北海道大学自転車競技部の練習日記

北海道大学体育会公認の自転車競技部の練習日記です。部員がそれぞれ記事を投稿していきます。

納会レース

B4飯塚です。

 

先日本年度の納会レースが開催され、

参加したので報告させて頂きます。

 

前日、当日の朝まで降雨が続く。

かなり怪しい天気だった。

開催さえも少し怪しい雰囲気。

 

 

田代の「遅れます」の皮切りに

部員が次々に遅れる連絡をする。

然し休まず、この天気の中、参加する部員はチャリ部の方が好きなんだろうと再認識した。

もしくは納会レースが。

 

 

 

 

納会レースの内容にうつる。

 

山と駐車場前に1ptずつ×2周

最後の駐車場前のみ2pt

 

 

以下にメンバーと所感を。

植村(一年生 圧倒的エース

二階堂さん(踏めない詐欺散見。先日エリート優勝。

大宮(痩せていた。ジレ神原とお揃

田代(静かに燃える闘志 

たけし(アウタートップ

水口(徹夜明け

はっしー(車で参加 去年チャンプ

 

【作戦】

青木のスプリントを鑑みて、

植村が先に3ptを連続で獲得すること。

 

リードアウトというかペース作り、先頭の風避けに老害たちと現役生が頑張る。

あとは納会レースなので緩く、臨機応変で安全に走る。

 

【レース内容】

ポイント計測には青木さん夫妻と娘さんが手伝ってくれた。感謝感激雨嵐。

 

スタート直後かなりペースが上がる。

神原が意味もなしに遊びで踏む。それに皆つられてか山までペースは少し強め。

 

山からは一本目は是非とりたいので、ペースを強くする(田代が)。

一年生が二人しかいないandそして田代が有り余る脚で色々してくれるので、他をあまり意識しなくていいためか、同期たちや先輩たちと楽しく踏めた。

老害極まりない。

一本目の山は見事植村獲得。ナイス。

 

裏のバックストレートで緩く大宮と高崎と談笑していたら、中切れが発生。
誰か試しに中切れチャレンジでもしたのだろうか。
それとも伊藤あたりが踏んだのだろうか。

復帰に脚をかなり使う。

 

そのあと二本目の坂で、田代と植村がアタック。

横川がコースアウト。

山本さんがブリッジ。

高崎&田中耀が千切れる。

 

 

脚の消耗を気にして、アシストなのに断念する。
山本さんの立ち位置が敵なのか味方なのか不明だったが、きっと協力してくれるだろうと期待して、放置。

歳をとった。いや練習をしていないだけなのだけど。

 

一旦距離が空いたためか、敵チーム伊藤と神原がまあまあな強度で回し始める。それに無賃乗車する。一応、信号入る頃には完全に吸収されてた。

 

駐車場前はラインを作るが、とりあえずペースをあげるだけでよく分からないことをした。

結局青木がここは取る。

まぁ仕方ない。

 

ここで1ptずつとなり、

事実上駐車場前のゴールスプリント決戦へ。

それをみんな理解してか、ペースが緩む。

 

バックストレートでペースで踏んでいたらいつの間にか後ろと離れ、集団から飛び出してしまう。

 

後ろで神原に「あいつ馬鹿だから」と言われていたらしいが、、、、

 

結局戻るのも面倒になり、二本目の坂で緩く走り、皆を待つことにした。

 

緩く登ってたら、田代と大宮を先頭に植村チームが単独で登ってきた。

大宮に確認したら、どうやら逃げるつもり。

勿論、二階堂さんも一緒で辛いふりをしてぴったりくっついている。

後はそれに協力して、

先頭をまあまあな強度で引く。

 

なんか知らんけど、

プロの前待ち作戦!しかも成功っぽいやん!と一人で喜ぶ。

 

ローテを大宮と田代と二階堂さんでいい感じに回す。

体格の関係か、田代の後ろはスリップがあまり効かない。
あと彼が一番ピンピンしているので、まあまあ辛かった。

敵チームも猛プッシュしてきて、信号手前で間10秒あるかないか。

二階堂さん「これは楽しい展開だ」と叫ぶ。

間違い無し。

 

駐車場前500mあたりで逃げ切り確信。

最終的にギリギリ逃げ切り、植村2pt獲得で勝利。

おめでとう!

 

植村はクライマーとか言われてたけども、どちらかというとルーラーのように感じた。

 

来年は切磋琢磨し、誰か先輩を抜かしてみてください。

 

 

 

 

 

 

あとチャンピョンジャージ大事にしてください。

くれぐれも無くさないように、、

 

 

 

また最後の投稿なので、レースレポートの場を借りて、少し書かせて頂く。

ーーー

まず恐らくこれが現役生や先輩、同期と走る最後の機会であると思うと、びっくりする。月日が経つのが早い。
コロナがもしもなかったら色々違ったのであろうか。
「たられば」はないが、、、

 

自分が言うのはおこがましいが、今年の2.3年生は実力は確実にもあるも、なかなか結果には多くの人が結びつかない年だった。ドンマイとしか言いようがない。多分、それは後輩たちの実力とかのせいではなく、ただ単純にレースが前半つぶれて、レース経験の少なさ、レース慣れをしてなかっただけのことだと思う(本当はもうちょい複雑?)。

だからそこまで心配や焦りの感情を持たなくてはいい。

ゆっくり楽しく安全にやり続ける。

結果は今の状態を続ければ必ず出る。

時には皆で仲良く話したりするのもいいと思う(誘ってください)。

兎に角楽しく挑戦し、継続することがカギだと僕は思っています。

頑張れ!!

 

そして、

同期の3人、そして先輩方今までありがとうございました
(OBOGさんにも感謝しています。)。

同期、先輩方、ここぞの所で支援してくれるOBOGさんがいてこそ、自分にとっての「北大チャリ部」があったと感じています。

この練習日記を読んでいるか定かではありませんが、この場を借りてお礼を申し上げます。本当にありがとうございました。

今思えば、土日、平日の朝早くから遠いところへ毎週走りに行っていたことを考えると、よくそんな辛い事やったなと思ってしまいます
けれど、各々目標を持ち、それに向かって、互いに切磋琢磨し合い、時にはふざける”そーゆう楽しい時間”を共有できたたことは間違いなく、自分にとっては貴重な経験でした。

改めてありがとう!

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そして、自分の愛車であるFUJI。
今現在はカラーオーダーは廃盤と為ってはいるが、満足の行くチャリだった。
楕円にしたり、ステム120㎜にしたりとかなり攻めたセッティングも行ったが、結局ブナンな形にもどった。納会レースで凄く汚れたので、綺麗にしようと思う。
あとホイールのベアリング調整も出来るだけ早く行いたい。
バーテープはもう少し待ってください。


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では、駄文を少しばかり書かせて頂きましたが、これで本当に最後です。

改めて本当にありがとうございました。

これからも「北海道大学自転車競技部」の益々のご発展とご活躍お祈り申し上げます。

 

 

 

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