北海道大学自転車競技部の練習日記

北海道大学体育会公認の自転車競技部の練習日記です。部員がそれぞれ記事を投稿していきます。

合宿!!

2年目の伊藤です。久しぶりの練習日記ですので超々長くなりそうですが、どうかご容赦ください。

 

8月12日(木)

支笏湖~中山峠 with鈴木さん、田代

 

地域別の時に約束したロング。150km以上乗ったことのない僕と田代はビクビクしながら出発。支笏湖までの道はあまり踏まず、喜茂別のローソンまでの道はまあまあ踏みくらい。ただ、この道がアップダウンが多くてめちゃきつい。田代の足が終わり始めていくのが分かった。ローソンで昼食をとった後、追いうちの中山峠。謎のアドレナリンで序盤はイケイケで鈴木さんをちぎったが、後半は体感180wくらいの出力で心拍175出てた。頂上で休んで定山渓へ下ってまたコンビニ休憩して帰途について、終わり。...とはならず、小金湯温泉のとこの曲がり角から石山通に合流するところまでの道で一展開。途中で先頭になったタイミングでペースアップして、早々に田代をちぎる。鈴木さんはピッタリついてきたので、先頭代わってもらった後にアタック。しかし、これにも対応される。先頭交代したら千切れそうだったのでなるべくペース落ちないように先頭で踏むが、最後に飛び出されて大敗。もうちょっとアタックの持続時間が長かったら負けてた、と鈴木さんに後で教えられた。もったいない。が、めっちゃ疲れてたわりに踏めたのは良かった。

177.34km

 

8月13日(金)

豊平川リカバリーサイクリング

20.97km

 

8月14日(土)

夕張方面 with鈴木さん

 

再び鈴木さんとロング。死ぬほど調子悪く、全然前引いてないのにしんどかった。夕張らへんの山間の道はなんだかいい感じだった。特に何もせずにただただしんどい思いをし、帰りの長沼からの道での鈴木さんのアタックに全く反応できなかった。というか鈴木さんが強すぎた。

145.61km

 

8月16日(月)

厚田~青山 with長澤さん、大野さん

 

札幌に旅行に来てた長澤さんとライド。大野さんとは藻岩以来。長澤さんはその前日、前々日と乗り込んでいたのでこの日はリカバリーとのこと。途中の10分くらいの登りでガチ踏みした以外は淡々と。といってもなんやかんや距離乗ると疲れる。帰りに三人でカフェに行ったが、普段行かない場所すぎて注文決めるのにめっちゃ時間かかってしまった笑。ありがとうございました!

117.75km

 

8月17日(火)

高岡

 

遂に始まった通い合宿。ホントは前日から始まっていたが、僕は長澤先輩を盾にサボったのでこの日が初日。取り敢えずペースで三周。登りではペース上げず、全体的にのんびり。最終周の終盤で先頭の田代をそそのかし、ペースを上げさせる。しかし、プチ坂で田代がペース緩めた瞬間に鈴木さんがアタック。それについていって二人に。一発カウンターするがやっぱり付かれる。で、スプリント負け。鈴木さんに「甘い!」と捨て台詞を吐かれて抜かされた。今回はもう数回アタック出来ていたら勝ててた、と教えられた。鈴木さんにこういったサシの対決で勝てる日は来るのか...

昼食後、レース走一周、僕と鈴木さんは別々チームで、一位になってはいけない縛り。こっちは水口さん、たけし、山本。作戦は二番目の登りで山本を連れてアタック、もしくはその後の平地でたけしを連れて行ってスプリントで勝たせる、という単純なもの。しかし、一つ目の登りで田代が想定外のアタックをし、僕、田代、鈴木さんの三人が飛び出てしまう。ここで後ろに下がって皆を連れていく決断をすべきだった。下ってから一人でペース下げて山本を拾って連れていくが、時すでに遅し。鈴木さんと田代に逃げ切られ、完敗。

帰りは鈴木さんと田代の三人で遠回り。ここでの謎アタック合戦が一番しんどかった。20秒おきくらいに誰かアタックするという脳筋ムーブで全員の足が終わる。その後の帰り道はグダグダ。腿裏の余命が秒読みのまま、なんとか家に帰りついた。

140.5km

 

8月18日(水)

雨で、トレセンへ。先日、内山さんに背筋が弱いと指摘されたので、ラットプルダウン15*3セット。その後、タバタ。短時間の出力はやっぱしょぼい。ゆくゆくは必須となる領域だとは思うが、冬のローラー地獄を思い出すので正直もうやりたくないっす。

 

8月19日(木)

オフ

 

8月20日(金)

月形

 

初月形。健人さんから許可が出たので、青山の自販機までがアタック合戦に。みんなでやりたい放題した結果、一部の部員の足を大幅に削ることに成功する。しめしめ。自販機のとこで休憩して、月形周回へ。前回は田代一人旅だったそうなので一つ目の登りではあまりペースを上げず、二回目で4倍くらいに上げた。ついてきたのは田代、山本、たけし、植村。たけしが千切れた後、山本が逃げるが植村を千切らないように僕と田代があまりペースを上げなかったので、結果的に山本一人を頑張らせる形になって申し訳なかった。それにしても植村が強くなってるのが印象的だった。二周目も同じ感じで、二回目の登りは5倍くらいでいった。結局田代と二人に。一発アタックしたらついてきたので冷や汗をかき、二発目のアタックもついてきたので更に冷や汗ダラダラ。と思ったらそこが限界だったようで千切れた。この周回は正直好みのコースだった。昼食後、帰りの当別までの道もアタック合戦、とはならず続々と千切れ、やっぱり田代と二人に。余力は十分で、完全勝利。この日までのロングはクリートの位置がイマイチでずっと調子悪かったが、木曜にいじったクリートがハマってノンストレスの絶好調だった。結局、この日だけで10回くらいアタックした気がする。

 

8月21日(土)

新港

 

レース走。鈴木さん作のフォーマットに従う。

一回目は6周のレースで2周ごとに先頭にポイント付与。自チームは青木、新江。青木にポイントを取らせるため、早めのアタックのチェックに僕が入り、二周目の途中で青木を連れてアタックという方針。しかし、当初のプランでのアタック地点でたけしがアタックし、そのチェックに入った僕と二人に。早めにカウンターアタックして逃げ切る。次のポイント周回では青木を連れていくことに成功するが、僕のリードアウトが下手すぎて田代にまくられる。その後、たけしと健人さんが集団揃う前にこっそり逃げ始めたのでブリッジし、アタックして逃げて勝ち。

二回目は4周のレースで田代と青木がメンバー。僕と田代で順に前を引いて青木を勝たせる作戦だったが、思ったよりペースが上がって青木が出遅れてしまった。反省。最終周では僕と田代が交互にアタックし、最後は田代のなんちゃってリードアウトに乗ってたけしをまくり、勝利。この日も調子が良かった。

68.72km

 

8月22日(日)

手稲

 

午後から天気が怪しいので手稲。久々に飯塚さんが参加。橋から頂上まで二本。心拍計を忘れた僕は何も目安がなく、ただ何となく踏むだけの練習になってしまった。あと、飯塚さん相手にとんでもない舐めプをかましてしまった。すいません笑。その後、田代と居残りで旧道一本。結構頑張ったら、風向きも良かったのかストラバでランクインしていた。

51.93km

 

練習後、地域別レースからなんやかんや言い訳して二週間履き続けていたレーゼロを練輪に交換。最近ストラバで度々セグメントランキングに載っていたのは明らかに決輪のおかげなので、名残惜しいがしょうがない。これにて第一回通い合宿は終了。アドレナリンのせいか終盤に行くほど元気だった。第二回に備えて適度に体を休めたい。

最後に、車出してくれたはっしー、ありがとう