北海道大学自転車競技部の練習日記

北海道大学体育会公認の自転車競技部の練習日記です。部員がそれぞれ記事を投稿していきます。

2023年振り返り

こんにちは、B1の渡部岳洋です。

日記連投します。

晦日なので2023年シーズンを総括していきたいと思います。

 

【レース編】

まず今年はニセコHANAZONOヒルクライムしか出ていない。どうしても今の脚では勝負できないのは明白だったので今年は参加を見送る大会が多かった。一回トラック、一回クリテリウムを走っといてもよかったかも。結果は関係なしに感覚だけでも戻っていれば来年やれることの幅も広がったはず。唯一出たヒルクライムでは序盤の緩斜面区間で思ったより集団の中をうまく走ることができたのはよかった。勝負にならなかったのは集団からちぎれたことが理由なので脚がなかったこと以外反省しようがない。他に挙げるなら、ほかの人が出るレースでも走る前のレース対策練や知識の共有などしておけばよかったと思っている。

 

【練習編】

まずシーズン前半、明らかに練習量が少なかった。週末部練に出るだけ。そんなのでまともに走れるようになるわけもなく。時間の使い方がよくなかった。わからなかった部分、容量がつかめなかった部分もあった。6月までは学祭関係で時間があまりとれなかったけど、インターバル程度はできたはず。弱かった分面白くなかったのもある。夏休みくらいから練習量が増えていた。ロングはやれば確実に成長していた。合宿前はかなりいい練習ができていたと感じる。ニセコで人と走れたことと力のなさをはっきり実感できたのは大きな原動力になった。合宿は足がそろわない問題はあったものの自分的には質の高い練習ができた。合宿後はそのいい流れが続いていい練習ができていた。気温が落ちて雪虫がでたあたりから室内練にシフト。室内練は割と集まって継続的にできていたと思う。個人的にはトレセン多めだったなとも思ったが12月まではウエイト多くするのは決めていたことなので問題ないと思う。1月以降自転車の時間を増やしていく予定。最近落ち気味だったモチベーションも盛り返してきてるのでどうにかやれそう。

 

【その他】

レーニングはそれなりにできている(?)もののテクニック練や整備、自転車やトレーニングに関する知識の補強が不十分だった。練習ができて力がつきFTPが上がったから勝てるようになるかというと、絶対それだけでは無理なのでそういうことにも力を入れたい。モエレ沼TTを観戦して思ったが、現状部の多くの人は自転車を乗りこなせていない。自分も例外ではないが。コーナーや下りはかなり顕著にそういう部分が見られる。部練で自分は下りでアドバンテージがあったように思えるが、自分は下りは得意どころか完全に苦手分野である。人に教えるにあたって勉強しなおしたことでかなりよくはなったが、それでも不十分だと思う。コーナーの同じだし、ほかにもそういう分はある。加えて単純に整備の技術も身に着ける必要があると思った。また、トレーニングにかかわる知識も全体で共有する必要性を感じた。何でやってるのかわからないままでは効果は薄い。自分は来年以降の学科のこともあるし、指導する側としても動く必要があると思うので最近取り組み始めたトレーニングを正しく理解し言語化してうまく伝えられるようにしたい。これで自分のトレーニング効果も上がるはず。

他には、外部とのトレーニングも積極的にやっていきたいと思った。今年はほぼ伊藤さんの呼んだ人との練習だったが来年以降は無理なので自分でやれるだけ動きたい。一番コミュニケーションをとるべきレースで一緒に走る人たちとのかかわりが来年レースに出るメンバーは明らかに少なすぎるので、そこは頑張っていきたい。また冬期は北大の他の部の人と合同トレができたりしたらいいなと思っている。

 

【来年に向けて】

 目標の一つとしていたインカレが事情により目指せるか怪しくなってきていたり国体出場には相当強い相手の誰かに勝たなきゃいけないとわかったり、正直何を目標に据えるか少し悩んでいるがどうであれまず今は基本となる能力を上げる期間なのでまずそれに取り組みたい。そして早めに来年の目標を定めて必要なレースに向けた準備をしたい。

 

最後になりますが、今年1年支えてくださった皆さんありがとうございました。来年は存在感を示していけるよう頑張りますので今後ともよろしくお願いいたします。