北海道大学自転車競技部の練習日記

北海道大学体育会公認の自転車競技部の練習日記です。部員がそれぞれ記事を投稿していきます。

自己管理力と学生チームTT

5/25-28
風邪をひく。治すことが最優先だが課題とバイトで睡眠時間が短めで治らず、ダラダラと練習出来ずにレースを迎える。自己管理力の低さが伺える。

5/29
全日本学生ttt
村木さん、荒井さん、片桐さん
出走-しましま、あもん、モッティー
〈 レース前日〉
翌日27℃が予想されていたので、効果の程は不明だが期待を込めてウォーターローディング、ミネラルローディングを行う。アクエリ2リットル、水2リットル、塩タブレット6粒、bcaa,クレアチン入ドリンク700ml
夕ご飯 餅4切れ、ロールパン6つ、味噌汁2杯。
朝ごはん 餅4切れ、味噌汁、食パン3枚。
〈レース前 〉8時間睡眠、久しぶりにゆっくり睡眠時間が確保出来て、風邪もほぼ全快。
余裕を持って会場入りし、テント設営等をする。
受付を済ませ、試走が10:00から。2キロほど走って折り返す。取り敢えずコースでスピード感を確かめるのが目的。帰って聖人片桐さんにアップオイルを塗ってもらう。聖人のご利益により足が輝く。ありがたい。荒井さんと村木さんが応援に来て下さった!クソ暑いなかありがとうございます!!1時間半前からローラーを回し始める。村木さんがハイブリッドローラーを提供して下さり4人同時にローラーが出来た。ありがとうございました!4人で走れるという安心感からか、それ程緊張しなかった。集中しているがリラックスという感じ。
レース前 補給 ジェル2本、カフェイン200mg、bcaa、塩タブレット4粒、ツーラン2粒
〈ttt レース中 〉
出走時の並び
宮崎、山本、鳥崎、樋口
1周目往路 追い風
先頭4分330w突っ込み気味、というトリトリキャップのオーダー通り行く。アベレージを44に乗せるのが目標だった為、360に切り替える。この追い風区間でのハイパワーは2番手の山本にはかなりキツかったようだが、ペース維持のためには仕方ない選択だったと考える。その後のローテは多分モッティー2分トリトリ1分アモン温存で折り返しまで。この間、モッティー、トリトリ共に力強い引きをしてくれた。素晴らしい。ありがとう。途中の左右に曲がる区間で風向きが変化した為、走路の真ん中を走る。風向きの変化への対応が遅れて申し訳なかった。後からの声を頼りに走る。1周目往路はav344.
1周目復路向かい風
追い風向かい風ともに、風速1.2m程であったと思う。その為、ローテーションの時間は変更なし。往路の出力を維持するのは無理そうだったので340-330に変更。折り返し地点で補給取って!とモッティーに声を掛けてもらう。集中しすぎて忘れてたのでありがたかった。ここからアモンがローテに参加。なのでかなり限界まで引いても4分ほど回復できるので頑張った。ここで気づいたミスはメーターにラップ距離を表示しなかったこと。具体的に折り返しまで何キロなのかわからず精神的に辛かった。先頭の時腰に気が回りすぎて後ろのモッティーからの声に反応するのを忘れて、3度目くらいでやっと返事をすることを思い出す。今考えるとかなりヤラレ気味だったようだ。
2周目往路。
補給をミスし取れない。荒井さん申し訳ありません。
まだボトルが1.5本残っていたので焦りはしなかった。
この道中もローテは変更なし。徐々に腰がやばくなってきて、ローテからダンシングしながら下がり最後尾でもしばらく腰を伸ばしていた。足が張ってきたので保険でツーランを投入。クネクネ区間でやはり風向きが変わる。今年は風が弱くてイージーなコースだったのかもしれないが、風向きが途中で変わるのは微風であれペースが乱れるので辛い。腰の痛さは10中7。トリトリがやばい、足ヤバイと告げる。カラタイマー点滅。切れる前に長めに引いてくれる。が、ペースが落ち気味であり、自分の腰もやばかったので補助ロケットになって切れるよりは、ローテに残ってもらうよう伝える。
2周目復路。
折り返しが下手くそで、先頭で突入したのに遅れて2番手に入る。温存していたのでアモンはまだかなり行けそうで、トリトリは限界付近、モッティーは多分大丈夫という感じ。折り返し先頭で入ったトリトリが遂に限界となり最後の力で牽引、3-4分ほど力強く引いてくれた。
そこから3人。腰が辛く2分ほどしか引けなくなる。アモンが長めに引いてくれて助かった。ありがとう。モッティーの引きが少し短くなるが声を掛けるという発想に至る余裕が無かった。反省。水が足りなくなりアモンに貰う。やはり補給を取れなかったのは痛かった。アモンありがとー!ラストのキロ表示が始まって何とか振り絞ろうと気を引き締め直す。ラスト2キロを全引きすると決め、一旦下がりラストまで350程で踏む。横一線ではなく縦でゴール。
〈 補足、感想〉
腰が痛かった。腰対策が万全ではなかった。出来ることは全てやるべきである。補給はしっかり取りましょう。
コミニケーションは取れていた。トリトリがどこかで切れることは事前に決まっていたが、何とか引き伸ばしてくれた事で全体としても助かった。前半の突っ込みが結果として正解であった。アンピン忘れ。
想定していたより暑くなく、風も弱くて理想的なコンディションの中で走れた。程よく辛かったが、4人で走れて凄く楽しかった。チームであることを再認識できる記憶に残るレースだった。自転車部最高。荒井さんの写真最高!

今回忙しい中、駆けつけて下さった村木さん、荒井さん本当にありがとうございました。お2人のおかげでレース前の準備から補給まで何も焦ることなく滞りなくレースを行うことが出来ました。応援に見合う走りが出来たかは分かりませんが今の北大の全力を出すことが出来ました。
片桐さん、レース期間中の運転、マッサージ、設営、役員等々およそ1人に任せるのは多すぎる仕事をこなして下さりありがとうございました!片桐さんがいなければこれ程スムーズに運ぶことは出来なかったでしょう。楽しかったです。
トリトリ、レースまでの仕切り、機材の準備、当日の流れまでやってくれてありがとう。レースを知っている2人がいたからレース以外のことを考えずに集中出来ました。レース中全体的に最適になるよう動いてくれてありがとう。
アモン、去年から大変だったのにレース強度まで仕上げてくれてありがとう。2周目の長く引いてれたことが凄い助かりました。介護もありがとう。
モッティー、1周目往路の出力に耐えてくれてありがとう、ペースが維持できた!それ以降の牽引も力強く助かりました。気分が悪くなってもポーカーフェイスなのはすごい。