北海道大学自転車競技部の練習日記

北海道大学体育会公認の自転車競技部の練習日記です。部員がそれぞれ記事を投稿していきます。

ニセコ花園ヒルクライム


「3週間連続でレースに出てみた結果」
→レースレポートと練習日誌が追いつかなくなった。

ということで8/5にニセコで行われました、ニセコ花園ヒルクライムに出場してきたので以下そのレースレポートです。

<雑談>
冒頭でも述べた通り、3週連続レースの最終週だったが、普通にロードレースとクリテ、ロードレースとヒルクライム、という組み合わせならいけるなと思った。逆に今回みたいにクリテ→クリテ→ヒルクライムはちょっと無茶かもしれない。登りのペダリングとか忘れてしまっていた。白馬からニセヒルまで、勉強を削ってきたツケが回ってきて追試やらレポートでほとんど山を登れなかったのが大きかったと思う。
それと、白馬のレースレポート上げる前に皆にニセヒルのを上げられて、いわゆるラップされるんじゃないかと思ってたけど、杞憂でしたね。むしろトップ通過で多分合計ポイントで暫定1位や(適当)。


<レース前>
藤井先生の車に乗せていただき会場まで快適に移動。いつものハイエースと圧倒的に脚にストレス貯まらないから嬉しい。あと集合が無駄に早くないのがいいです。
着いたら受付して、トイレして、ローラーでアップ。汗ばむ程度に回してから片桐さんにアップオイルを塗ってもらう。1週間の練習量を見破ってくる片桐さん凄いです。これからもずっとお願いしたいくらいです。けど言われれば確かに白馬の方が明らかに脚が自信を持ってた(何やそれ)。塗ってもらってからもう1回ローラーを回す。ローラーは1人だけだったが、いい感じに集中してアップできた。
スタートの30分前くらい?に開会式もあるのでぼちぼちスタート場所へ。


<レース>
S-2の1番後からパレードランスタート。パレードですよと言いたくなるくらい後からS-3の人がどんどん上がってくる。自分はすぐ近くに知っている強い方を見つけたので後に付かせてもらってゆっくりと走る。
スタートライン通過からぐっーと前へと上がっていくのにただ付いていく。序盤は聞いていた通りなかなかハイペース。集団右側で風上側ということもあり若干きつい。千切れるまでは付いていこうと思い(?)、ペースはあまり考えないことにした。ペダリングが控えめにいってゴミでどんどん脚に疲労が溜まる。ダメだなぁと思いつつ何とか付いていく。特にダンシングがダメだった、いつもならむしろアドをとれるようなところで脚を削っていくことに。情ねぇ。ゲートを過ぎたところでペースが上がり無事ちぎれた。その後はフォームを意識しつつ1人たんたんと回す。やっぱり勾配の変化に対応できない、練習してないともろに出るなぁと痛感しつつ最後も気持ちだけ頑張ってゴール。結果7位という何の意味もない順位だった。


<批評>
まず時間と出力的にはすごい不調というわけでもなかった、むしろいい方かも。ただそのパワーを速く走るために使えてたかが問題。何回も言っているけれどペダリングなど登りへの順応が出来ていなかった、それに尽きるかなと。
ポイントをもらってもあとのレース数的にも今シーズンは昇格できないので、来シーズンもS-2かな。まぁ来シーズンポイントのつく道内レースに出るかはわからないけれど。むしろほぼ出ないんだからS-2もエリートも変わらないんじゃねと開き直ってみたり。

次はツール。距離耐性とかいう以前に絶対値が全てにおいて足りていない。これからの合宿含め夏休みを全て自転車に捧げるので恥ずかしくないくらいには持っていきたい。