北海道大学自転車競技部の練習日記

北海道大学体育会公認の自転車競技部の練習日記です。部員がそれぞれ記事を投稿していきます。

ロンド・ファン・フラーンデレン


こんにちは、3年目の大宮です。ファンデルプールとファンアールトの協調戦線からの一騎打ち。痺れますね。


……アラフィリップは大変気の毒でしたが。泣


10/18日

高岡へ。1年生へのコース紹介と藤井先生との顔合わせを兼ねて。2周。


1周目は納会レースのポイント確認を含めてコース紹介。…のつもり。


2周目は納会レースのデモンストレーション(1周だけ)。1つ目の登りとゴール(SF地点)にポイントを設けて2チームでチーム戦。ポイントは1年生のみに付与し、各チームの累計ポイントで競う。上級生は専らアシスト。


【メンバー】
橋本さん 田代 山本(優) 大宮
                  vs.
伊藤 新江 佐藤(辰) 田中(健) 水口


【ポイント】
1つ目の登り : 3pt(1位) 1pt(2位)
最終ゴール : 5pt(1位) 3p(2位) 2pt(3位) 1pt(4位)


【展開】
1つ目の登りで1年生は伊藤と橋本さんの2人に絞られ、伊藤(3pt)、橋本さん(1pt)の順にポイント獲得。


下って平地に入る頃にはアシストの健人と自分、中立の藤井先生が合流し5人で2つ目の登りへ。


ここで伊藤が仕掛け、単独の逃げへ!ここから逃げても捕まえられると踏んで泳がせる。


藤井先生の牽引と健人の伊藤へのブリッジに乗っかるなどして途中で合流し、再び5人に。このタイミングで橋本さんを逃した方が良かったかもしれない。


信号の分岐手前の坂で橋本さんが仕掛け一瞬伊藤と橋本さんの一騎打ちに。ここに自分が合流しゴール前400mぐらいから橋本さんを連れてもがく。ここで伊藤が千切れ最終ゴールでは橋本さんが先着!


橋本さんが5pt、伊藤が3ptを獲得し、両者6ptで並ぶという熱い展開に。次の2ptを誰が取るのか。勝負は3人目に委ねられた。


待つこと3分(適当)。現れたのは……。

 

 

 


新江。

 

 


負けた。

 

 


【リザルト】
橋本さんチーム : 7pt
伊藤チーム : 8pt


なかなかの接戦になった。


88.49km 2:55:10 ave.30.3km/h, 152W


立ちゴケ?3年目のこの時期に?そんなことするわけないじゃないですか〜!(必死)


<今日は何の日>
1958年 フラフープ、販売開始


10/19月
day of Mukiryoku.


<今日は何の日>
1902年 早稲田大学開校式
1987年 ブラックマンデー
2011年〜 イクメンの日


10/20火
day of Kyomu.


<今日は何の日>
1999年 テレビアニメ「ONE PIECE」放送開始


10/21水
昨日一昨日のツケが回ってくる。汗


<今日は何の日>
1972年 全日本プロレス旗揚げ


<誕生日>
1894年 江戸川乱歩(推理作家)


10/22木
<今日は何の日>
1926年 明治神宮外苑完成
2017年〜 アニメの日


<誕生日>
1973年 イチロー(元プロ野球選手)


10/23金
<今日は何の日>
2001年 アップル、携帯音楽プレーヤーiPodを発表
2004年 新潟中越地震
モルの日


10/24土
納会レース。


【ルール】
高岡2周のポイントレース。2チームに分かれ、各チームの累計ポイントで競う。ポイントは1年生のみに付与し、上級生はアシスト(ポイント無し)。ポイントは1つ目の登りの頂上と周回の発着地点の2箇所×2周の計4箇所。1〜4位までにそれぞれ5pt, 3pt, 2pt, 1ptを与え、最終ゴールのみポイント2倍。


【メンバー】
自チーム : 伊藤 田代 (+上級生)
相手チーム : 橋本さん 新江 (+上級生)


【作戦】
基本的にどのポイントも伊藤の1位通過を狙い、田代は頑張って3位を目指す。
登りで間違いなく1年生はばらけるが、集団に伊藤1人に対して橋本さん+新江(後続から復帰する可能性大)の2人がいるのは明らかに分が悪いので、登りの後田代を先頭まで復帰させるようにと、飯塚を始めとしたアシストの約半分を田代の護衛に付けた。
また、2周目に入るスプリントは田代は狙わず、他の1年生がスプリントして緩んだタイミングで上級生を使って逃す。相手チームに追わせる or 田代のポイント獲得が狙い。


【内容】
・1周目
橋本さんや新江にそれなりの地脚があるとはいえ、特に1つ目の登りぐらいの時間域では伊藤には敵わない。これは前回のデモンストレーションのときから思っていて、相手チームが登りのポイントを狙う場合、登りに入る前から逃げるなどしてアドバンテージを稼いでおく必要がある。ということで序盤から相手チームの逃げを警戒しつつ、ほどほどのペースを刻む。しかし一向に仕掛けてこず、そのまま1つ目の登りへ。だいたい5倍ぐらいで引くと良い感じに1年生はばらけ、無事伊藤が1位通過。前回の高岡や朝里での1年生とのライドが役に立った。
その後下りへ。ここで相手チームが動いた!橋本さんを引き連れてグッとペースを上げてきたが、伊藤はしっかりこれに反応。どうやらこの展開のために相手チームは1つ目の登りで温存していたようだ。
その後は伊藤を橋本さんの後ろにベタ付きにさせ後続を待ち、2つ目の登りまでには合流。ここで田代に中間スプリントのあと先輩たちの後に続いて逃げてね的な話をする。
2つ目の登りで少し集団が割れ、田代を置き去りにしてしまった。後続と合流したいですね、的な話をしていると二階堂さんが先頭のペースを乱しに行ってくださった。しかし合流できずそのままホームストレートへ。田代の逃げは一旦頭の片隅に追いやり、伊藤の1位通過を目指す。
ホームストレートの途中から伊藤に後ろに付いてきてと言いポジションを上げていく。割と早い段階で橋本さんが仕掛け、そのまま自分で追えば良いのにここで「伊藤!」と言って放任してしまった。ゴール目前に無責任なことをしてしまった。申し訳ない。


・2周目
そのまま2周目へ。登りの前までに後続が追いつき、そのまま田代を連れて行くような行かないような。
登りのポイントは1周目と同じように伊藤、橋本さんの順に通過。
今回は後続と合流しないまま淡々と進み(あまり覚えていないだけか)、二階堂さんと話して信号までに伊藤のポジションを上げておこうということにまとまった。自分の1つ後ろだと伊藤もきつくなるので、ここに二階堂さんに入ってもらい、伊藤を3番手でホームストレートへ。
追い風で後ろもきつかったかもしれないが、なるべく先頭を取られないように踏む。とはいえ神原亜門さんトレインもさすがに黙ってはいてくれず、橋本さんを従えて上がってくる。ここに伊藤自ら付いて行っていたので、あと頑張って、的なことを言い残して尽きる。またもゴール前に投げ出してしまった。ごめんなさい。
後ろからだとどっちが先着したかわからなかったが、僅差で橋本さんが先着したということだった。


【リザルト】
細かい点数は覚えていないが、チーム成績では勝利。伊藤はもちろん、田代もよく3位を死守してくれた。
また、個人成績は橋本さんに軍配が上がった。いや、普通に強かった。汗


90.02km 3:01:57 ave.29.7km/h, 151W


帰って納会。1年間お疲れ様でした。そして、ありがとうございました。


<今日は何の日>
1929年 世界恐慌、始まる
1964年 東京オリンピック閉幕