北海道大学自転車競技部の練習日記

北海道大学体育会公認の自転車競技部の練習日記です。部員がそれぞれ記事を投稿していきます。

RCS普及レース 草津ナイトクリテ


7/21
クラス3第1組
34名出走25名完走16位
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地元京都からほど近い滋賀県草津市で行われる学連レースがあるとTTT後に突如発表され、サロベツを捨て、単騎滋賀県まで行ってまいりました。
まぁ普通の人がサロベツと学連クリテを天秤にかけたら、サロベツが重すぎて反動で学連クリテが吹っ飛ぶくらいだと思いますが自分は即答で学連クリテを選びますね。学連の楽しさは残念ながら北海道では味わえない。


<レース前>
ナイトクリテといいつつ18時出走なのでまだまだ明るいはず。現地までは家から父が車を出してくれた、ありがとうございます。いつものハイエース移動と違って脚が楽。着いてからは受付済まして、知り合いと喋ったり少しゆっくり。
その後監督会議があって、当初の70名1組の15周から35名2組の10周に変更が決まった。何度か草津ナイトクリテはホビーレースで出ていたので、70人は危ないというかスタート位置で大半が終わるやんとか思っていたけれどそんな心配もなくなり安心。奇数と偶数で分かれ、最北端代表として1番ゼッケンなので第1組に。スタートは18時で変わらず。

アップは結局湖畔でやることにした。信号もないのでそこそこ長い時間アップできるし、昨日乗れてないのもあった。何回かフォームスプリントしつつ、心拍を上げておく。これだけでボトル1本なくなった。
一旦戻ってきて、検車と出走サインを済ませた後試走を兼ねてもう一度アップ。京大トレインに乗っからせてもらう、ありがたい。どうでもいい話やけど、やはり同じ京都人との会話は楽しい、ノリが一緒というか何というか。
そこそこで終わらせて、2列目に並んで待機。


<レース>
スタートして半周はパレード走行。その後スタート地点を通過してから10周。パレード走行は番手を下げずにこなせて一安心。周回始まってからは唯一減速するコーナーで立ち上がりのもがきがいるくらいでペースは速くない。なんなら立ち上がりの惰性で220wくらいで番手を上げれる。ただ、大外で回しながら走った方が速いコーナーで皆が結構インを攻めていき、ペダルを止めて膨らんでくるので危ない。あと普通にハスってる人がちらほら。自分も前の人が急に動き、ハスってかなり危ないときがあった。ホイールを被せて着いていた自分も悪かったと反省。前ではかなり断続的にアタックがかかり、落ち着かない感じだったが決定的なものはなかった。6,7周目から少し調子に乗ってアタックに乗ってみたりする。明星の選手が強く、決まりそうなアタックに反応したがもちろん決まらず… その後ラスト2周はガツンとペースが上がった。それまでアタックに反応していたので少し休もうと思い後に下がったが最後、ほとんど前の人のお尻について行くので精一杯。1列棒状で番手を上げる脚が残っていなかった。最終周入る登りで絞り出して番手を上げようとするも3,4人しか抜けず、またお尻について行くので精一杯に。ラストスプリントはかなり後から、前の人がアウト側からイン側に斜行してきてブレーキをかけざるをえなくなり、終了。かなりあっけなかった。


<まとめ>
初めての学連クリテであったが、クリテの基本をかなり失念していて勝負に絡めなかった。やはりレースの中でもクリテは経験と慣れが必要なレースだと感じた。それと学連はとても楽しい。飛行機代が往復で最低でも2万するのが1番の問題やけれど、これからも自分は出ていきます。たぶんそのしわ寄せでどんどん道内出なくなると思います、まぁ仕方ないですかね。