北海道大学自転車競技部の練習日記

北海道大学体育会公認の自転車競技部の練習日記です。部員がそれぞれ記事を投稿していきます。

ツール市民

こんにちは、B3の伊藤です。

ツールド北海道市民レースに参加したので、レポートを書きます

 

<前日まで>

ニセクラと二週連続レースだったので、それほど練習せず。水曜に一周だけ試走してコースを確かめる。坂はきついが走り慣れた盤渓みたいな感じでなんとかなりそう。あとは田代と諸々作戦確認しつつ、一週間を過ごす

 

<当日>

ニセクラ同様、糖質をつめこむ。行きの車で追加でカロリーメイト食ったり。会場着いてからは意外と時間なく、色々してたら試走ギリギリだったので諦めて駐車場近くの坂何本か走ってアップ。300w簡単に出てたので調子はよし

 

<本番> 85.8km(7.8km*11周)

s-3  2位(18人出走、4人完走)AP/NP  233w/263w  154bpm  ave. 29.2km/h

 

予定と違い、s-2と1分差つけてスタート。が、しょっぱなの坂でネイサンがペース上げたのであっという間にs-2吸収してvientoのおなじみ軍団と合流。体感はまあまあ踏むなーという感じだったがほとんどのs-2、s-3はここで千切れたみたい。一周目終わる頃には後ろほとんど見えなくなってて集団は10人もいない

ネイサンが2か3周目でアタック。誰もブリッジせず、泳がす感じ。s-4の方と回し始めたようだったが、ギャップは1分ないくらい。一度高速ローテをよびかけて15秒まで縮める。この成功体験がのちに裏目に出る。s-4のレースは数周早く終わるので、ネイサンが一人逃げになったところで一気に詰めようとvientoの方々と話し合う。

ここまで、下りの苦手な僕はなるべく先頭で激坂区間を終えるように心がけていた。激坂はある程度踏まないと進まないので踏む気なくても踏んでまう。これが良くなくて、追走集団の足を僕自身が削ってしまっていた。もうちょい抑えめに踏んで平地で回す、という形を徹底すべきだった。このせいでボロボロと集団が力を失い、またクラスの関係でvientoの人たちがネイサンを追う理由もなくなってしまい、ギャップが2分まで広がってしまう。8周目?で三浦さんと田代がちぎれ、中曽と二人旅。9周目はエリートの西田さんと3人で回してほんの少しギャップを埋めて1分20秒くらい。10周目、ここでナカソと二人で回す判断をしたが、判断ミス。彼はs-2優勝ほぼ決まりだったので踏む必要なくて、ここは単独で行くべきだった。結局最終周始める時点で1分10秒差、一人で踏んで30秒縮めるものの、時すでに、、、という感じ。やっちまった

 

<反省>

まずは前述の通り激坂踏みすぎ問題。足削れた状態でL4出るのが強みだが、今回は配分が下手すぎた。次に、最終局面での判断。最終周の詰め方を考えるとネイサンも垂れてたわけで、あの踏み方をもう一周早くやっとくべきだった。最後に、下り下手すぎ問題。集団の中で間違いなく俺が一番下手だった。減速しすぎな気がする。群馬までに改善の余地あり

 

今回はほぼオープン参加みたいになってしまったが、中々実りあるレースだったと思う。なにより田代はともかく顔なじみの三浦さん、永井さん、中曽くんと一緒に走れたのは楽しかった。またよろしくお願いしますね。最後に、サポートに来てくれた健人さん、ようさん、水口さんありがとうございました!

 

取り敢えず数週はレースないので、みっちり鍛え直そうと思います

めっちゃ楽しそう