北海道大学自転車競技部の練習日記

北海道大学体育会公認の自転車競技部の練習日記です。部員がそれぞれ記事を投稿していきます。

群馬cscクリテリウム

どうも、2年目の伊藤です。

先日、学連の群馬cscクリテに参加したので、レポートを書いておきます。

 

<レースまで>

二週間前から山本さんにクリテ用のメニューなど教えてもらい、ワットバイクで取り組んだ。レース5日前に三か月ぶりに内山さんに行くと、相当疲労がたまってる、と言われたので、そっからは一日しか練習せず、疲労をなるべく抜いておくよう心掛けた。

レースの前日、前々日に乗らない、というのは初めてだったが、良い感じに疲労は抜けて結果的によかったと思う。

前日に新千歳から松本へ。そこから今回サポートしてくれる長澤さんのいる上田市までは僕が運転した。ハイエースの運転は初めてだったが、なんのトラブルもなく到着してよかった()。

長澤さんに運転交代して群馬の宿へ。チェックインが遅れてしまったが、快く対応してくださった。ありがたい。温泉も非常によかった

当日は7時半に起き、朝風呂入ったりのんびりしてから出発。

会場には9時半すぎに到着し、受付の渋滞に捕まる。結局試走を二周だけし、あとは10分くらいローラー。体が温まりやすいのか、心拍は170ちょいまで上げることができたので、まあよし。早めに並んで前から二列目に陣取る

 

<レース> 18位(/29人出走、21人完走)←ほぼビリやんけ

レースは1.2km×20周の24km。5周ごとに中間スプリント。最初にヘアピンがあって、その後は緩やかな下りと上りがぐわーっとしたカーブの中にある感じ。

スタート直後のヘアピンカーブののち、想定通り結構踏む。しかし、思ったよりその持続は短い。山本さん直伝インターバルトレーニングが効いたのか、最後までインターバルはきつかったけど辛くはなかった。

作戦通り先頭付近にポジションを取ろうとするが、中々前に出れない。前に出ても、上手く列に入れずにヘアピンで結局番手を下げる、というムーヴを繰り返してしまった。

一回目のポイントはそんな感じで取れるわけもなく、日大とかのでっかい人のスプリントを後ろから眺めて終わった。あと、序盤で一回スタートフィニッシュ地点近くのコーン踏んで死にかけた。危ない

8周目くらいにちょろっと踏んで先頭に出てみる。ごつい大学生の群れを先導する感じで、勝手に気持ちよくなるが、先頭交代して埋もれてしまう。位置取り下手や。

 

14周目、「このままだと何もせんで終わってまう!」と焦燥に駆られた俺は、また先頭に出る。ちょっと踏むと、なんか食いつきが悪いというか、別に逃げようとしてるわけじゃないのに容認される。そっから一周半、一人逃げ。パワーとか見てないので分からないが、ガチで、でもガチのガチではない、くらいで逃げる。残り300mでポイント取れる、というところで集団に捕まる。惜しい。ていうか、誰かブリッジ来てくれてたらよかったのに、、、

足を結構失ったので、そっから二周は回復に努める。ラストのゴールスプリントに向けて準備するが、一瞬前から一桁くらいに入った瞬間はあったけどここでも前に出きれず、スプリントも前にたくさん人がいてイマイチいいものにならなかった。

ゴール後は当然疲れてたが、使い果たしてたわけではなく、なんだかなぁ、という感じだった。ただ、今までのレースで一番楽しかった(レース出るたび更新しとる気がする)

 

反省点は以下の通り

①位置取り

これは、思い切りの悪さに起因する部分が多い。情けないぜ。イマイチ自分の脚への信頼がないのだろう。

②スプリント

中間スプリントとってた選手のを見ると、やはり自分とはパワーが数段違うようだった。絶対値が足りん。

 

これにて今年のレースは終了。最後の一か月で4レースするというハードスケジュールを行ったが、コロナ禍で大会がたくさん潰れた中、このせわしない日々は大変楽しかった。(半端ない出費と引き換えに)

今回のクリテはダメダメな結果だったが、前回、前々回のヒルクライムに比べれば可能性を感じたし、なんなら根拠のない自信が湧いてきた(18位がしゃしゃってすんません)。

でも、ホントになんか勝てる気がする(小並感)ので、二月の川島町のクリテにも出ちゃうかもしれん。

 

ということで、オフトレに入ります。取り敢えずは地脚づくりから、頑張ります。今週はオフで、来週からw

 

最後に、おんたけに引き続きサポートしてくださった長澤さん、本当にありがとうございました。色々アドバイスも頂けたので、来シーズンに向けて参考にさせて頂きます!もしかしたら来年もサポートお願いするかもしれませんw

 

p.s. 大宮さん、僕も外苑出たいんで一緒に練習してください!今シーズンは熊本合宿とかどうすか?阿蘇山行きたいです