北海道大学自転車競技部の練習日記

北海道大学体育会公認の自転車競技部の練習日記です。部員がそれぞれ記事を投稿していきます。

RCS#6 けいはんなロード


なんなんやろなぁ、ここまでくるとなんかもう辛い。今回ほど楽に展開できたレースもなかったし、調子に乗れてたレースもないのに、しかも4位までも昇格できるレースやのに、また残念賞しか手に入れれへんかった。



9/15
移動日。
計画通りおふ。さしぶりの京都もどんどん変わってくなぁと思ったり思わなかったり。


9/16
朝に起きたもののご飯食べてまた寝る… 結局11時前まで寝てしまった。結構移動で疲れていたのかもしれない。
午前中にさくっと前日刺激。北の方の練習コースは台風でやられたままとのことなので近場の将軍塚へ。下から5,6分やけど、その時間帯を踏む必要もないから、分岐からの1分を2本。こっそり調べたstravaで狙えそうなセグメントでもあったので、割と踏んだ。感触はよき。どっちも9.2w/kgくらい。
最近のメニュー練で案外1~3分も踏めるやんとかいい気になってたけど、強さ目安のパワープロフィールみたいなんを見ると「良い~やや良い」くらいらしい。なんも強くないやん。
13.5km 42m


9/17
RCS#6けいはんなロード。
クラス3は67人出走。一般の人も数十名一緒にスタート。とりあえずゆっくり。1周目の坂は省エネで番手を下げつつ登ってみたけど、2周目に入るホームストレート後のコーナーで前で派手に転けてる人たちを避けながらこれは後ろいたら終わるわと感じる。2周目からは周りに合わせて登りつつ、下りでじわじわ番手をあげることに。うんうん、特に疲れずに前キープできてるわ、と思いつつも毎周がっしゃんがっしゃんコーナーで転けるから、正直この人たちやばいなぁと思ってしまう。あんなコーナーで転けてたら北海道くらいでしかレースできなさそう。
4周目くらいには落ち着いて(転けるような人もいなくなって?)安心して集団中ほどちょい前をキープ。ラスト2周入る前やと思って1回先頭上がって、横から上がってきた人に「あと何周ですか?」ってきいたら次でラストやと。おー、あっちゅうまやと思いつつその人とちょい上げで坂を登る。案外後ろ絞れたなぁと思いつつ、2~5番手キープでラスト周へ。
ラストはバックストレートに先頭で入って、余裕を持って踏みつつ、先頭を変わってもらって2番手で坂へ。みんなどうするのかな?と少し周りを待ってしまったのがダメだった。外側からふわっと上がってきた人達と前の人で周りを囲われてしまい、反対側からアタックした人に乗れなかった。1分走でやってたくらいの強度が決まってしまっていたのでなおさら悔しい。
2人逃げが決まり(学連は1人)、何とか集団の先頭をキープしつつスプリントに備えることに。またもや逆サイドから猛烈に上がるライン側に人でブロックされ、逆サイドから1人でかけざるを得なくなった。ああいうときはぐっと若干無理に押し込んだ方がいいのか?そういうのが本能的に出来ない自分はやはりスプリンターではない。2人一気に捲ったが逆サイドの4人を抜かせず、6位だった。

今回学んだことは、決して立ち回りが下手な訳ではなくて、勝てるレースで確実に勝つにはまた違った走りをしなければならないということ。今回でいうと、他と差があるなら迷わずラストの坂に入った瞬間からいくべきやった。そのために坂よりちょい長めの1分走を練習してたわけやのに。これからの学連は自分が勝つ側で、勝つためにレースを動かさなければならなくなる(と信じたい)ので、その立ち回りや思い切りも習得せねばと思った。
今シーズンもまだ学連に課金せねばらならないことが確定してしまったが、クリテでも上がれる自信はついてきました、あとは次のレースまで、これでもかというくらい、もう一回り強くなって完璧にして望みます。
クリテで上がれへんようではインカレも論外。勝利の味を味わうためにもまだまだ貪欲に練習せねば。

今回は応援ありがとうございました。地元でのレースは知り合いの方も多く楽しかったです。来年はクラス1+2で、c1の皆さんと走れるようにしておくので、そのときはよろしくお願いします。