北海道大学自転車競技部の練習日記

北海道大学体育会公認の自転車競技部の練習日記です。部員がそれぞれ記事を投稿していきます。

【宣伝】9/10は僕の誕生日

こんにちは、もうすぐ自分が社会人になるという事実に驚きを隠せない二階堂です。
一回『学生生活楽しかったな』みたいな内容で前置きを書き終えたのですが、卒業直前みたいな内容になったので削除しました。とりあえず、僕は懐古厨で1ヶ月に一度は◯年前の今頃何してたっけなぁと思いつつ写真を見返し、1人でニヤニヤしているということをお伝えしておきます。
キモいと思ったそこのあなた、夜道には気をつけてくださいね。

 

8月20日木曜日
おそらくオフ。おそらく。

8月21日金曜日
たしか夜に2回くらいピストでもがいた気がする。たしか。

8月22日土曜日
Tour de minitomatoのDay 1。猛暑の中、朝っぱらから9時間ミニトマトを収穫した。(バイト)
しんどかったけど夜2本だけもがき。

8月23日日曜日
Tour de minitomatoのDay 2。間違いなくオフ。農家の方々の体力エグいっす。あと田舎の訛りがうつって二階堂田舎フォルムになった。デオキシスかな?

8月24日月曜日
朝にピストでもがき。化物みたいに足回らん。午後は川に飛び込んだ。

8月25日火曜日
オフ。遊具で遊んだ。やっぱ外で遊ぶって楽しいよね。

8月26日水曜日
約2ヶ月ぶり?のパワマ。最高出力はあんま変わらないっぽいけど持続がイマイチ。まぁ疲労もあっただろうし妥当かなと。ここまでの5日間は怒涛のスケジュールだったけど、楽しかったので悔いなし。

8月27日木曜日
オフ。疲労爆発。授業レポート書いてる時間以外は無限に寝てた。

8月28日金曜日
夜にもがき。1本目まさかのタイマー押し忘れで計測されず。2本目は1419w。んーーー、体重落ちてる+2本目+夜って考えると悪くはないんだべか。全ては1本目によるのでちゃんと評価できないが、良くはない。

8月29日土曜日
なぜか寝落ちしてしまい寝坊したが、文明の力を使ってなんとか新港へワープ。久々のちゃんとした部練。まぁまぁ人数いた。新港という事でクリテ練。ウォーミングアップで3周して3.3.4周の3セット。1.2セット目はコーナーの確認+新入生をひきずる目的で。最後はシッティングだったけど2セットとも877w.827wくらいまで押し上げたので、後ろもそれなりにきつかったはず。1年結構平地の粘り悪くない気がするので、次からはローテ入れそうだね(ニッコリ
で、ラストセットはレース走。それなりの疲労感があったけど、展開が乱れる事がなかったのでラストはみんなでスプリントになった。自分先頭でラストの直線入って、番手は大宮後ろに鈴木って感じだったかな。見えないとこで初速付けられても嫌なので早めにかけて、そのまま先着。Maxは1273wとこの値自体はそこまでだったが、ラスト20秒923wなので足削れてる中でのちょい長めなもがきによって後ろに負荷かかったのかも。

8月30日日曜日
オフ。某大学のkntとラーメンを食った。

8月31日月曜日
夕方に1人で1分走。654w。最近痩せてきて65キロまで落ちたのでちょうど10倍。いつも通り一直線ド平坦での計測。いつもよりギア一個重くしたせいなのか、ラスト5秒のタレが尋常じゃなかった。終わってからもダメージがすごく、公園のベンチで20分程寝てから帰った。1分走は身体に悪い。

9月1日火曜日
朝に部員と新港へ。午後からインターンがあって遅れられなかったので、今回も文明の力で現地へワープ。今回は3.4.3周の3セット。今回は飯塚が加わった事でヤバさが増しそうな予感がしていたが見事的中した。
1セット目は早めの巡航でとの話だった。風強かった事もあり、後ろにいても4倍出てる事が多かった。あまり記憶はないが、ラスト一周になった頃には大宮と飯塚と自分の3人になっていた気がする。(もしその時まだ誰かいたとしたら教えてください。)ラストのコーナー入っておれが外から少しダンシングで最後のパースアップ測ったんだっけか。とりあえずそこで直前まで牽引してた飯塚が燃え尽きて。最後はそのまま惰性で400wくらいで大宮とゴール。大宮何食わぬ顔してたのでまだ余裕ありそうだったな。
2セット目は2チームに別れてレース走。自分は飯塚と捷生と3人。向こうは大宮とけんとと橋本。こっちはとりあえず飯塚は逃げ、捷生は死ぬ気で最後まで残る、おれはそのお手伝いみたいな作戦。思ったより大宮が早く仕掛けてきた。すかさず飯塚が反応。こやつも300〜400wそんな辛くなさそうに出しちゃうのでしっかり追いついてた。それを見たけんとが抑えにかかってきたので、(その後の展開を少し面白くさせる為にも)離されない程度に集団を少し牽引し、先頭をけんとに譲ってから捷生とブリッジをかける事を試みる。捷生が千切れないギリギリのペースでアタックしたものの、けんとを千切る事には失敗。その後は、前の2人に追いつくべく牽引。彼らを吸収したタイミングは忘れたが、それまでは基本300〜400wで牽いていた。飯塚が前で結構良い踏みで逃げるので、後半ペースを落としてくれるまでは差を詰めるのに結構苦労した。本番だったら大宮とのスプリント勝負を優位にするため後ろからのブリッジ期待してもう少し抑えめでも良かったかもしれないが、練習としてはかなり面白くしてくれたので感謝してまする。そんなこんなで合流してからも飯塚の牽引は中々の強さ。おそらく写真の26:00〜の約1分間少しパワーが落ち着いているが、多分これがその時で、後ろでも200〜300wで推移している事がわかる。たしか最終周回のラスト2コーナー過ぎたあたりで飯塚からけんとに先頭が変わったんだっけか。そして最終コーナー過ぎて間も無くけんとが交代し、ラスト400mくらいで大宮が先頭に。記憶が曖昧だけどこんな感じだったはず。最終コーナー過ぎには既に結構疲労感あったので何もスプリントできる気がしなかったが、番手で負けるのはさすがにかっこ悪いなぁと思いつつ後ろで虎視眈々と時を待つ。大宮が右に首回して後ろを確認してきたので左に揺さぶってみたらしっかり左ルートを塞いできた。この時の勝ちに行く姿勢もそうだし、空を切るスプリントやキレのある走りを見て函館に行く前に見た亜門さんにそっくりだなと懐かしみながらラスト250mあたりでスプリント開始。疲労考えたらもうちょいかけるの遅くて良かったな。キレのキの字も感じない踏み出しだったが、大宮が『あぁ』と言っていたのが後ろから聞こえてきたので勝ちを確信しかけたが、約7m?後ろで猛追してきてるのが見えたのでシッティングで踏み直して先着。Maxは1158w、10秒1030wと個人的には満足いかないような出力だったが、これは現在の自分の課題。トラックは基本サラ脚1発勝負だし1発高いの出さればええかなぁなんて思う自分もいるが、トラックでも疲れた中での出力の高さってのは生きてくるだろうからここは今年詰めていくべきところかなと。ログは以下の通り。13分50秒NP401.3wはこれまでで1番高いかもしれん。

f:id:tour-de-hokkaido:20200901220059p:image
で、3セット目はしんどかったが、下級生引きずる感じでの巡航。おそらくみんな(大宮、飯塚、自分)2分5倍くらいでローテしてたんじゃないかな。最後の直線は600wくらいまで徐々あげしたいなと思ったんだけど500wで頭打ちになるといううんち脚。レース走ではないので、後ろの人達最後どうすんだべかと思いながら牽引してたら後ろから大宮かっ飛んで行った。これまた亜門さんを彷彿とさせる追い込みっぷり。ここ1週間で調子も上がってきてるように見えるし、陰ながら彼に期待してます。

今回見えた課題
・コーナーの付き方
・疲れた中でのスプリント

長くなっちゃったけど、こんな感じで部員と走れて3年ぶりに部活の楽しさを味わっている今日この頃です。