北海道大学自転車競技部の練習日記

北海道大学体育会公認の自転車競技部の練習日記です。部員がそれぞれ記事を投稿していきます。

26日土曜日 湾岸クリテリウム
クラス2昇格とインカレ出場を目標にして、クラス3Aで出場。
学連レースは毎回移動が大変で移動による疲れが溜まった状態でスタートすることが多いが、今回は空港から会場が近く、個人的には父親が単身赴任で上野にいるため泊めてもらえたりサポートしてもらったため移動による疲労は少なかった。
レース当日は北海道では考えられない蒸し暑さにより移動の段階で汗だくだったが、試走してみると調子は良かった。スタート前は多めに水分を取ることを意識した。
コースは緩い坂を登って下って逆バンクのUターンをこなして、緩い坂を登って下って再度Uターンして…という鬼畜なコース設定…、蒸し暑さと鬼畜なコース設定のおかけで厳しいレースとなった。
スタート前
8時から試走開始で8時半に3Aスタート…、しかもその間にバイクチェックとサインに行かなければいけないという信じられないほどレース前が忙しかった。ローラーでアップする時間は無いので、試走でアップを意識して走る。ヘルメットのJCFシールが剥がれていることを注意されて、予想外の時間を

しばらく更新してませんでした、すいません

22日 プラザ朝練に参加 速い人やアグレッシブな人が多く、部練にはあまりない強弱の激しい練習が出来ました。60kmほど
23日 パワ魔 無酸素パワーテスト二回
24日 ぼっち朝練のため1人で40kmほど平坦
25日 湾岸クリテ移動日&全休

練習日記書いていたのですが、Upするのが遅れてしまっていました。すみません
練習と湾岸のレースレポを分けさせていただきます。

7/23(水) 完全オフ。まだ体力戻ってなく、睡眠が多い。就寝前61.6kg。

7/24(木) 中山1本+平地スプリント3本。久々にtarmac。ハンドル幅、クランク長がサロベツのとき使ってたcaad10と変わったため、自分のチャリに乗ってる感じがなくて感覚が狂う。サドルをニセコ後に上げたが、少し高く感じたため下げた。
肩回りに疲れ+体自体調子はあまり良くない。中山峠を2か所スプリント設けて、そのほかはフォームの再確認のためにゆっくり、スプリントポイントで大久保君と限界まで追い込んだために2回目やると疲れが残ると考え、坂道スプリントはやめる。中山登り終えてくだって、大久保くんと平地スプリント、(およそ1分4分rest)×3。スプリント時のギヤの感覚を思い出す練
習。1本目集中してなく、もがけず、2本目、3本目はよいイメージをもち終了。帰る前にずっと気になっていた牧場ソフトクリームを食べる

中山急坂スプリント終了まで 21:42 Av 149bpm , MAX 185bpm
平地スプリント(およそ1分4分rest)×3 1本目MAX 161bpm , 2本目MAX 167bpm , 3本目MAX 172bpm

70km , 練習後60.8kg

7/25(金)
完全オフ。湾岸のため移動

7/26(土)湾岸クリテリウム

7/27(日)完全オフ。東京→函館移動

7/28(月) 城岱TT+(30s30srest)×20.久々の練習。気持ちを練習にもっていく+一人練習のモチベの維持に苦労した。移動疲れはありそうだったが気合入れて1本目TT。最初めちゃくちゃ突っ込んでいく、前半4kmは自己ベストのときよりも1分ほどはやいペース。しかし中盤限界になりかなり垂れて終盤であげなおす。足がっつり使って登り最後alloutして登るも21:52でがっくり。おそらく大会のため練習していなかったので体力低下+脂肪増えたのが原因。暑さもか?ゴール後チャリを投げ捨て(そっとおき)、ヘルメットも外して投げ捨て(そっとおき)呼吸が戻るまでしばらく道路
に倒れこむ、完全alloutだった。そのたm(30s30srest)やるかまよったが、家にかえってやらなかったら後悔するのでやる。rest休みすぎずを意識、足に力が入らなく質が低い。帰りに競輪選手に会い、話しかけてみる。スプリントの練習は重いギア踏むだけでは強くならず、下りでの高ケイデンス練習も重要とのこと。こんど取り入れてみる。練習メニューを聞き忘れてすごく後悔。つま先60。

城岱TT 21:52 Av 179bpm , MAX 186bpm
(30s30srest)×20←lastだけ1分 Av 167bpm , MAX 177bpm
65km ,
練習後61.1kg

7/29(火) きじひき1本+(30s30srest)×18 
昨日の城岱TTであれだけ追い込んでタイムが出なくショックで行きたくなくなりキジヒキに。キジヒキはあまり追い込む気がしなく170bpm固定で登る。最低でもフォームとかを意識して登ればよかった、何をしたいのかいまいちわからんメニューになってしまい反省。途中ギヤ変速が悪くなり、やる気がそがれた。やはり練習のモチベのキープができない。登り切りやめるか考えたが、帰って後悔するのは嫌だったので(30s30srest)×20やることにしたが、足に力が入らなかった。またゲートしまっていて18本しかできず。今日は全体的に質が低く悪い練習となってしまった。体の調子が悪いのか?移動疲れか?それとも気持ちの問題か?水
産学部プールが解放されたのでスイムでのダイエットも取り入れていきたい
キジヒキ1本目 36:06 Av165bpm , MAX 176bpm
(30s30srest)×18 Av 151bpm , MAX 168bpm

 , 練習後61.3kg

7/26(土)
湾岸クリテリウム クラス3C(1.45km×8周回) 13位 完走率13/30
レース前:2時間前に到着して準備、試走が8:00〜で3A出走が8:30からなのであわただしい。試走は3周ほどする・コースは直線折り返し、途中坂があって(踏み直し時に勢いでダンシングでいく感じの坂)かなりふるい落としが厳しそう。大東君が3位でゴール。自分も絶対勝負にカラメルと思った。またコーナーはin側で回れというアドバイスは的確だった。out側はスピードに振り回される、往路の180度ターンは下り坂+逆バンクで落車ポイントだと思った。暑さでたってるだけできつい

UP:自分は固定ローラーしか使えない+3本ローラーが不調だったので3Bの鈴木君のUPがおわってから20分ほど。足は回して温めないといけない
が、暑すぎてこぐ気にならず、また緊張とかではなく暑さにより異常な心拍になり、ドンドンばててきてしまう。かなり北海道勢にはきつい

start+1周目:整列は2列目inより。startが切られたが前が詰まって進めず最初から後ろから5人目くらい。最初の立ち上がりで無理にポジション上げようとすると、足が死ぬので焦らずゆっくりポジを上げることにする。明らかに最初から千切れていきそうな選手や走行がふらつく選手がいていろいろと恐いなと思いながら進む。

2周目:立ち上がりというよりは直線で徐々にポジを上げる。慶応の選手がコーナーで落車して危うく巻き込まれるところだった。

3〜5周目:あまり記憶にないが5〜10番手くらいに位置取る、これは
序盤は決して自分から動かないという戒め。基本的に前を引きはしないか、前に出ても足は使わない。散発的なアタックはあるものの決まりはしない。坂の立ち上がりで数度中切れに巻き込まれそうになり、前がムリそうだと少し切り離しを考えながら全力で加速して結構成功。むしろ後ろにいすぎたと思った。順天の選手に「きついなー」といわれた?ので自分も「きついねー」と言い換えす。お互い周りよりも元気なことを確認・・・苦笑

6周目:startエリア後のコーナーで落車発生。7番手あたりの自分はまきこまれそうになり原則。同時にそれを見た日体大アタック。落車で中切れが発生して後ろも集団復帰は無理そうなのでここは全力で先頭に戻るために踏むがさすがに先頭集団にもどるの
で精いっぱいで日体大の逃げには対応できなかった。

7周目:集団はぐっと減り、メインはさきほどの順天の選手と東海大の選手、自分の3人。自分は6周目半中切れからの復帰後なのできつい+足貯めるため前に出ず、見合う。日体大は逃げていくが、もとからこの選手は強いことがわかっていたので追走の選択肢はなったので焦りはない。往路kジョーなーで先頭にではする。start地点通過後の踏み直しで余力的にきつそうだなと思ってたら案の定きつい。無理にこれで踏むわけにもいかず一旦ちぎれた。TT巡航で行けば絶対戻れると思う+前の2人も牽制状態だったので次のコーナー行くまでにはおいつく

8周目:2人においつきいきのUターン。ここで頭の中ではゴールスプリン
トでいくか早掛けでいくか考えて、今一番自分にあるのは独走力であるから「早駆→独走逃げ切り」のプランで行くことを決意。これは2人がずっと牽制してたというのもあり、自分が一気に後ろからでても再びお見合いが見込めるというのも考慮に入れてた。このコーナーが重要だと思ってコーナーに入った、が、スリップして落車。呆然としてコーナーからたちあがれず。

その後:しばらく立ち上がれず、その後立ち上がりゴール。自分と同じコーナーで、自分とからまずに2人のうちのもう一人も落車。そして残った1人も最終コーナーで落車。結局2位争いでにらみ合った3人は誰も生き残れず2位になれず、5番手の選手が2位になる。

MAX195bpm


括:学連クリテには2戦目。今シーズン何レースか出ることでかなりレース中は落ち着いて判断できるようになってきた。クリテにしてはかなりきついコースだったため実力差が出やすく、クラス3は実力差が大きく、中切れがすぐ怒っていた。自分は今回後ろ目にじんどったため中切れに巻き込まれそうになり数度足を使ったので、もっと前を引いてでも前方に一度っ多宝が楽だしその実力はあると思った。また6周目コーナー後落車で日体大がアタックした時に、その後の2位集団のなかで一番後ろにいたのが自分だった、確かほかの2人は落車の前の方にいた。それで足を集団復帰のために足を使ったのも痛かったしなにより後ろにいて落車の危機+減速で日体大のアタックに乗れなかったのが何より痛いのでやはり
前にいるべきだった。クリテの踏み直しはまだ8周目をみると弱さがあるが、対応できる程度には成長できていた。コーナーのアウトインアウトも練習しててよかった。

これから:インカレ出場ができなくなり自分の夏休みのプランにぽっかりと穴が開いてしまった。しかし4月からの懸命に練習した4ケ月を無駄にせず、かわりにこれをツールド北海道市民にぶつけるしかない、目標はロードで勝つこと+総合優勝飾ること。しっかり練習すれば不可能な目標ではないと思う。また今回の落車はゴール目前にしての焦りもあったと思う、レースをだいぶ冷静に判断することができるようになったが最終局面ではまだまだ、これからは最後どんなにきつくても冷静でいれるようにならないと。サロベツ
前半のアタック合戦でも今回のクリテでも思ったが、以前よりもかなり短時間のインターバルに対応できるようになった、(30s30srest)のおかげかなと思う。これからも取り入れる、またより短時間のインターバル(7sや15s)も取り入れてみたいと思う。だがそれだけではなく、2分走や15分走など練習はちゃんとバランスよくやるねば。学連レースでクラス3なら十分しょうぶできることは分かった。レースにでれればはやくクラス2に上がりたい。湾岸までについてしまった脂肪もおとすため努力する。