北海道大学自転車競技部の練習日記

北海道大学体育会公認の自転車競技部の練習日記です。部員がそれぞれ記事を投稿していきます。

秋季トラック競技記録会

こんにちは、珍しく投稿が滞っていた二階堂です。
なんだかレースが近づくと日記書くの嫌になるんですよね、誰かこの気持ちわかりませんかね。この空いた1週間に何か特別な事をしたわけではありません。トレーニングしたり友達が実家に泊まりに来たり休み時間にスポーツして遊んだり、相変わらず満喫しています。
さて、本題の秋季記録会について書こうと思います。

〜記録会に向けて〜
来年からは今年の前期よりさらに練習時間の確保が難しいため、トラック競技を中心に頑張っていこうかなと思っていたので体重の増量と筋力向上を主目的としてトレーニングを組んできました。筋トレの頻度はなんとなく練習日記見ればわかると思います。あえて内容は書いていません。もし自分の日記を見て自分がやってるメニューをすぐに取り入れようとした場合怪我する可能性が高いからです。負荷が高ければ高いほどパートナーが必要になってきます。これはより追い込むためでもありフォームを見てもらうためでもあります。鍛えるためにやるはずが故障してしまっては本末転倒なので。
肝心な自転車のトレーニングについてですが、1分走や10〜15秒もがき及び最大出力の向上を図り取り組みました。こう言えば聞こえは良いですが、もっと練習増やさなきゃなと常々思うほどには練習時間が短かったかな…。笑 とまぁそんなこんなで最大21.4w/kg、12秒17.14w/kg、(ラグの都合上)52秒10.0w/kgくらいがここ最近のベストです。参考までに。

〜記録会当日〜
走行における技術面に関しては前日にコツを簡単に教えてもらったくらいでほぼぶっつけ。去年の先輩方もたしかこんな感じでしたよね。まぁやってみんとわからんよなぁと思いつつ挑んだ。ハロンだけ前日に一回練習して遠心力に負けてライン取りがボロボロの状態で12"10くらいとの事だったのでワンチャン行けると思ってました。前日とは違い脚の筋肉痛もほぼ無く、ちゃんとベストで挑んだ結果として2回目の挑戦で12秒切れたのかなと。1kmTTに関しては1分走ばかりやってたのでラスト半周がすごく心配でしたが案の定ラスト半周でタレッタレ。というかもう足が回らないし動かない感じ。1分間いいペースで踏む練習をしていたのだから1分間ちゃんと感覚的に踏めたのは身体がちゃんとそれに適応していたからであり、その後踏めなかったのはそこからは身体にとって予想外な負荷だったからだろうな。身体って思った以上にシンプルにできてるなとしみじみ思った。そういった意味で過負荷の原理って相当理にかなってるのがわかるし、それに基づいた練習を組む必要があるなと。グダグダした割にはこちらもインカレ基準タイム切れたのは救い。セントラ後はもう吐き気が酷くていつでも吐ける感じだったが3kmTTも嘔吐しない程度に出場。案の定タイムはアレだがフォーム・ペダリング体幹を意識して走り、良いトレーニングになった。
全体を通してハロンは2回目だけど他はぶっつけ本番だった。まだまだ課題だらけなのでトレーニングをどんどん積んでインカレに自分の名を轟かせられる程に強くなってみせます。
〜タイム〜
ハロン 11"75
1kmTT 1"13"18
3kmTT 4"05"50


追記
ずっとインカレ出場を目標にしていたため前日の夜は本当に寝付けなかった。0時半に布団に入り全然寝れず、一睡もしないまま時計を見たら4時半になっていた。その後2時間ほど浅い睡眠を取り記録会会場に向かったのであった。そんな中でインカレ出場権を得る事ができたというのはメンタルが果たして強いのか弱いのか…。笑