北海道大学自転車競技部の練習日記

北海道大学体育会公認の自転車競技部の練習日記です。部員がそれぞれ記事を投稿していきます。

ツール市民2022

こんにちは、3年の田代です。先日行われたツール・ド・北海道市民レースに参加してきたのでレースレポを残します。今回は車連の都合でS3出走です。

 

レース前

前日までの食事はいつも通りな感じ。ニセクラのダメージが残っていたため自転車に乗ったのは水曜と土曜の刺激入れのみ。まともな練習はできなかった。食事はいつも通りな感じ。前日の夜にゼッケンつけようとしたらゼッケンバカでかくて困った😥つける位置に納得できなくてゼッケンをボロボロにしながら1時間半近く格闘し、11時過ぎに就寝。

 

当日

3時半起床☀️

いつも通りコンビニのおにぎりとパンをひとつずつ食べて行った。

会場着いてからあまり時間が無く、試走をアップ代わりにしてスタート。

スタートは先頭。遅すぎず速すぎないペースで登ると、1分前にスタートしたS2にはすぐ追いついた。ペースをS2集団と合わせたタイミングでネイサンはペースを落とすことなく前に。そのまま逃げて行ったが、集団で走った方が有利だと考え追わない判断。

1周目の平地では既にだいぶセレクションされていて、Bクラスの人は6.7人くらいしか追走集団に残っていなかった気がする。

途中S4の選手が合流したり居なくなったりしたが、4周目まではVIENTOの3人と北大2人と樫本くんで平地ローテ回した。ネイサンとの差は数十秒程度で、射程圏内に入れたまま泳がす作戦だった。

5周目登りで樫本君が千切れ、ローテはVIENTOと北大の5人になった。基本登りは伊藤が引張る感じだったが、5週目あたりから徐々に登りがきつく感じ始めていた。

どうやらネイサンはS4の選手と協調して逃げているようだった。S4の選手の周回数は7周であるため、それまでは泳がすことにした。

7周目、シンプルに強い伊藤の引きにより登りで永井くんが千切れてしまう。これによりVIENTO2人がネイサンを追う理由が無くなってしまった。適当な理由をつけて何とか説得し、着いてきてもらったが、やはりペースは落ちた。正直自分も激坂は得意ではなく、登りはきつく感じていた。あの激坂なら4人で登っても1人で登っても変わらないが、平地なら向かい風区間もあるし4人の強みを活かせる。そう思って登りは少しペースを抑えて平地で踏むという作戦にした。

8周目登り、全然ペース落ちない😅

伊藤さんは1人で先行していく。VIENTOの2人もキツそうな様子。嫌な予感的中して平地は北大2人で回さなくてはならなくなった。何とか頑張ったが、登りでも平地でも脚を使ってしまい、かなりきつい状態。伊藤さんに「次も登り同じペースだったら千切れます」と伝える。

9周目登り、全然ペース落ちひん🥲

みうたく脚吊る宣言。もう作戦もなんもねぇ。付いてく気力失せてみうたくとサイクリングモードに移行。

9周~11周は前にも後ろにも人がおらず、2人でぺちゃくちゃおしゃべりしながら走り、フィニッシュ。これはこれで楽しかった。

 

結果S3クラス3位 ネイサンは大逃げ成功(すごい)

 

反省点

ニセクラの時も書いたが、下りやっぱり遅いので以下略。あとは登り。結局登り付いていけなかったのは実力不足。とはいえ実力の話をしてしまうと1人でブリッチかければいいじゃんという話になってしまうのでひとまず置いとく。あとは巡行力。平地でしっかり出力だして前引けるようになりたい。

良かった点はコミュニケーション。レース中、北大とVIENTOでいろいろ話せて良かった。道新杯ではなかった進歩。作戦とか脚の状態とかも共有できてた…はず…

 

最後に、今回サポート来てくれた耀さん、健人さん、水口さん、何から何までありがとうございました‼️手厚いサポートに感謝🙏

また、練習に付き合ってくれた方々、スポンサーの皆様、レース関係者の皆様、ありがとうございました!

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