北海道大学自転車競技部の練習日記

北海道大学体育会公認の自転車競技部の練習日記です。部員がそれぞれ記事を投稿していきます。

勉強する意味

こんにちは、頭を使うゲームをするとチョコが食べたくなる二階堂です。
勉強する意味ってなんなんだろうなぁと小学生の頃からずっと考えてきました。大学4年生になって、ようやく自分なりに答えが出ました。『研究』するためです。これは別に学校で行うものに限りません。趣味や特技について考え、力を伸ばしていく事もまた『研究』です。
要するに、所謂勉強というものは物事を論理的かつ深く行うための思考力を磨くツールだという事です。やり得ですね。

P.S.卒論めんどっ✌︎('ω')✌︎


2月3日月曜日
オフ。

 

2月4日火曜日
長谷川さん宅にてパワマ。時間がなくて完遂できなかったがメニュー3分の2。12月頭ぶりにやったが短時間の出力は0.1w/kgだけ高かった。落ちてはいないって感じ。短長もがきはようやく壁を越えた。今の出力を今春までにあと5秒維持できるようにする。
パワマの一時間後くらいにウェイト。ベンチやら色々やったが全体的に高い重量は扱えなかった。多分パワマで消耗したんだと思う。重量上がらなかったのはむしろ自転車で使ってる証拠だと捉えられる。やはり鍛え甲斐がある。

 

2月5日水曜日
自宅でローラー。自宅と言っても外なんだけども。よりによって今年一番の冷え込みで、足の爪先が終焉を迎えた。メニューの途中ではあったが、さすがに断念。後から知ったが、体感気温ー14度とかいうアホみたいな日だったらしい。

 

2月6日木曜日
長谷川さん宅へ。なんのメニューしようか悩んだ末、ローラーでの軽いメニューを選択した。はずだった。パワマを横目にローラーしてるとどうしてもやりたくなってしまう。そういう性。いつもと一風変わったメニューをやって無事瀕死。結局ね。こうなっちゃうんだね。お馬鹿さんだね。

 

2月7日金曜日
ウェイト。某dさんのメニューを参考に少しレベルを調整してやってみた。翌日やや筋肉痛がきたが、当日そこまでの負荷を感じなかったのでもう少しセット増やして良さそう。

 

2月8日土曜日
自宅にてローラー。軽く血流促す程度。乗ろうか悩んだが、どうしようかと思ってるうちに跨っていたので漕いだ。結局やれば気分が良くなる。運動なんてそんなもん。
夜に所属させていただいているチームの新年会。元競輪選手のNさんと沢山お話しさせていただいた。元競輪選手の人は今まで何人かお話させてもらった事があるのだが、どの方も自転車の話をすると特有の落ち着いた雰囲気、自らの脚一本で勝負してきた者の空気感を覚える。まず謙虚。そして滲み出る静かな強さ。かっこよすぎる。どれだけ自彊したらああいう風になれるのだろうか。
自分は競輪選手を目指しているわけではないが、それを目指す人々と戦っている。生半可な気持ちで勝てるわけがない。改めて強くそう思った。

 

2月9日日曜日
長谷川さん宅にてパワマ。久々に無酸素。1252w。ちょこっと上がった。足の引き上げ動作が少し活きただろうか。ペダリングにおけ2〜6時は言うまでもなく大切だが、昨日のNさんの口から引き上げという言葉が出てきたことからその大切さが窺える。速い動作の中での腸腰筋等のパフォーマンスの向上も図っていく必要がある。きっとこういう無酸素パワーにも影響するはず。自分の身体を使った研究は最も楽しく、簡単なようで難しい。

 

これ僕に似てるって言われるんですが、似てますか?

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