北海道大学自転車競技部の練習日記

北海道大学体育会公認の自転車競技部の練習日記です。部員がそれぞれ記事を投稿していきます。

去年と今年の二階堂

新年あけましておめでとうございます、二階堂です。

年末年始バタバタしていて投稿が遅れました。

去年を振り返った上で今年の目標を述べたいと思います。
まず、二階堂の2019年の軌跡です。

 

〜1月〜
バイトに明け暮れる。今とは本当に正反対の生活をしており、学生というよりかは非正規労働者だった。ちなみに内容はホテルの宴会スタッフ。色々な社会が知れて良かった。とりあえず下っ端が偉い人にお酒注いであげるみたいな文化は疑問しかない。100歩譲ってそれは良いとしても、飲まないとノリ悪いみたいな風潮は滅べ。

〜2月〜
1月とほぼ変わらん気がする。そういえば色んなジム巡りをしていた。公共施設や各大学のトレーニングルームを回っていた。今考えればなんて平和な生活だったんだろうと思う。その時はその時で充実感を覚えていたし、前まで思っていた『忙しい=充実感がある』という説に関して必ずしもそうではないんだなと感じた。

〜3月〜
雪が溶け、外での実走ができる事に喜んでいた。何をしていたかと言うと、研究室から課された英語の化学教材の宿題をやりつつ自転車に乗ってからの筋トレ。そんな日々。関西旅行も行ったりしてなまら充実していた。

〜4月〜
研究室生活開始。新たにジムバイト開始。ひたすら研究室の洗礼を受けていた。とか言いながらもなんやかんや朝練やらでバンクに乗っていた。日々新鮮でなかなかパワフルな月だったと思う。

〜5月〜
ひたすらチャリと筋トレと研究室。暇な時間など1秒もなかったと思う。ゴールデンウィークは彼女や姪と会い、その他は上記の通り。この月がワークライフバランス最も良かったかもしれん。

〜6月〜
2019年の中で、最もキツかった月。北海道選手権と国対予選を控えておきながら過酷な実験の日々。とんでもなくキツかったが研究室同期によって支えられ、なんとか切り抜けた。この月の自分に寿司を奢ってやりたい。本当によく頑張った。

〜7月〜
6月頑張った反動なのか、人生初の夏風邪を引く。疲れたーなんて嘆いていたら北海道代表として国体選手に選考された。アゲリシャス。実験生活にも慣れて、自転車のモチベも上がり、非常にアゲリシャスな月だった。夏風邪ってなかなか治らないんすね。

〜8月〜
大学院入学試験。座学はそんな嫌いじゃないのと実験の頻度が下がるという喜びの月。院試期間は鬱だと感じる人もいるかもしれんけど、自分的には自転車にもいっぱい乗れるし自主性の高い期間で楽しく暮らせた。
院試後は帰省。ディズニー行ったりして超最高だった。アゲリシャス。

〜9月〜
誕生月。22歳になった。コンディション調整に難儀するも、ワークライフバランスは良い感じに保てて、精神衛生も良い状態で国体を迎えた。

〜10月〜
いよいよ国体本戦。詳細はさておき、正直バンク外で北海道チームは反省が多すぎた。バンク内の反省をすると、ぶっつけのハロンでベストが出せたのはとても良かったと思う。しかし、チースプで貢献できなかったのがとても痛い。今年は1kmの脚もなければ。
出場だけでは意味がない。
勝ってこそ楽しい、それが競技。

ちなみに月2回のゼミとか言うとんでもない日程を組まれていた為、6月以上の地獄を月末に見た。

〜11月〜
最も平和に過ごした。特に言う事がない。本当に平和に過ごした。

〜12月〜
中間発表。そこそこキツかった。結局チャリに乗りウェイトもしていたので中間発表だからと言って大きく生活を変えたわけではない。ただ、炎上するんやろなぁ〜とか思いながら作業するのが面倒であった。結果、全く炎上しなかったどころか5月ぶりに褒められたのであった。中間発表後はニトリで枕を買ってQOLを爆上げし、平和に過ごした。クリスマスはシャレオツにイタリアンをキメたし、年末は友達と過ごした。素晴らしい年の締めくくりだった。

《総評》
飛躍の年であった。学業も自転車もそれぞれ新たに研究・トラックへのチャレンジが始まった。この2つの両立を目指して頑張りました、なんて大そうな言い方もできるけど、ただ単にやりたい事をやっただけ。応援される為に研究・自転車をしているつもりは全くないが、気がつけば周りから応援されている。そんな幸せな1年だった。


【来年の抱負】
2020年。
目標は『国体入賞』
まだ他人の期待に応えられるほど偉くないので、せいぜい自分の期待くらいには応えてやる。

 

今年も1年よろしくお願いします!

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