平田さんも後ろで足を休めていてスプリント体制。最終周か不安でラスト100mきったくらいからスプリント。さすがに自分は負けられない状態だったので先頭でゴールし3位。函館から遥々来たので最低限表彰されて嬉しかったです。
理事長杯11:56Avg293w,NP363.1w,Max1046.2w
※エリートの方はレース終わってからずっとラップするの忘れていて正確なデータは分からず…。

去年は心拍的にもシーズンの中で道新杯は1番辛いレースだったが今回もやはり辛かった。フィジカルももちろんだし判断力もまだまだで自分の力そのものとその活かし方についての課題を思い知らされたレースでした。他のカテゴリーのみんなも含めて北大をアピールできたレースだったはず。自分も負けじと頑張らねば。
最後になりましたがサポートしてくれた先輩や後輩、写真を撮ってくれた方々等みなさんありがとうございました!!