そんな二週間でした。B2の伊藤です。
この二週間で学連のレースに連続出場してきたので、レポートを書きます。
①霊峰木曽おんたけヒルクライム(10月31日)
<レース前まで>
初の学連レース。本州のゴリゴリ大学生とレースするにあたって、楽しみ半分、怖さ半分といった感じだった。本番までの練習では神原さんのアドバイス通り、始めに高強度のメニューをし、そのままftpくらいで登り続けるという練習を手稲や朝里などで行った。
前日は旭山で刺激入れをし、昼過ぎに飛行機に乗って松本へ。長澤さんと合流し、宿へ。とっても素敵な宿だった。飯も美味い。しっかり眠り、朝は軽く試走して朝食をとり、会場へ。初の遠征だったが、長澤さんのサポートと田代のレジュメのおかげで特にトラブルもなく、レースに臨むことができた。
<本番>
スタートはかなり後ろめ。もっとガツガツ前に並べばよかった。初っ端ペースが上がるらしい、と聞いてたのでいつもより緊張していた。
スタート後、ハイペースではあったが思ったよりペースは上がらない。しかし、その持続が長い。先頭集団の最後尾あたりでずっと6倍くらいで踏まされた。まわりが続々千切れる中、6分ほど粘ったが力尽き、そこからはsst~ftpくらいで淡々と。しかし、早めに先頭についていくのを諦め、足を貯めておいた軍団に続々と抜かされてしまう。貧弱な僕の足ではもう6倍付近が出なくなっていた。一時第二か第三集団の背中が見えた瞬間もあったがそれも一瞬で、ほとんどを一人で走ることになった。道中で見える景色で心を休めようとしたがそれも叶わず、早く終わってくれ、としか思えなかった。終盤、一度ちぎった関西大学の選手が追いついてきて、ラストは抜かし抜かされといった競り合いをし、ゴール。18位だったらしい。(48人中)
33分32秒 300w(恐らく校正不足のため、ホントはもうちょい低い)
想像していたことだが、やはり歯が立たない。後日かんばらさんに言われたが、20分5倍くらいでは絶対勝てない、らしい。パワーの絶対値が不足しているのだろう。練習します。また、山本さんにも長澤さんにも言われたが、乗り込んでいる距離が足りない。本州の選手たちに比べて僕の体(主に腹回り)は貧弱だった。
レースでの反省点としては、最初のペースアップに早めに見切りをつけておいたほうが良かったのかもしれない。しかし、それでは順位が少し上に上がることはあっても表彰台に上がることはなかっただろう。あとは、最近の練習で30秒や1分のメニューはしても5分などのちょい長メニューをしてなかったのも良くなかった。僕は3分とか5分とかが苦手なので、この点も改善点として挙げられる。
色々と考えさせられるレースだった。しかし、ボコボコにされたものの、なんだが楽しかった。道内とはまた違うバチバチとした空気と、レース後に知らない大学の人とちょっと喋ってみたり、といった体験は非常に新鮮だった。もっと早く味わいたかったが、まあしょうがない。こんな感じで、一本目のレースのレポートを終わります。
最後に、サポートにわざわざ来てくださった長澤さん、本当にありがとうございました!そして、群馬でもよろしくお願いしますw