北海道大学自転車競技部の練習日記

北海道大学体育会公認の自転車競技部の練習日記です。部員がそれぞれ記事を投稿していきます。

適応力

こんにちは、再びテストレポート実験の現実に舞い戻った二階堂です。
最近人間の適応力に驚かされています。春の実験が1番大変だったということもありますが、現在は帰ってから寝落ちすることはなくなりましたし現在の生活に心身共にストレスをあまり感じなくなりました。そして大事なことでもう一つ。先週の1週間オフの際にバドミントンとかをずっとしていましたがバドに関しては先々週やった時になまら筋肉痛になったのに対して先週はバドでは筋肉痛になりませんでした。すごいですね。そして1週間ぶりに自転車を漕いだら全く進まなくなってしまいました。これまたすごい。はい、大問題です(白目

6月25日月曜日
先週でリフレッシュが完了。多大なるモチベーションを持っていざ城岱へ。とりあえず下から上まで頑張ってみっかーと思いいつも通りの出力で踏む。あれ。前に進まない。残り3km看板が遠い。踏み方もぐちゃぐちゃ。ようやく残り3km看板見つけてあそこまでは、と思う。結果13分ちょい300w。ゴミゴミのゴミ。ここから二階堂のリハビリ生活が始まったのであった…。
40km,109

6月26日火曜日(リハビリ2日目)
朝練しようかと思ったが藤井さんが過労により寝坊。藤井さんの練習量は半端ない上にバイトも研究も忙しいので週2日ほど完オフDAY作った方がいいのでは?と思うけど藤井さんが『おれ、好きでやってるから(ニッコリ』っと言う。そのパッションとストイックさ自分も見習わなきゃなぁ。で、実験後に城岱へ。前日で現在絶賛醜態晒し中であることはわかっていたのでAVG300w以上をキープできる時間を徐々に増やしていくようにしようと決意。やはり以前より早い段階で息が上がり前日+1.5kmくらい?で脱落。15分ちょい300w。まだまだ雑魚いけど一応1日で2分伸びた。多分こんな調子でやっていけば長澤さんから言われた通り2週間くらいで戻るはず。てか戻れ。戒めとして頂上までミドルタバタ5本。キツすぎて途中で終了ボタンを押そうと思ったらタイマーがすでにスタートしているので無理やりやらざるを得なくなった。インターバルタイマー機能ほど冷酷なものはない。出力は案の定絞りカス程度だったけど心拍187まで上がったからおっけー。サロベツに豊羽より少し強いくらいにはコンディション少しずつ上げていこう。ナガイメデミルノダイジ。
40km,111

6月27日水曜日(リハビリ3日目)
圧倒的大雨。かと思いきや15時頃にはあがってたのか実験終わって16時頃外出たら道路が思ったよりドライ。1週間のオフでTSBとモチベが+∞なので今日も今日とて外へ飛び出す。前日と同じ感じで300w耐えチャレンジしようかと思ったら序盤の下りで300wきれてメンタルがやられる。城岱は200mくらいの下りと200mくらいの平坦が途中にあるのでワット出にくいんだけどいつもそこで計測してるからずっと利用している。本調子じゃないとわかってて追い込むのは辛い。300w維持チャレンジはすでに捨てて頑張って上まで行こうと思い後半タレタレで展望台看板到着。21:12,288wとかでゲートから展望台看板まで20分ちょうどくらい。2週間前だったら寝起きで途中ケータイから流す曲変えたりしながらでも出たような出力。先週の自分をぶん殴りたい。下ってから5分ほど使って片足ペダリングで左右の負荷調整。今回は右足の復帰が目的。
39km,101

6月28日木曜日(リハビリ4日目)
4日連チャンは辛いなと思ってオフ。プランク、サイドプランクデッドリフト。全部3週間以上空いてるけど前より余裕な気がした。デッドリフトは80kgでやってるけどもうちょいしたら負荷上げて良さそう。この日の話ではないが最近のパワーデータを見てると面白い事がわかった。例の週の前は右脚の方が1〜3%ほど踏んでいたが今週は左脚の方が1〜2%ほど踏んでいる。絶対値を見ると左が踏めるようになったのではなく右が踏めなくなっている。これは感覚的にも一致している。自分はラケット競技は左利きなので軸足が左脚になる。バドはかなり下腿大腿に負担がかかるスポーツで結構がっつりやってたことから左は刺激を受けたが右だけ少し鈍ってしまった可能性がある。右脚の踏み出しにくさを感じたので試しに1mmほど右のクリートを後退させながら友達と自宅で日本代表を応援した。

長いんで区切ります